-- 蓼藍(たであい)の新しい効用が発見されました。 --
昨日の報道の中にありましたのでご連絡いたします。
藍染の廃棄物から坑インフルエンザ物質、大阪の業者発見(2009年2月1日 朝日新聞)廃棄物に抗ウイルス効果があった―― 大阪府富田林市で生薬加工業を営む堀川豊勝さん(59)が中国の漢方薬にヒントを得て、植物「タデアイ」の茎のエキスを調べてもらったところ、流行しているA型インフルエンザのウイルスの増殖を抑える効果があることがわかった。タデアイの葉は藍(あい)染めに使われるが、茎は捨てられている。企業と組み、加湿器やマスクに利用するなど商品化を目指している。
まさに本草学分野の研究報告です。
まだまだ研究テーマには事欠かないようです。まずは過去の文献から、同一の症例がないか確認してみたいものです。
今日の資料「農業全書」