ブナシメジの増収剤・きのこ活性剤「Apple V1」の販売つきまして

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きのこの増収剤・活性剤として開発し製造を初めてから30年以上が経過しました。ご愛顧いただいておりますのも、長年の実績と研究を継続し、安全性を心がけて製造したことにもあることと思います。

ヒラタケ用に開発し、キノコ全般で増収効果がみられ、中でもブナシメジでより大きな効果が得られております。最初の写真は、ブナシメジ2号菌は1パレット5120g(1ビンあたり320g平均)を記録いたしました。二枚目の写真は最大200gの測りが振り切れています。


・使用方法の目安
850mlの栽培瓶に対して8gでの使用を推奨いたします。試験的に現状の培地成分を変えずに適量を添加し、菌種や栽培室の状況に合わせて調整します。

過剰に加えた場合、傘の先端が鋭角になるなど形状に影響を与えたり、傘の開きを遅らせる結果が報告されております。ただし、収量は増加します。1ビンあたり30g程度まで試験しております。

4g程度でも効果が見られますが、その効果にばらつきがあることが報告されています。
昨今では他社製の活性剤と混合で利用される方が増えており、添加量を少なくする場合がございます。それぞれの活性剤は異なる手法・性質で増収効果をもたらしているため、AppleV1の効果も不安定になることがございます。まずは、目安の分量で栽培していただき、その後、菌種や栽培室の状況に合わせて調整をお願いいたします。

当社では、増収剤を使用しても効果が見られない場合などは出張費用をお願いしておりますが培養室・栽培室の調査分析を行っております。official@i-apple.jp までメールにてご相談ください。
また、キノコ栽培に関して、開発当時ですので時間がたっておりますが、様々な論文を発表し、また関連して特許も取得しております。ページの最後を参照ください。

・AppleV1成分につきまして
当社ではお客様に安心してご利用いただけますよう様々な情報提供をしております。製造方法には企業機密などございますが、定期的に第三者機関に成分分析を依頼し、その情報を提供しております。また、平成24年版ではありますが、放射性物質の測定も行っており、放射性物質が含まれていないことを証明しています。

含有試験
計 量 の 対 象 計 量 結 果 定量下限値 計 量 方 法
含水量 0.1 % 105℃恒量法
熱灼減量 2.9 % 600℃強熱法
酸化アルミニウム 15.8 % 蛍光X線定性分析
酸化第二鉄 0.47 % 蛍光X線定性分析
酸化カルシュウム 58.8 % 蛍光X線定性分析
酸化マグネシウム 4.3 % 蛍光X線定性分析
酸化チタン 0.78 % 蛍光X線定性分析
酸化カリウム 0.10 % 蛍光X線定性分析
酸化ナトリウム 0.18 % 蛍光X線定性分析
リン酸全量 0.81 % 蛍光X線定性分析
ケイ酸 19.1 % 蛍光X線定性分析
無水硫酸 0.29 % 蛍光X線定性分析
銅又はその化合物 検出されず 0.15  mg/kg 規格52.4

溶出試験
計 量 の 対 象 計 量 結 果 定量下限値 計 量 方 法
水素イオン濃度 PH 12.5以上 規格12.1
カドミニウム又その化合物 検出されず 0.001 mg/l 規格55.3 
鉛又その化合物 検出されず 0.005 mg/l 規格54.3 
六価クロム化合物 検出されず 0.01 mg/l 規格65.2.1
砒素又その化合物 検出されず 0.005 mg/l 規格61.2
シアン化合物 検出されず 0.1 mg/l 規格38.1.2 38.3
銅又はその化合物 検出されず 0.15 mg/kg 規格52.4
水銀又その化合物 検出されず 0.0005 mg/l 昭和46環告第59号付表1
アルキル水銀化合物 検出されず 0.0005 mg/l 昭和46環告第59号付表2
有機リン化合物 検出されず 0.1 mg/l 昭和49環告第64号付表1
セレン及びその化合物 検出されず 0.002 mg/l 規格67.2
フッ素及びその化合物 mg/l 昭和46年環告第59号付表6
ポリ塩化ビフェニル 検出されず 0.0005 mg/l 昭和46年環告第59号付表3
トリククロエチレン 検出されず 0.001 mg/l JIS K0125.5
テトラクロロエチレン 検出されず 0.0005 mg/l JIS K0125.5
1,1,1-トリクロロエタン 検出されず 0.0005 mg/l JIS K0125.5
ジクロロメタン 検出されず 0.002 mg/l JIS K0125.5
四塩化炭素 検出されず 0.0002 mg/l JIS K0125.5
1,2-ジクロロエタン 検出されず 0.0004 mg/l JIS K0125.5
1,1-ジクロロエチレン 検出されず 0.002 mg/l JIS K0125.5
シス-1,2-ジクロロエチレン 検出されず 0.004 mg/l JIS K0125.5
1,1,2トリクロロエタン 検出されず 0.0006 mg/l JIS K0125.5
ベンゼン 検出されず 0.001 mg/l JIS K0125.5
1,3-ジクロロプロペン 検出されず 0.0002 mg/l JIS K0125.5
チウラム 検出されず 0.0006 mg/l JIS K0125.5
シマジン 検出されず 0.0003 mg/l 昭和46年環告第59号付表4
チオベンカルプ 検出されず 0.002 mg/l 昭和46年環告第59号付表5
ほう素及びその化合物 検出されず 0.1 mg/l 昭和46年環告第59号付表5
硝酸性窒素,亜硝酸性窒素 0.3 mg/l 規格43
塩化物 2.1 mg/l 規格35.3
*電気伝導率(EC) 0.8 mS/m 規格13

溶出試験 測定日 平成24年3月5日 測定時間:1000秒 測定試料量:191g 
項  目 単  位 結  果 検出下限値
放射性ヨウ素 ヨウ素131 Bq/kg 不検出 9
放射性セシウム セシウム134 Bq/kg 不検出 6
セシウム137 Bq/kg 不検出 8
合計 Bq/kg 不検出 -

AppleV1成分表(2015.6.5採取) applev1componet1601.pdf


・AppleV1の価格
15kg(1箱)  1,512円税込み・送料別(850mlビンに対して2000本分)
620kg(フレコンバック1袋) 34,820円税込み・送料別
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・注文フォーム


参考資料につきまして
The State of Mushroom Cultivation Environments and Estimates Through 
Simulation Waste Material Treatment Research Using Basidiomyeetes
上記(日本語訳) ( 23Kbyte,2000 )
キノコ工場の生産環境制御シミュレーション(2000)
キノコ担子菌による油分解効果(2000)
コンピュータシミュレーションによる設備投資計画(第1報)
     ソフトの開発ときのこ栽培環境の解明(1999)
きのこによる産業廃棄物の無害化処理(1999)
きのこ工場における室内環境制御のコンピュータシミュレーション(1999)
立体式植物移動栽培装置の栽培実験(1999)
コンピュータシミュレーションによるきのこ工場の設備投資計画(1998)
きのこ栽培における精密測定1998)
ファジィ数を用いた植物生産環境システムの環境制御(第1報)
     きのこ培養・熟成室における栽培環境の実態1998)
きのこ工場における栽培環境の実態について
    きのこの期待される形状と栽培環境(1997)
ファジィ数を用いた植物生産環境システムの栽培技術(第2報)
   きのこ形状と芽だし・生育環境(1997)
ファジィ数を用いた植物生産環境システムの栽培技術(第1報)
     培養・熟成環境と栽培調整(1997)
きのこ工場における栽培と経済性に関する研究(第1報)
     ブナシメジの栽培・熟成(1996)
きのこ工場における栽培と経済性に関する研究(第2報)
     経済性を考慮した栽培調整
ファジィ数を用いた植物生産環境システムの経済性分析(第2報) ( 10.6Mbyte ,1996)
     きのこ工場における設備投資の意志決定1996)
ファジィ数を用いた植物生産環境システムの経済性分析(第1報) ( 14.2Mbyte ,1996)
     きのこ工場の設備投資と算用計算
きのこ工場の経済性について(1995)

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