昭和24年から25年にかけてりんごの黒点病、ハマキ虫、心喰虫の大発生による猛攻を受けた。特に紅玉・国光は被害果九割といわれた。急傾斜地で水がなく薬剤撒布の不徹底のための被害である。りんご栽培を断念するか、徹底的な防除方法を確立するか二者択一を求められた。ほかに転作する有利な作物も見当たらず、水の確保をして徹底した防除でりんご栽培を続行する事に意見の一致・を見た。傾斜度25度余り、最下部から最上部まで約300メートル、落差60メートルあるりんご畑は15ヘクタールで、1回の防除に10万リットルの揚水が必要である。
長老たちからは、下から上に水を押し上げることは無謀だと反対意見もあったが、昭和26年関係者42戸、対象面積15ヘクタールで防除組合を組織して立ち上がった。総事業費170万円、補助金等は全くなく全額農協から借入した。施設は最下部の湧水池から揚水し上部の貯水槽に溜めて大型の動力噴霧機で15ヘクタールを1日で撒布を完了する定置配管式とした。高圧の霧でどの園でも充分な撒布ができるようになり、特に婦人は水の担ぎ上げ、手押噴霧機の重労働から開放されて喜んだ。これが全国の傾斜地果樹園に急速に普及しその効果が認められ、昭和32年に日本園芸学会長賞を受賞、36年には全国の関係者からの拠出金で、共同防除発祥の地の碑を建立し後世に伝えることになった。

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