-- 昭和初期本草ブームに中国は興味があるようです。 --
本草に関する記事より中国のニュースの中で
日本で刊行された『国訳本草綱目』について取り上げた記事を見つけました。
虽然只有第一卷,但是也很难得了!"6月10日,江城收藏爱好者荆峰向记者展示了他从旧货市场淘换来的一本出版于昭和四年(1929年)的日文版《本草纲目》的第一册,荆先生对此书爱不释手。
http://news.xinhuanet.com/collection/2009-06/12/content_11529870.htm
本草綱目を研究することは理解できるのですが,
「本草綱目を研究すること」そのものが研究対象になるとは少々驚きです。
もしかすると昭和初期の日本人の方が,健康や薬について
熱心だったのかもしれません。
今日の資料「本草綱目(ほんぞうこうもく)」
国訳本草綱目は本草綱目の書き下しが中心ですが,当時の研究者によって,現代の植物では何かを検討し,その学術名などが記されています。