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-- 植物を根とか茎とか葉とか食べる位置で分ける --

おでんに大根は必須条件と思っているのは私だけしょうか?
根物野菜がおいしい季節に成りつつあります。
植物の分け方というとリンネの分類を思い浮かべてしまいますが
食べ方,食べるところ,薬効などを考慮にいれると
まだまだ植物の切り口がありそうです。

 

土性弁

 昨日に続いて草木六部耕種法は佐藤信淵著作の書籍です。この書籍のおもしろいところは,植物の部位ごとに章立てを分けているところです。

 東京農業大学のホームページでは,本書を以下のように紹介していました。

専ら農業上の科学的技術に関することを述べたもので、凡そ草木を栽培するには根をとり、幹をとり、皮をとり、葉をとり、花をとり、実をとりという六つの事を目的とするのであるが、かくの如く目的が異なるに従っては、各々その耕作培養の方法もまた従って異なってくるのである。この理から種植する草木を根、幹、皮、葉、花、実の六部に分類して詳細にその耕作培養の方法を論じたものである。この書は農政本論などと併読すべき大著作の一つである。(東京農業大学ホームページより引用)

 「根」、「幹」、「皮」、「葉」、「花」、「実」と現代でも通じる植物の切り取り方の一例だと思います。本書は六部に即して,各植物の記載があります。巻数が20巻と多く,まだ知られていない記述もあるかと思います。植物別のレファレンスにもお答えていきたいと思いますので,ご希望の方はお問い合わせください。最終的には本草綱目同様,目次,索引のデータベースは作成したいと思います。

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