HOME ▶ サマンサ日記
ニュースによると、アメリカの獣医師会から、
新型インフルエンザに感染した
猫が初めて見つかったと発表があったそうです。
新型インフルエンザは、もともと、豚インフルエンザでしたから
豚から人間に感染するのは、分かりますし、
人間から豚に感染するのも何となく理解できます。
今度は人間から猫に感染したようだというので、我々猫は動揺しています。
感染した猫は、アイオワ州の家族が家の中で飼っている、
13歳の猫で、3人家族の内、2人がインフルエンザを発症した
直後に元気がなくなり、獣医師の診察を受けたところ、
新型インフルエンザと確認されたそうです。
その結果、家族から猫に感染した可能性が高いということです。
感染した猫は現在、回復して他の人や猫に、さらに感染した形跡はなかったそうです。
また、鳥やイタチの仲間のフェレットも感染することが分かっているそうです。
新型ではなく、季節性インフルエンザの場合は、猫の他、犬や馬も
感染することが知られているそうです。
ペットの飼い主は、ペットの健康状態にも注意してください。
今後、新型インフルエンザに感染しているペットが増えるかも知れません。
猫用のワクチンとマスクと風邪薬の開発も急いでお願いいたします。
ではまた、広報担当サマンサでした。
新型インフルエンザに感染した豚肉を食べるときは
加熱すれば安全とのことです。
ですが、わざわざ新型インフルエンザに感染した豚肉を下さい、と
いう人はいないと思いますし、お店でも、新型インフルエンザに
感染した豚肉です、といって売ることはありません。
農林水産省から大阪府内の養豚場の豚が新型インフルエンザに
感染した疑いがあると発表がありました。
人から豚にインフルエンザウイルスが感染しやすいことから、
農林水産省は新型インフルエンザが
国内で初めて人から動物に感染したようだと伝えています。
まあ、これで人間とブタの間で双方向に感染したことになります。
農林水産省によると、大阪府内の養豚場で飼育されている豚10頭分の
検体を検査した結果、新型インフルエンザの陽性反応が出たそうです。
つくば市の動物衛生研究所で、詳しく調べたところ、
新型インフルエンザである可能性が高まり、さらに検査を継続しているそうです。
また、この養豚場では約1000頭が飼育されているそうで、新型インフルエンザと
確認された場合、農林水産省はブタの出荷自粛を要請するそうです。
出荷自粛した、ブタがその後、熱が下がって治った場合、
出荷されるのでしょうか。ブタにしてみたら熱が下がらない方が良いようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、ブタが新型インフルエンザに感染した場合の症状を
勝手に人が感染した場合と同じように考えてしまいましたが、どうなるのでしょうか。
熱が出て咳が出るのでしょうか。集団生活をしていますから感染は早いと思います。
それに、鼻が大きいから、マスクは専用のものが必要です。
新型インフルエンザは、豚swine由来インフルエンザA/H1N1と言うようですが、
胃腸障害や嘔吐など、季節性インフルエンザには無い症状があるそうです。
先日、学会で同席した医学部医学情報系の教授によると、
医学部の4年生の学生に、感染症についてのレポートを宿題にしたら、
新型インフルエンザの感染状況に関連した、レポートを約80%の学生が提出したそうです。
また、その提出されたレポートの多くは、世界保健機関が毎日報告している、
新型インフルエンザの感染者数の報告書を、そのまま、コピーして提出したそうです。
新型インフルエンザに関する報告は、世界保険機構のものも、
厚生労働省からのものも、インターネットで確認することができます。
それを、毎日記録しておくことで、いやいや、記録しなくても、
過去のデータも同時に、調べることができるそうで、正確に確実に、
世界中の感染状況が分かるそうです。
世界中の新型インフルエンザの感染状況を知るためには、
世界保険機構や日本国政府で行っているため、これ以上の資料は無いとのことです。
医学関係者に配信されているデータでは、感染者の氏名、性別、年齢、職業、さらに、
感染場所や感染ルート、感染に至るまでの行動と感染してからの行動、
また、その間に接触した人まで、明細に記入されているそうです。
学生さんが、図書館に行くこともなく、自宅で、インターネットを使って調べて、
そのまま、プリントアウトして提出されたレポートの評価に困っているそうです。
新型インフルエンザのレポートは、間違いなく感染すると教授は言っています。
ではまた、広報担当サマンサでした。
歳を取っても、田舎に住んでいても、不況でも、流行に敏感で
乗り遅れないようにしているだけでなく、追いかけている人もいます。
今は、テレビやファッション誌やインターネットなどからも
情報が入ってきますので、流行の速度も速くなり、また、
廃れたり、忘れられるのも早くなって来たようです。
7月14日、タイから帰国した山形県内の10代女性が
新型インフルエンザに感染したと山形県から発表がありました。
これで、日本全都道府県で患者が確認されたそうです。
確か、日本で新型インフルエンザが確認され、
厚生労働省から発表があったのは5月上旬だったと思いますが、
山形県で感染者が確認されるまで、2ヶ月以上かかったことになります。
この速度が早いのか、遅いのか、また、どのような評価をしたらよいのか
分からないのですが、感染した女性は、タイに滞在中の10日に発熱し、
13日帰国し新幹線などを乗り継いで自宅に戻ったそうです。
成田空港の検疫所で、この女性の検査を行っており、14日に結果が判明したそうです。
これで、14日9時現在の国内感染者は2880人となり、他に空港検疫で25人が
判明しているそうで、さらに、米軍基地から報告された3人を含めると
感染者は計3000人に迫ってきたそうです。
また、新型インフルエンザの別の発表では、90歳以上の人には、
新型インフルエンザに対して免疫があるそうです。
心配していた高齢者が免疫を持っているということで、少し安心しました。
素人考えですが、90歳以上の人に免疫があると言うことは、
90歳以上の人は新型インフルエンザに、すでに、感染したことがあり、
完治したことがあると言うことだと思うのですが、
それでも、新型インフルエンザのようです。
今後、ワクチンの製造や接種がおこなわれると思いますが、
注射針は、今流行の痛くない、細い針でお願いします。
ではまた、広報担当サマンサでした。