1月15日の夜はどんど焼きの夜である。どんど焼きはどこの集落でも道祖神の前で行われるのが一般的であった。正月の間、各家の玄関や神棚を飾ったしめ飾りは、15日の朝その役割を終完、各集落の道祖神の前に集められ、「どんど焼き」として焼却された。

どんど焼きは本来子供の行事だったという。古くは、どんど焼きの前日にしめ飾りをはずし、遣祖神の前で一晩を過ごす習慣があった。その間に他の集落のしめ飾りを奪い、できるだけ大きな山を作
ることが集落の子供の誇りであった。その年満15歳になる子供が親方になって番小屋を作り、集落の子供を集め、しめ飾りの山を守りながら徹夜し、集落の伝統や伝承を次の世代に伝えた。親方をつとめた子供は、この日を最後に大人の仲間人りをした。

どんど焼きの山は、中心に高さ7-8メートルの松の木や青竹を置き、その周りにしめ飾りを積み上げた。集落によっては松の木の代わりに、冬でも緑の葉をつけている広葉樹を使うこともあった。

しめ飾りを積み上げる際、子供たちのために、しめ飾りの山に貨幣を隠しておいた。燃え盛るどんど焼きの中から貨幣を捜し出すことは大きな楽しみであった。拾った貨幣はいったん神棚に上げ、その後厄除けの御守りとして大事にした。また、どんど焼きの火はちょうちんのろうそくに移して家に運び、その火で焼いた餅を食べたり、お茶を沸かして飲むと1年中災難を除けるといわれた。

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