庚申塔は庚申信仰の石碑である。庚申信仰は中国に起こった信仰で、日本には平安時代に伝えられたが、広く信仰されるようになったのは江戸時代である。庚申信仰は10干12支の庚申の日に悪霊が人々に取りつくが、人々が庚申塔に集まり、供物を捧げ、夜を徹して飲食すれば悪霊が追い払えるという信仰である。

共和地区の庚申塔は築地、大門、深町(2)、中町観音寺、中町観照寺、古町玄峰院(2)、新田、南組の計10基が確認されている。一般的には自然石に「庚申塔」の文字が刻されているが、観照寺、観音寺、新田にある塔は表面を平らにし金剛力士像が線刻された立派なものである。共和地区で最も古い庚申塔は観照寺の正徳4年(1714)建立で、新しいものは築地、大門、南組の万延元年(1860)のものである。万延元年は60年に1回の庚申の日に当たり、その年を選んで建立したものであろう。

また、庚申信仰に類似するものに二十三夜信仰がある。本来は月待ち信仰と呼ばれ、十五夜、十六夜、十九夜、二十二夜等の特定の月齢の夜、講中と称する仲間が集まる。飲食を共にした後、ある種のお経を唱えて月を拝み、庚申信仰同様悪霊を追い払う宗教行事である。江戸時代の文化・文政のころ全国的に流行したが庚申信仰ほど広がらなかった。共和地区の二十三夜塔は全部で3基あり、南町の大日堂跡、深町の白山神社跡、南町の赤地蔵地に建立されている。

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