-- 星を見る人「江戸時代の天文学者」の気持ち --
京都大名誉教授で京都産業大理学部教授の益川敏英氏(68)が
ノーベル物理学賞を受賞されたことは記憶に新しいです。
また最近JAXAの特別公開にも行ってきたせいか、個人的に宇宙ブームです。
宇宙や天文に関するサイトで良さそうなサイトがありましたので
あわせてご連絡いたします。
astroarts : http://www.astroarts.co.jp/index-j.html
今日の資料「天経或問(テンケイワクモン)」
天経或問は西川正休の著作です。西川正休は西川如見の息子でもあります。親子ともに江戸幕府の天文方でした。天文方とは今で言う科学研究機関のような部署です。
本書は西洋天文学の漢訳書になります。つまりヨーロッパで行われる天文学を、中国人がどのように理解しているのか、がわかる書籍です。
いまも昔も、みんな宇宙好きのようです。