-- 漢方薬「赤霊芝」が厨房に生えたらしい。 --
きっとすごいことだと思うのですが,どれほどすごいのか未知数です。
「厨房に怪しいキノコ生育」実は天然赤霊芝! ―重慶(10月16日 サーチナ)
重慶市にある雲陽県でこのほど、一般住宅の厨房の下から「赤霊芝」4株が発見された。新華網が15日付けで配信した。 住民の話によると、厨房のコンクリートの床からキノコのような形の白い物体が生えてきたという。「キノコ」をつぶさないように育てているうちに、別のキノコが3つ連続して生え、色も白から黄色、褐色へと変化した。「ただのキノコにしては様子がおかしい」と住民が専門家に見せたところ、4株すべてが「赤霊芝」であることが判明した。
これは自然に増殖する救急箱でしょうか,それとも非常食かも・・・
今日の資料「仲景全書(ちゅうけいぜんしょ)」
今日の資料「黄帝内経素問(おうていないけいすもん)」
漢方,東洋医学はまさに中国3000年の歴史の積み重ねですね。本日は仲景全書と黄帝内経素問をご紹介します。仲景全書はピンっとくるかたが少ないかもしれませんが,本書は,傷寒論と金匱要略方論で構成されています。傷寒論は耳にしたかたも多いのではないでしょうか?
一方,黄帝内経は中国医学最古の文献とも言われており,今回紹介している素問の他に霊枢があります。傷寒論,黄帝内経にもう一つ神農本草経をいれて中国医学の三大古典と呼ばれたりします。
当図書館蔵書だけでなく,現存の書籍は何度か再版されたものの一つなはずです。特に当図書館の蔵書は江戸時代に日本で作成された和本です。異本もいくつかありますので,読解していただける方を募集しております。