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長野県のおみやげにある「わさび漬け」。辛さと甘さの独特な漬物です。
用意するのは、漬物用の酒粕と西洋ワサビ、砂糖と塩が適量です。

酒粕が硬く絞られているときは酒で硬さを調整してください。目安ですが、酒粕200gに、20gほどの西洋ワサビをすりおろす。砂糖大さじ2に、塩、小さじ1で混ぜて味見したあと、好みの味に調整してください。

改めて作ってみると、売っている商品と、あまり違いがでません。漬物が白いから、本わさびだとしたら不思議だと思っていたのですが、西洋ワサビこそ、材料ではないかと思います。また、漬物にすると辛さが保たれます。冷蔵庫で一か月たっても、十分においしく食べられました。

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御刺し身にワサビ。基本中の基本の食べ方。そのワサビに西洋ワサビは、どうでしょうか。
西洋ワサビ、白い大根です。味は、あまり変わりません。具体的には、ツーンとする辛さは西洋わさびの方が辛く、本わさびの方があまいぐらいです。

実際食べてみると違和感が少ないかと思います。というのも、本わさびと記載のないワサビのチューブなどの商品の主原料は西洋ワサビなんです。西洋ワサビに緑色を付けているので、意外と食べなれた味なのです。さらに言えば、和からしのチューブも、西洋ワサビに主原料で、黄色に色付けしているものが多くあります。和からしと、粒マスタードの味が、違うと感じたことはないでしょうか。からしの種と西洋ワサビ。アブラナ科で近くあるのですが、別物という次第です。

そして、とれたての西洋ワサビのおろしたては、一味違って美味しいもの。塊を購入していただくのもよし、案外栽培しやすいので、10本ほど庭の隅に植えてあれば、とれたてをすぐに楽しむことができます。

ひとつまみして、醤油に溶き、海鮮丼に回しかければ絶品です。
写真は、業務スーパーの鮭の刺身用半身が800円ほどで、家族4人がたっぷり食べられます。安く食べたいときに、おすすめです。

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ローストビーフにホースラデッシュは基本です。
出来合いのローストビーフには、ホースラデッシュ、つまり西洋ワサビの袋が付いてきます。

面白いもので、西洋ワサビを食べると、案外知っている味だと感じるんじゃないかと思います。それだけ、本わさびに似ているということもありますが、実は、本わさびと記載のないワサビのチューブの商品の主原料は西洋ワサビだったりします。西洋ワサビは白い大根ですが、それに緑色を付けているわけです。さらに、和からしのチューブも、西洋ワサビが主原料で、黄色い色を付けているものがおおくあり、食べなれた味なのです。ホースラデッシュ用だけ、着色していないというのが、皮肉に感じます。

西洋ワサビをすりおろし、醤油に、砂糖適量。このシンプルな味付けが、肉によく合います。ステーキなど、シンプルに焼いた肉料理に、よく合います。

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本わさびでも、ワサビご飯という料理があります。長野県内のワサビの観光地でも採用されているメニューです。それを西洋わさびでも、試してみましたところ、とてもおいしくできました。

まず、西洋わさびを1かけ、10gほどすりおろします。炊き立ての白いご飯の上に載せて、鰹節をもり、醤油を回しかけて出来上がりです。

西洋わさびは、本わさびよりも辛いと、たびたび表現されています。鼻に抜けるからさは、みんなが知っている。想像する辛さなんですが、新鮮な根の辛さの印象は、それを上回るかと思います。これが、ご飯と合わせると「うまく」なります。

何度か試してみて、とれたてをすりおろすのと、1日おいて食べるのと、違いがあります。とれたてはみずみずしく、おろしにくいように思います。辛さは、とれたてが辛い印象があります。なので、ちょっと少な目にのせたほうがおすすめです。1日以上たつと、水分が少し抜けて、食べやすくなります。すりおろしもやりやすくなります。

根を1cmほどの厚さの輪切りにして、生えている方向に対して横向きにすりおろすと、繊維に沿って、すりおろすことができる模様です。繊維がそのままになるので、口当たりは少し変わりますが、厚さがあまりないので、食べやすさは変わりません。

一番、基本的な調理法ですが、一番、西洋わさびほ味わえる食べ方なので、ぜひお試しください。
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IMG_20181012_185304web.jpg洋わさび・ホースラディッシュの一番の食べ方は、ローストビーフ。

身近な食材でできないかを思案したのが、豚の塩釜焼。豚肉のブロックはチャーシュー用などで、手に入りやすくお手頃。ローストには自信がなかったので、塩釜の調理法を選らぶ。

塩は卵白を混ぜて表面に固める。残った卵の黄身は、醤油漬けにして、後ほどご飯にのせておいしく食べた。カルボナーラなどの黄身を使うメニューを考えておくのもいいかもしれない。

ステンレス煙突で製作試作しているミニストーブに、わが社の人工燃料「紙薪」8つで、調理。30分加熱して、のち30分放置で火が通った。初めて挑戦したので、試行錯誤手間取ったが、なんとか形になる。

塩釜を選んだのは、生のブロック肉にしっかりと味を入れるためだったが、おいしいが、ちょっと塩味が強すぎた。魚の塩焼きのように、塩はまぶす程度で焼く、ローストも実験しなければならない。


ちょっと塩気は強いが、卸した西洋わさびをのせて、バクバクと食べる。ご飯にもよく合うおかずの出来上がり。
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和からしの辛みの成分はアリルイソチオシアネート。実はワサビ・西洋わさびの辛み成分と同じです。つまり、色を見なければ、味はとても近い食品なんです。

そこで、西洋わさびは和からしと同じ成分>味を調整したらマスタードにならないか?
という試みです。

安いスーパーで選びに選んだ大きな生ソーセージ。火を通していないので、茹でて、フライパンで焼き目をつけます。ソーセージといえば、マスタード。西洋わさびが、味がマスタードに近づくのか、試してみました。(しっかり火を通そうと、加熱しすぎましたー)

このソーセージは、茹でるところからなのか、燻製しないためなのか、市販のソーセージとは別物の仕上がり。レストランのメニューのような、本格的な仕上がりになります。大きいから、ナイフとフォークを使う。一本食べるだけで、十分なボリューム。

西洋わさびの辛み成分は発性の成分アリルイソチオシアネートは揮発性のため、おろしたけをすぐにお酢に閉じ込める。からしに近づかないか砂糖・塩・醤油で味を調える。結果、からしにはもう少しというところだけど、ソーセージによく合い、ボリュームに負けてしまいそうなところ、マスタード風の西洋わさびは酢の力も使って、すっきりさせるのでもう一本に食べられてしまう。肉類揚げ物には、このような味も合うのだろう。

お酒を混ぜれば、もっとマスタードに近づくのか、今後の課題。6月にためしたのだが西洋わさびが成長に栄養を使うために辛さが弱い時期なので、もっと寒い辛い時期に試してみたい食べ方になった。

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栽培している西洋わさびの味見。少し辛味が戻ってきた。葉が成長する6月ごろに、辛みが軽減していることが判明。それから冬に向けて辛み成分を増してくる。この時期だけ、注意しないといけないみたいです。
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