信濃毎日新聞では2009年7月1日より，歴史小説「真田三代」が連載されます。

７月から新連載小説「真田三代」　火坂雅志さん作2009年6月11日〔編集局〕
http://info.shinmai.co.jp/info/2009/06/11_004614.php

信濃毎日新聞は７月１日から、火坂雅志［ひさかまさし］さんの新たな歴史小説「真田［さなだ］三代」を連載します。代表作「天地人［てんちじん］」に続く作品で、県内が広く舞台になります。

きっと歴史小説「真田三代」は様々な歴史資料を参考にかかれていると思います。
なかでも、主軸の元本となる真田三代記ですが、
当図書館には真田三代記と真田三代実記の二つの結末の異なる本が
蔵書されています。

果たして、幸村は生き残れるのか。
長野から始まる戦国物語はどのような情景で描かれるのでしょうか。

大変楽しみです。

真田三代実記は，真田幸隆，真田昌幸，真田幸村を描いた戦国軍記物語です。
真田氏は信州の武将のイメージが強いのですが，真田三代実記の舞台は全国に広がります。

150巻から構成された大作には、
武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が登場し、
様々な戦国の物事を、また別の視点で読みとることができます。

物語に近いとされている本書ではありますが、
大阪の役に関わる豊臣方の様々な物語は、真田三代記がおすすめです。