聖山は東筑摩郡麻績村と更級郡大岡村の境にあり、千曲川と犀川にはさまれた聖高原の主峰である。麻績盆地を囲む東の冠着山、南の四阿屋山とともに筑北3山の一つに数えられる。鎌倉時代に越後の高僧「ひじり」がここを修行の道場としたのが開山の起こりとされている。

山麓一帯には、主な寺社として修業道場の高峰時、水神を祭る樋知神社、重要文化財に指定された岩殿寺など、合計36寺院があり、戸隠山とともに崇められてきた。聖山を水源とする周辺の人々にとっては雨乞いの山であった。昔から「ひじり曇れば雨となる」と言い伝えられていたことからもうなずける。聖山近辺地域での様子は分からないが、共和地区での雨乞い行事は次のように行われていた。毎年「年男」が地域代表とされ、代参という形で夏の朝家を出発し、川柳地区を経て聖山を登った。昼頃には聖山に着き、神社で雨乞いの参拝をした後、樋知大神社の裏にある小さなお種池を3周するのが習わしとなっていた。それも素足で水の中を3周し、濁れば濁るほど水神が天に昇り効果があると言い伝えられてきたから大変であった(実際には水が冷たくて3周は不可能だったようだ)。聖山から帰ると地域にある「鈴宮」の前で火(たいまつ)を焚いて雨乞いのお祭りをした。今日ではこうした習わしも少なくなったが、小松原の麻久保灌水組合などでは、簡素化された形ではあるが今でも行っている。

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