-- 高齢者が運転免許証を返納しやすい環境を作り --
数日前に下記の記事がありました。
運転免許証:返納者に「卒業証」 交通安全県対策協、高齢者対象の新制度PR必要なこととはいえ,なにか腑に落ちないところが見え隠れします。
/山口(毎日新聞)
わたしはまだまだ若造なのですが,どうも年をとることがマイナスの様な
錯覚を受ける社会なイメージをこの記事から受けました。
気を遣いすぎで,気を遣われすぎのような,答えの見えない問題です。
今日の資料「養生訓(ようじょうくん)」
とのことの様です。実は私はこの養生訓の事を少し誤解していまして,長生きの秘訣の本だと思っていました。「養生」の意味をとってみても,長生きはただの結果であって,あくまで「養生訓」は生き方,心構えの本なのでしょう。
- 生活に留意して健康の増進を図ること。摂生(せっせい)。「酒やタバコをひかえ、つね日頃から―している」
- 病気の回復につとめること。保養。「転地して―する」
もしかすると,現在の高齢者の方々には,「養生されてきた人」と「ただ長く生きてこられた人」の2パターンがあるのかもしれません。これからどうするか?の未来のための「養生訓」以外にも,これまでどうだったのか?の過去を振り返るための「養生訓」の読み方もありそうです。
内容そのものは細かくあるので,機会がありましたら,ひとつひとつご紹介できればと思います。