-- 佐藤信淵(さとうのぶひろ)って何者ですか? --
明和6年6月15日(1769年7月18日) - 嘉永3年1月6日(1850年2月17日))
出羽国雄勝郡郡山村(現秋田県雄勝郡羽後町)出身。
通称は百祐、字は元海、号は松庵・万松斎・融斎・椿園。
初めてこの名前を知ったのは,3大農書家の一人としてしりました。
ちなみに3大農書家は,大蔵永常,宮崎安貞,佐藤信淵の三人とのことです。
著書には農業だけではなく,経済に関するものも多く,政治,ことに農政に関する
記述が多いように感じます。
今日の資料「土性弁(どせいべん)」
土性弁は佐藤信淵著作の書籍です。検索するまでは,農業技術?土壌?と思っていたのですが,どうやら「阿寒山のふもとオセナムにて水稲試作」とあるので,その報告書なのかと思っています。しかし,読んでみるまでわかりませんね。これから読んできたいと思います。
それにしても佐藤信淵の著作は多すぎます。これから少しづつ紹介していければ幸いです。