ノーベル賞の授賞式がおわりました。
受賞者発表時よりは日本中がざわつくことがありませんが、
一日本人としてうれしく思います。心よりおめでとうございます。

小林さんら物理学賞金受け取り 「終わった」と益川さん（時事通信）

　【ストックホルム１２日共同】ノーベル物理学賞を受賞した小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授（６４）、益川敏英・京都大名誉教授（６８）、化学賞の下村脩・米ボストン大名誉教授（８０）の３氏が１２日午前（日本時間同日夜）、ストックホルムのノーベル財団で、賞金を受け取る手続きを済ませた。

今日の資料「窮理図解」

一万円札でおなじみの福沢諭吉の著書に「窮理図解」という書籍があります。窮理とは「 物事の道理・法則を明らかにすること。（大辞泉）」とあり、いまでいう物理のことです。福沢諭吉が生きた世界は今から150年ほどまえでしょうか。思うと短い時間のように思えますが、科学の進歩、物理の進歩はめざましいのではと思えてなりません。ほんの数百年前は江戸時代でした。もし数百年生きられたらもっとおもしろい世界が見れるのではと思えてなりません。そうおもうとちょっと昔のことを未来の人に伝える現在の活動も、おもしろくさえ思えてきます。