マンシウイモ 山芋(3191)
一名クハズイモ叉イシイモ等稱し、東印度地方に自生する多年生草本にして、莖の高さ三四尺より五六尺餘に達す。葉はサトイモの葉と同じく長き葉柄を具へ互生す。花は肉穂花序に排列し形状小にして大なる佛燄によりて圍まる。
【觀・藥】 觀賞用として栽植し、根莖を藥用に供す。