-- 「見えにくい」と「見せない」の境界 --
世の中わからないこと多くないですか?
よくよく考えて見ると,「見えにくい」場合と,「見せない」ようにしている場合の
2種類あると思うんです。
「見せない」って意図的じゃないですか。だから真実を見せない場合は
罪になると思うんです。
本当に「見えにくい」ことって世の中にはたくさんあると思います。
ただ本当に「見えにくい」のか「見えにくい」ように仕向けられているのか
その見極めがきわめて重要です。まだまだ修行が必要です。
今日の資料「徳川禁令考(とくがわきんれいこう)」
徳川禁令考(とくがわきんれいこう)は、江戸幕府滅亡後の明治初期に新政府の大木喬任が旧幕臣の司法省官吏菊池駿助らに命じて編纂された。江戸幕府の法令集である(ウィキペディア)。これって,明治政府がわかりにくいから知りたくて作らせたってことかと思います。
一方「「生類憐令」のように幕府の権威を失墜させた法令」は明細されていないそうで,「見せない」「残さない」意図も働いています。この事実は江戸時代や明治時代だけではきっとないでしょう。