-- ミゾカクシ Lobelia chinensis 半邊蓮(0313)* --
大正時代の植物事典 (大植物図鑑 "アゼムシロ")
一名ミゾカクシ叉はタケムシロ、カラクサ等とも稱し池溝、水田等の水少き處に自生する小草本にして密生する雑草なり。本植物の根は地に臥して長く伸長し節々より鬚根を出して深く地中に入り僅かの根莖が地中に殘存するも直ちに繁殖するものなり。尚本植物は多數密生し地中の養分を吸収するものにして作物のために有害なれば之れを除去することを怠るべからず。春より秋に亘り淡紅紫色の小花を着生す。
本種には一種全體大形なるものありオオミゾカクシと云ふ。
江戸時代の植物事典 (長野電波技術研究所附属図書館 蔵書)
書籍名
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掲載箇所 : Link to Index
廣盆地錦抄
7
江戸時代の植物事典 (古事類苑 "半邊蓮")
書籍名
掲載巻 : Link to Library
掲載箇所 : Link to Index
倭訓栞
前編6
加
本草綱目啓蒙
重修12
隰草
廣盆地錦抄
7
武江産物志
藥草