俗に念仏講は「お念仏」とも呼ばれており、多くは年寄りの婦人たちによって構成された。開催日には当番の家に集まり、大きな数珠を繰りながら「南無阿弥陀仏」の念仏を唱え、数珠回しをして現世、来世の安穏を祈った。念仏が終わると皆で食事や茶菓を共にし、談笑しながら半日を過ごすことが婦人たちの楽しみとなっていた。念仏講は宗派に関係なく近所の年配婦人たちが誘い合って広めていった。なかに尼僧を仲間に入れてお堂で念仏講をする地域や、当番の家でするところ、公民館などで婦人たちだけでしているところや子供を交えるところなどさまざまであるが、肝心な内容はどこも同じである。

共和地区でお堂で行っていた念仏講は、尼僧が各家を回って米を1合ずつもらって歩き、その米を世話人がひいておき、念仏講当日仲間で団子をたくさん作った。当日になると宗派に関係なく堂に集まり、鉦に合わせて念仏を唱えながら数珠を回した。念仏が終わると作っておいた団子がまかれ、参加者はそれを拾い、無病息災の御供として家に持ち帰った。戦後になり念仏講も次第に減少していったが、今日でも続けてる講仲間もある。大門区では毎年10月14日に行っている。全戸から米を1合ずつ集めて粉にし、午前中公民館で団子を作る。午後は地蔵堂近くの広場にござ等を敷き、念仏を唱え、子供たちを交えて楽しいひとときを過ごした。

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