一名ヒガンバナ,シタマガリ,テンガイバナ
山麓堤塘などに多く自生する多年生草本にして地下に水仙に似たる鱗莖を有す。秋日一尺許の花軸をぬき其の頂端に花を開く。本花は紅色の美花にして花蓋は六片にして外反し、雌雄蕋蕋は長く花外に突出す。花去りて後冬の初め頃より線状をなせる葉を簇生し春日此葉は枯死するに至る。≪大植物図鑑の続きを読む≫
江戸時代の掲載資料
和爾雅
廣盆地錦抄
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