-- 経済のことは福沢諭吉先生にきいてみよう。 --
経済関係のニュース量が大変多い昨今です。
まずは大辞泉から
- 人間の生活に必要な財貨・サービスを生産・分配・消費する活動。また、それらを通じて形成される社会関係。
- 金銭のやりくり。「わが家の―は火の車だ」
- 費用や手間のかからないこと。倹約。「弁当を持っていくほうが―だ」
ふむふむなるほど・・・。
最近多いのはあきらかに1番の活動なのですが
1番の経済がひっ迫してくると2番、3番の経済で対応しなくてはいけません。
たぶん缶ジュース買うのも経済。冷蔵庫の開け閉めを早くするのも経済です。
今日の資料「民間経済録(みんかんけいざいろく)」
福沢諭吉(1834年~1901年)は啓蒙思想家・教育家であり、慶応義塾の創立者として有名です。もともとは大坂の生まれで、明治期のイメージですが豊前中津藩士です。
「社会の実利実益の尊重」を主張したとあります。社会の実利実益?ってなんなのでしょう。実際目をこらしてみると実利実益のない産業が多いように思えてきました。仕事を作るための仕事であったり、年度末に予算を使い切るための仕事だったり、実利実益が社会のためでないことが見えて来たりします。