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誰かが始めないと生き残れません

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バイオエタノールの製造販売は採算を無視して開始しても長続きしないのですが、
将来のことを考えると、誰かが始めないといけない事なのです。
現在、バイオエタノールの製造方法には、いろいろな方法があり、また、
いろいろな原料があり、いろいろな研究が進められています。
数年前から、政府系の研究費も各種でていますし、地方自治体と大学の共同研究の
形態をとっているところが多いのですが、未だに、よい報告がありません。
某町と某大学の共同研究では、町の要らなくなった小学校跡地を利用して、
木造建築の廃材や稲藁や果実の剪定した枝などを原料にして、
バイオエタノールを製造するとの発想なのですが、町では、市の職員を数人派遣して、
研究にあたり、また、町で要らなくなった小学校跡地の再利用を兼ねて、
話しは進んだのですが、肝心なバイオエタノールの製造は、まだまだ、
先の話しのようで、着工したときの元気は何処かに行ってしまったようです。
また、最近になって、天然ガスなど化石燃料の調査技術が良くなり、ロシアの
埋蔵量が増えたため、バイオエタノールの研究に使われる研究費も
大幅に削減されているようです。
このような中で、新日本石油は、関東1都6県のガソリンスタンド、計861ヶ所で、
バイオエタノールを混ぜた、バイオガソリンの販売を始めたそうです。
温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みが目的で、
バイオガソリンを大規模に販売するのは新日本石油が初めてとのことです。
さらに、新日本石油では来年度以降、全国へ店舗を広げて発売するとのことです。
バイオエタノールをレギュラーガソリンに、1~8%混ぜたものを
レギラーガソリンと同じ価格で販売しているそうです。
石油業界では今年度中に、バイオガソリンを20万kℓ販売する計画とのことです。
新日本石油では、4.7万kℓの販売を目指しているそうで、
二酸化炭素の排出量を年間約3万t減らすとのことです。
石油業界では、今後、さらに、増えてくるハイブリット車や電気自動車への
対応も検討事項にあると思いますが、石油業界の生き残り作戦でもあります。
ではまた、広報担当サマンサでした。

バイオエタノールの製造はやはり酒屋さんの技術が必要です

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バイオエタノールに付いては、何度も話題にして来ましたが、
やはりお酒メーカーの研究が進んでいるように思います。
京都の月桂冠総合研究所から、神戸大学や大阪大学の研究者と共同で、
こうじ菌に、植物性セルロースを強力に分解する酵素を
大量に作り出す機能を持たせることに成功したと発表がありました。
自動車燃料として注目されているバイオエタノールを
非食用の原料から生産する新たな基礎技術で、
仙台市内で行われる、日本生物工学会で発表するそうです。
ご存知かも知れませんが、醸造によるアルコール濃度は、
20%から21%以上には上がりません。
これにより、1000ccのお酒から200ccのアルコールが得られますが、
800ccの水と200ccのアルコールを分離する必要があります。
バイオエタノールは植物の主成分、
セルロースをグルコースに分解して生産するのですが、
食用原料に比べて、木材や稲わら、もみ殻など非食用のセルロースは
構造上、強固で分解しにくいそうです。
同研究所は清酒づくりで培った、ノウハウを生かし、こうじ菌の培養などを通じて、
強力な分解機能を持つ酵素の大量生産技術を発見し、
小麦の殻を使った実験で効果を確認したそうです。
さらに、どのような環境で、もっと強力な働きをするのか、
どの原料に、どのこうじ菌が適するのかなど、さらに研究を進め、
機能をアップしたい、とコメントしています。
今後の研究に期待しています。
ではまた、広報担当サマンサでした。

1ℓ、2000円では高価で普及しません

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自動車用の国産バイオ燃料の普及を促すため、
経済産業省が策定する、
バイオ燃料技術革新計画の原案が明らかになりました。
ガソリンや輸入バイオ燃料に対して、価格競争力を持ち、
税制上の優遇措置がない場合には、
2015年時点で、価格を1ℓ、40円程度にする必要があると試算しています。
そのためは、原料に使う植物の大規模な栽培や、
発酵などの製造技術の革新が不可欠だと指摘しています。
国内では現在、オガクズや稲藁などの農林廃棄物から、
バイオ燃料を作る実証実験が盛んに行われていますが、
現時点の価格は、バイオ燃料1ℓが2000円程度と高価で、
実用化のメドは全くたっていません。
まあ、知り合いにも、稲藁からバイオエタノールを
製造する実験をしていますが、
取りあえずの目標価格は、1ℓ、1000円を割ることと云っていますので、
実用化には、まだまだ時間がかかりそうです。
今、ガソリンが値上がりしたと云っても、1ℓ、150円台ですから
現在の、バイオ燃料の価格に比べたら安いものです。
バイオ燃料を今後普及して行くには
山手線内の2倍の農地が必要になるそうです。
まあ、山手線内の2倍の農地と云っても、大きさが分からないのですが、
今、希望することは低迷を続けている、
農業にも、農業を営んでいる人たちにも、光が当たると良いのですが。
ではまた、広報担当サマンサでした。

危機感がない、日本

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水産庁は、植物由来の燃料として地球温暖化防止の効果が期待される、
バイオエタノールを海藻から作る技術開発を2008年度から始めるそうです。
これは、すでにここ、サマンサ日記でも話題にしました。 
この研究の初年度の政府予算は約6000万円の費用を予定しているそうで、
5年間で技術の確立を図るそうです。
実は、この研究は民間の研究機関では、
すでに実用化に近い段階まで研究されています。
原材料の海藻は海で栽培されますから、十分な広さを確保できますし、
バイオエタノールは洋上の船で製造することが可能です。
製品のバイオエタノールの輸送には消費地まで、
船やパイプを用いることができるため低価格になるそうです。
さらに、原材料の栽培場所と消費地の最短距離で製造可能なため
輸送コストの更なる削減が可能とのことです。
現在、バイオエタノールは主に、トウモロコシなどの穀物から作られています。
このため、食料用穀物の生産が減り価格が高騰する影響がでています。
土地の制約がない海で栽培できる海藻を原材料にすることで、
食物と競合せず、地球温暖化対策も進められると期待されています。
特に海に囲まれた日本に適した、
バイオエタノールの製造方法と考えられています。
ですが、研究費用が6000万円というのが、あまりにも少なすぎます。
日本のエネルギーのほとんどが輸入されている現状を考えると、
危機感を持って、研究費を十分だして欲しいと思います。
お金の計算のできない、我々猫が考えても、
政府は、10億円とか20億円をだして欲しいと思います。
日本のエネルギー自給率を上げるチャンスです。
それに、自動車のメーカーやガソリン販売業者も研究費をだして下さい。
中東に依存しない日本を造るためにも、今、研究費が必要です。
ではまた、広報担当サマンサでした。

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  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
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