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-- ポドフィルム 剥度比爾謨(2266) --
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北米「メキシコ」より「ハドソン」灣に至る諸地に自生する多年生草本にして長き根莖を有す。葉は稍々楯状にして七乃以九裂し長き葉柄を着く。花は白色にして六乃至九瓣に分れ、雄蕊は十二乃至十八個を有して下立性をなし、雌蕊は上位にして楯状の柱頭を具ふ。果實は漿果にして多數の種子を蔵す。

【藥】 根莖より採りたる樹脂を剥度比爾謨脂と稱し藥用に供す。本品は圓柱形にして少しく弧曲し、外面暗褐色にして微細なる輪節を有し、其の一方には副根或は其の切痕を有す。其の疾堅脆にして破折面は平坦なり。其の主成分は「ポドフィアロトキシン」及び「ピクロポドフィリン」なる有効成分と黄色の色素よりなる。根及び脂は瀉下劑として頑固の便秘に應用す。


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