岡田裏、岡田前地籍の水田の用水を確保するための水利組合に、湯沢講という組織がある。

この地帯は昔から城の沢・正岸寺沢の沢水を利用して稲作を営んでいた。特に城の沢は山岡田の北側の少々高いところに川筋を移し、天井川として利用面積を多くしたようにうかがえる。

そもそも城の沢・正岸寺沢は水量が少なく、干ばつの折は一滴の水も流れてこない。そこで考えられたのが、年中流水の切れることのない岡田川の上流の湯沢の水を引き込み、用水として利用することで、講を設立したものと考えられる。湯沢講人別帳は明治7年(1874)より始まっており、当時の講中は21戸であった。

湯沢の水を引き込むには、まず正岸寺沢の水位に合わせる必要があり、庚申塔地籍の砥い所は、土砂を積み上げ水路を造り、正岸寺沢の水と合流させ、同心坂を下って岡田裏約2町歩の水田用水に利用され、城の沢に流れ込むようになっている。岡田前は村内の小堰によって、約1町歩の稲作に利用された。城の沢の末流は冷田の池に入り、他に利用される。

水神の祭りは、春、苗代作りの前の堰掘りの当日、当番宅で講中から集めた米で餅をつき、鏡餅を供え、おはらいは観照寺住職が行い、講中は豆腐の吸物や煮物の祭り料理に「おしる粉」で祝った。現在の講中は10戸で毎年祭事を行い、継続利用している。

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