路傍にひっそり什む石仏の1つに馬頭観音がある。正しくは馬頭観世音菩薩と呼び、聖観音、千手観音、馬頭観音、十一面観音、准堤観音、如意輪観音のいわゆる六観音の1つである。特に、馬頭観音は、1に馬頭、2に聖観音、3に如意輪といわれるほど数多くの石仏が造立されている。
馬頭観音は馬頭観世音菩薩の化身で、いろいろの悩みを断ち切ってくれる功徳があるとされ、多くの人に手厚く信仰されてきたが、また、六道の中の畜生道擁護の仏尊とされていたことが、馬とのか
かわりが生まれ、江戸時代中ごろから馬を使う人々や農民によって、馬の神として信仰されるようになり、石仏の造立が盛んになった。共和地区の馬頭観音石仏は岡田大門、深町、新田に合わせて5基、小松原南組赤地蔵、天照寺に合わせて11基が確認されており、造立年代には天明、文化、文政の刻印があり江戸後期のものである。

小松原南組の赤地蔵周辺には11基もの石仏が集中しているが、最初からここにあったものではなく、供養のために集められたものである。赤地蔵のある場所は、江戸時代上水内郡の西山地帯と松代を結ぶ重要道路の1つである山布施往来の道筋にあり、人馬の往来が盛んであった。馬頭観音には人馬の安全を祈願して造立したものもあるが、共和地区の造塔はほとんどは、苦楽を共にした愛馬の死に対する慈悲の心から造立されたものと考えられる。

1-01 共和の自然
  • 1-02 先史時代の共和村
  • 1-03 古墳時代の共和村
  • 1-04 奈良・平安時代の共和村
  • 1-05 鎌倉‐安土桃山時代
  • 1-06 江戸時代の共和村
  • 1-07 江戸時代の農民の暮らし
  • 1-08 明治初期の村の暮らし
  • 2-01 村の古道、街道
  • 2-02 村の用水
  • 2-03 村の神社仏閣
  • 2-04 村に伝わる民間信仰
  • 2-05 村の石碑文
  • 2-06 村の珍しい地名
  • 2-07 村の年中行事
  • 3-01 共和村の移り変わり
  • 3-02 学校の移り変わり
  • 3-03 社会教育活動の広がり
  • 3-04 村の福祉の進展
  • 3-05 道路の発達と村人の生活
  • 3-06 りんごの里の誕生
  • 3-07 多角経営を指導した農協
  • 3-08 戦争と村人
  • 3-09 村人を驚かせた災害
  • 3-10 生活用具や農具の変遷
  • 3-11 文化・レジャー施設
  • 3-12 その他
  • 信州共和村


    Publicity

    • 共和村広報部
    • 信州共和村付近の企業様,団体様を紹介致します。


    西飯田酒造
    西飯田酒造

    東飯田酒造
    東飯田酒造

    海沼旅館/海沼ドライブイン
    海沼旅館

    フランの花屋
    ウェブカメラ

    亀見山光林寺
    亀見山光林寺

    日輪山天照寺
    日輪山天照寺

    雪厳山玄峰院
    雪厳山玄峰院

    常光寺岡田観音堂
    常光寺岡田観音堂

    サイトの掲載を希望する企業・団体様がおりましたら,お問い合わせください。ご案内いたします。

     


    Contact


    Living environment


    A consumer

    • 消費者生活センター
    •  ▶ セブンイレブン・郵便局
    •  ▶ インターネット回線探し


    Education