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-- 「武江年表」江戸時代の季節感(月見飾り) --

月見飾り:深川江戸資料館で展示(毎日新聞 10月11日地方版)

江戸時代には、月見をする旧暦8月15日の十五夜(今年は9月14日)や旧暦9月13日の十三夜(同10月11日)に合わせ、民家の軒先に月見団子やススキを飾り付けた。

深川江戸資料館 :〒135-0021 東京都江東区白河1-3-28


江戸時代の時間の感覚や,風情,文化といったものに
どきどき吸い寄せられてしまうのは私だけでしょうか?

 

武江年表
武江年表

 江戸を紹介しようとすると,江戸名所図会をイメージしてしまうのですが,本日はその江戸名所図会の著者「斎藤月岑」が書いた書籍で「武江年表」をご紹介します。本書は占易の様な,何月何日にはこれをしましょといった年表ではなく,徳川家康が江戸入府以後の江戸における事件・風俗・社会事情などの広範な記事を年表形式にして纏めたものなので,歴史年表になります。

 多くの時代劇や江戸時代を舞台とした映画は,ここからシナリオがとられたものも多いと思います。訳本もあるそうなので,まずはそちらを確認の上,もし,家康も読んだ文字を読みたくなりましたら,複写の対応もできますので,お問い合わせいただければ幸いです。

正編、上巻全4巻2冊、1550年から1743年まで

他に、下巻全4巻2冊は1848年まで、明治に刊行された続編全4巻2冊は1873年までの内容になっている。現在、蔵書されていない。

 

巻之一 - 天正18年(1550年)より寛永13年(1636年)

巻之二 - 寛永14年(1637年)より寛文12年(1672年)

巻之三 - 延宝元年(1673年)より宝永7年(1710年)

巻之四 - 正徳元年(1711年)より寛保3年(1743年)

 

紹介されている内容の書き出し

地震関連-1601、1627、1630、1631灰降る浅草寺炎上、1633、1635大火事も、1647上野大仏壊れる梅ほどの雹降る、1649大霰1kg超すものが降る、1650毛降る(火山毛では)

 

1591-乱波風間という強盗、1592-城の北西六組に分ける

1630-すさまじい音で光物が飛行

1631-甘露降る 

1647-朧月4つ現る

など

 

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