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先生、病気ですか

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読売新聞によると、東京医科大学八王子医療センターで、
生体肝移植手術を受ける前の患者に寄付金を依頼し、
2年余りの間に、11人から総額1173万6000円を
受け取っていたことが分かったそうです。
私、サマンサには、東京医科大学八王子医療センターが
どのようなところか知らないのですが、手術前の患者に寄付金を依頼し、
外部の病院から手術の応援に招いた医師への謝礼や、
保険適用外の薬などの購入に使っていたそうです。
生体肝移植手術は保険適用とのことで、保険診療と保険外診療の
併用を禁じた混合診療の疑いもあるとのことです。
生体肝移植手術を受ける患者に寄付金を依頼する行為は、
素人が考えても異常なことに見えるのですが、
もしかして、先生は病気ですか。
寄付金は、移植を担当する東京医科大学八王子医療センターの
教授や准教授らが手術前に移植医療の振興が目的と説明し、
寄付金を依頼していたそうですが、多くの患者の家族は、
断ると移植手術をしてもらえなくなると思い、寄付したそうです。
寄付金の一部は、手術の指導役として招いた、
京都大学病院の医師らへの謝礼に充てられたそうです。
考えてみると、寄付金は先生の勉強に招いた先生の謝礼とのことで、患者は先生の
勉強のための教材で、その教材が、先生の依頼に応じて寄付金を支払ったことになります。
さらに、東京医科大学八王子医療センターでは2000年~2007年に実施した
生体肝移植手術は、52例で20人が在院中に死亡し、2009年12月には、
医師の技術力に問題があった、などとする報告書を発表しています。
当然ですが、現在、手術は中止されているそうです。
まあ、素人には分からない話ですが、
東京医科大学八王子医療センターとは、恐いところのようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、以前、ウチの近くの総合病院でも、
医師への謝礼や贈り物は、ご遠慮下さい、と書かれた張り紙がありました。
その張り紙には、札束の絵と外国製のウイスキーの絵が書いてあり
×が書かれていました。
あれは、医師への謝礼や贈り物が必要です、と書いてあったのでしょうか、
それとも、書いてある通りの意味だったのでしょうか。
あまり考えると、病気になりそうです。

猫にも分かるお金の力

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何時も、お話しすることですが、我々猫はお金の計算ができません。
猫に小判なのです、お金より鰹節やマグロ、それもマグロの頭の部分に興味があります。
ですから、猫はお金に無頓着の代表のように思われていますが、それは本当です。
また、最近、分かったことですが、人間にも計算のできない人が多いようです。
電子計算器なるものも、たくさん売られていますが、
我々猫の手では、あの小さなキーボードを1つずつ押すことはできません。
しかし、国公立大学のお医者さんらは、暗算で億単位の計算ができるらしいのです。
高血圧、メタボリックシンドロームなど主要40疾患の診療指針を作成した、
国公立大学医学部の医師の約90%が、その病気の治療薬を製造、
販売する製薬企業から、寄付金を受領していることが、
読売新聞社が国公立の50大学に、情報公開請求したデータで分かったそうです。
医師と製薬企業の資金関係は、インフルエンザ治療薬タミフルの時にも、
厚生労働省研究班の医師が、メーカーから寄付金を受け取っていたことで、
問題になりました。
指針作成委員への資金提供は、治療薬メーカーに有利な
診療指針になる可能性がある、との声もあります。
読売新聞社は、医学部のある50の国公立大学へ、2002~2006年度の5年間に
医学部臨床系の医師に提供された寄付金の金額、寄付者、
また、受け取った医師について情報公開請求し、48大学から開示されたそうです。
福島、奈良両県立医大からは寄付者の企業名などが開示されず、
解析できなかったそうです。
2006年度の場合、48国公立大学の医師や講座に支払われた寄付金の総額は
約262億円で、2002年度に比べ15%増えたそうです。
この内、製薬企業は約60%を占め、
最も多い製薬企業の年間寄付総額は、約11億円だったそうです。
48大学のデータを基に、がん、高血圧、糖尿病、ぜんそくなど
主要な病気の指針40種類について、
作成に携わった医師、延べ276人の寄付金の受領状況を調べた結果、
87%にあたる240人が、指針ができた年までの3年間に、
それぞれの病気の治療薬を製造、販売する企業から、
教官または、所属講座あての寄付金を受領していたそうです。
寄付金額は、生活習慣病関連の指針で特に多く、
今春から始まる国の特定健診・特定保健指導の基になる、
メタボリックシンドロームの定義と診断基準の場合、
作成委員会メンバーの内、国公立大の医師11人全員に、2002~2004年の3年間に、
高血圧などの治療薬メーカーから、計約14億円の寄付があったそうです。
敵に塩を送る話しがありますが、関係者には甘い物を贈っているようです。
国公立の医学部や製薬会社には、良い方法は、いや、良い薬はありませんか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、今日は、読売新聞社の記事を参考にさせて頂きました。
読売新聞社さん、いつも感謝しております。
また、ここだけの話ですが、知り合いの医学部の研究室にも、
寄付金募集の張り紙が、何時も張ってあります。
医学や医療や薬の研究開発には、高額のお金がかかることも確かなことです。

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I'm Samantha.

  • プロフィール
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  • サマンサは猫です。
  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg