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生まれつき子宮がない娘の代わりに、実母が代理出産した、
孫と、娘夫婦との間で、特別養子縁組が成立したそうです。
まあ、法律的には難しいようですが、生物的には、
難しい問題はありませんので、当然のことと思います。
国内で行われた代理出産で、戸籍上の実子と同様に扱われる
特別養子縁組が裁判所で認められたのは初めてとのことで、
代理出産を実施した、諏訪マタニティークリニック医院長が、
脳死、生命倫理及び臓器移植調査会で明らかにしたそうです。
娘夫婦の体外受精卵を50歳代の実母の子宮に移植し、昨年2月に出産したそうです。
今の民法では、出産した女性が生まれた子どもの母親とされるため、
男児は実母の実子として出生届が提出され、その後、実母と娘夫婦が
特別養子縁組を希望し、家庭裁判所に申請し、家族関係や生活実態などの調査を経て、
裁判所は今年1月頃、特別養子縁組を認めたそうです。
同医院では、今回、実子としての扱いに近い特別養子が認められたのはよかった。
将来は、最初から実子と認める法律ができて欲しい、と話しているそうです。
一方、イギリスのインデペンデント紙は1面トップで、
アメリカ人医師が14個の人間のクローン胚を作ることに成功し、
この内11個を4人の女性の子宮に移植し、近くクローン人間が
誕生する可能性がでてきたと伝えています。
同紙が、キプロス生まれでアメリカ国籍のザボス医師の話として
伝えたところによると、女性はイギリスやアメリカなどの出身で、
いずれも同医師に不妊治療の相談に訪れていたそうで、
まだ、妊娠は確認されていないそうですが、医師は同紙に対し、
クローン人間誕生の第1章が開かれた、いずれ、
クローン人間は生まれる、と答えたそうです。
まあ、ペットや家畜では、すでにクローンが誕生していますし、
家畜の世界では、代理出産が産業になっていますから、
技術的には、それほど難しい、問題はないようですが、
クローン人間が誕生するまでには、難しい法律の壁を越える必要があります。
ではまた、広報担当サマンサでした。
代理出産とは、病気や事故で子宮を失うなどして、
妊娠出産できない女性に代わり、別の女性が子どもを産むこと。
依頼者夫婦の精子と卵子を体外受精させ、
代理母の子宮に移植する方法などがある。
日本産科婦人科学会も倫理指針で禁止していますが、法制化はされていません。
ドイツやフランスでは、法律で禁止されていますが、
イギリスやアメリカの一部の州では代理出産を認めており、
国や地域によって判断に違いがあります。
日本では、アメリカでの、代理出産により、
子どもを得た夫婦が、少なくとも50組以上いるとみられています。
諏訪マタニティークリニックでは、
子宮のない妻と夫の受精卵を妻の実母の子宮に移し、
男児が生まれていたことを明らかにしました。
諏訪マタニティークリニックでの代理出産は8例目で、
実母が娘の子を産んだのは、4例目だそうです。
夫妻は20代後半で、妻は子宮のない、ロキタンスキー症候群だということです。
妻の実母は50代後半で、健康状態を確認したうえで、
体外受精させた、夫妻の受精卵を子宮に移し、帝王切開で男児を出産したそうです。
実母と男児は健康で妻は、子供が大きくなったら母のおかげで、
生まれてきたことを伝えたいとコメントしています。
生命がこのように誕生したことを、自分のこととして考えてみましょう。
また、諏訪マタニティークリニックの考え方も知っておく必要があります。
諏訪マタニティークリニックのHPはここです。http://www.smc.or.jp/
ではまた、広報担当サマンサでした。
諏訪市の諏訪大社上社本宮で、1月1日、神社近くの御手洗川で、
カエルを見つけて神前にささげる、蛙狩の神事が行われたそうです。
国家平安と五穀豊穣を祈る、元日の恒例行事とのことです。
毎年、1月1日には、どんなに寒い冬でも、カエルが現れ、
諏訪湖の御神渡りと並び、諏訪地方の七不思議の一つに数えられています。
今年も、新年早々、指名された氏子の2名が鍬で川底を掘り起こし、
体長約10㎝のカエルを2匹捕まえたそうです。
神様は冬眠中の蛙を起こして食べたいのでしょうか、
それとも、蛙と遊びたいのでしょうか。
寝ぼけている蛙にとっても、指名された氏子にとっても迷惑な話です。
氏子は夏の間から、蛙の生息範囲を調べておく必要があります。
また、蛙が元気に飛び跳ねている夏でなく、真冬の冬眠中に捕まえるのは卑怯です。
指名された氏子も自分の代になり、今年は蛙がいませんでしたでは済まされません。
一方、諏訪湖では、湖面を覆う氷に亀裂が入って隆起する
神秘的な現象、御神渡りが1月30日に確認されたそうです。
2006年1月以来、2年ぶりとなるそうです。
御神渡りは、湖面の氷が昼夜の寒暖差で、収縮と膨張を繰り返して
出現するそうで、神様の通り道と云い伝えられています。
諏訪大社上社の男神様が下社の女神様の元へ通った道とされています。
諏訪湖は、今月1月25日に全面結氷し、
御神渡りを認定する、八剣神社が高さ約25㎝の隆起を確認したそうです。
神社では来月、拝観式を行い湖上で、作況などを占うことになっているそうです。
今年は昼夜の寒暖の差が少なく、大きな隆起ではないそうですが、
占いには支障ないとのことです。
まあ、五穀豊穣を占って頂くのもよいのですが、
日本の食料自給率が下がったままなのですが、神様はどのようにお考えでしょうか。
また、豊作でも生活できない、今の農業をどのようにお考えかも、
ご意見をお伺いしたいと思います。
神様、蛙を届けて頂いたり、御神渡りができて浮かれている場合ではないのです。
我々猫も日本の農業を心配しています。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、今、諏訪では、代理出産の問題とか、精密機器会社の業績不振とか、
観光客の減少とか、また、諏訪湖のワカサギの減少など、問題がたくさんあります。
特に、代理出産については、出産した女性を母親とする法律を作るようですが、
それって、生物学的には他人を母親にすることなのですが、それでよいのですか。
神様のご意見をお伺いしたいと思います。