-- マルメロ Cydonia oblonga 榲桲(1932)* --
大正時代の植物事典 (大植物図鑑 "マルメロ")
南部歐洲原産にして、本邦には主として庭園に培養する落葉の果樹なり。幹の高さ七八尺より丈餘に達し枝椏叢生す。葉は互生、葉身は卵形或は橢圓形にして其の裏面に毛茸を密生す。春日枝の頂端に淡紅色五瓣にして其の形梢々りんごに似たる花を開く。花實は黄色の漿果にして直径二寸餘りに達し、外面に毛茸ありて凹凸多し。
【食】 本果
江戸時代の植物事典 (長野電波技術研究所附属図書館 蔵書)
書籍名
掲載巻 : Link to Library
掲載箇所 : Link to Index
大和本草
10
果木
和漢三才図会
87
山果
江戸時代の植物事典 (古事類苑 "榲栲")
書籍名
掲載巻 : Link to Library
掲載箇所 : Link to Index
書言字考節用集
6
生植
倭訓栞
中編24
末
大和本草
10
果木
和漢三才図会
87
山果
鹽尻
33
白石雑考
5
木瓜考
本草綱目啓蒙
重修21
山果
本朝世事談綺
2
生植
採藥使記
中
常州