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調べもしないで、疑問を持つのは、毎度のことなのでご勘弁ください。
環境省、経済産業省、総務省は、政府が5月から導入した、エコポイント制度で、
エコポイントを利用して交換できる商品などの第1弾、271品目を発表したそうです。
エコポイント制度の趣旨は、地球温暖化対策の推進、経済の活性化、
地上デジタル放送対応テレビの普及促進、とのことですが、
第1弾として選定された品目は、経済効果を重視したものが多いそうです。
全国共通商品券や電子マネー、旅行券、地域産品などが選ばれ、
環境配慮型製品は9品目にとどまっているそうです。
ところで、エコポイントを利用して交換できる商品として発表された、
271品物は、どのような基準で誰が選んだのでしょうか教えてください。
また、エコポイントの付いた商品を買った場合、価格や費用との差額は、
誰が誰のお金で誰に支払うのでしょうか。
エコカーを購入すると減税されるそうですし、また、古い車を廃車にして、
新しい、エコカーを買うと、さらに割引があるそうです。
その差額が税金で賄われるとすれば、あまり嬉しい気持ちにはなりません。
エコポイントは一部の人には、減税や割引として、還元されますが、
日本全体の人々に還元されることは無いように感じますが間違いでしょうか。
ETCを使って、1000円で高速道路を走ったら、料金との差額が
やはり税金で支払われると思うと、車に乗らない人や車を所有していない人は、
急いで車を購入して高速道路を走るとは思えません。
まあ、減税してくれると言えば嬉しいですが、また、高速道路をどこまで走っても
1000円ですと言われれば嬉しいですが、後になって請求書が来そうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、結局、エコポイントは誰に還元されるのでしょうか。
1人あたり、1万2000円の定額給付金は、まだ、長野県では実施されていませんが、
上げると言われれば戴きますが、日本全体で2兆円とのことです。
長野市では、まだまだ、定額給付金は何時になるか分からないのですが、
戴かないうちに、日本国政府は追加経済対策に盛り込んだ、
省エネ家電の買い替え促進策について、環境省、経済産業省、総務省の3省は
対象商品の購入者に、エコポイントを付ける方法で、平成21年度、補正予算の
成立を条件に、5月15日から始めると発表がありました。
景気が落ち込んでいる中で、何でも戴ける、と言えば戴きますが、
追加経済対策が正式発表された後で、一部の家電販売店では、
エコポイント制度の開始を待つ消費者の買い控えが見られるそうです。
購入促進策の対象商品は、冷蔵庫、エアコン、テレビの3品目で、
省エネ性能を星の数で5段階表示する製品評価制度で、
4ッ星以上の製品の購入者に対して、エコポイントを付ける仕組みとのことです。
冷蔵庫とエアコンについては購入金額の5%、
地上デジタル放送対応テレビについては最大13%分を、それぞれ、付けるそうです。
まあ、こちらは購入しないとエコポイントは付かないのですが、
それでその、エコポイントで安くなる分のお金は誰が支払うのでしょうか。
定額給付金も2兆円かかるそうですが、誰がそのお金をですのでしょうか。
ニュースによるとエコポイントは総額、15兆円とのことです。
ただただ、上げると言われても、最終的に誰がお金をだすのか
分からないと気持ちが悪いものです。
それに、定額給付金もエコポイントも国民に平等なのでしょうか。
猫も心配しているのです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、世の中では、定額給付金やエコポイントで、票を買い集めている、と
言う噂がありますが、噂だけですよねえ。