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-- 秋の実りに感謝する。 --

そろそろ、稲穂が黄色くなって収穫時期を知らせています。
品種により、また、栽培環境により、
稲の背丈に差がある水田があります。
それぞれの水田の作柄を調べると、それぞれの原因があります。
同じ品種の稲の栽培することが多かった、江戸時代には、
日当たりの善し悪しとか、標高差などが作柄を決定していたようです。
稲作に適している場所は、日向、稲穂などという地名があり、
稲作に向かない場所は、日影、日景などと云う地名が付けられています。
江戸時代、毎年、収穫量が多く安定している水田を上田(じょうでん)、
また、収穫量が毎年少ない水田を下田(げでん)と呼んでいました。
水田を上田、下田、下下田(げげでん)などと収穫量で分けていました。
さしずめ、上田市は良い水田があったと云うことでしょうか。

 

 
凶荒図録(きょうこうずろく)
本書は長野県上田市となりの現在青木村で起きた,一揆の記録です。
 
上田市の標高は約400mですが、東側にある旧真田町は700m
また、西側にある青木村も700mの標高です。
標高ではほぼ同じなのですが、旧真田町は西に開けていて、
日当たりが良く、一方、青木村は南に僅か開けているだけで、
日当たりが悪く、米の作柄が悪かったようで、
江戸時代から一揆が多発しています。
青木村の一揆については、論文に書かれています。
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