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ヨモギも青魚も、それぞれ煮込むと、どうしても、臭みであったり、苦みであったり、正直なところ美味しいとはいえないそれぞれの食材も、みんな合わせると、それぞれの個性を補って、とたんに美味しくなるってことがあります。今日の組み合わせが、その一つ。(まあ、たべられるというところで、美味しくするにはもう少し工夫がいるとはおもいます。)

現に、以前試したトマトとサバ缶のパスタは、予想に反して、青臭くて、生臭く仕上がってしまって、完全に失敗したわけで、これはリベンジかもしれません。

それ以前に、どうしてこの組み合わせすることになったかといいますと、冷凍庫を整理していたところ、去年の春先に凍らせてあったヨモギを、牛すじで煮込んだ料理が去年作った料理の傑作でしたが、今日はあいにく、牛すじを切らしていて、ヨモギを解凍している間に気づいても後の祭り。何とか、このヨモギを他の方法で食べられるように考えたわけです。

失敗したトマトとサバ缶も、うまく臭みをとるハーブをいれれば良いのではと考えていたので、何でも投入してみました。魚には、メインにサワラの切り身を加え、サバ缶。タマネギとホールトマト、そして、決め手のヨモギを細かく刻んであります。味付けにはトマトにしょう油と砂糖を加えて酸味をほどよい味に変えます。塩コショウで調整というところでしょうか。30分ほど煮込んでできあがり。

魚なので、これ以上煮込んでも堅くなるだけのようで手早くできますが、トマトの酸味が魚を柔らかくして、青魚の臭みはヨモギの香りで相殺してしまう。残るはそれぞれ旨味ばかりということで、不思議なマッチング。これが、妙に気になる美味しさで、またつくりたくなってしまうほどです。改良の余地はありますが、結果的にトルコのイスタンブールで食べた鯖の煮込みに似た料理になったかもしれません。

トルコで食べたオクラとトマトのスープの取り合わせが意外で、日本で試して見たのに、すっかり忘れてしまっておりました。
トルコでは、乾燥したオクラが首飾りのように売られていましたが、少々小降りで、まるで緑のドングリのような形をして、違ったイメージの野菜になっていました。
 
10月の中身頃に、最後のオクラを手に、自分なり試して見たのです。まず、肉類のソーセージを輪切りして、お鍋に入れていきます。同様にオクラを切り分け、トマトはさいの目切り、あとはタマネギを加えました。出来るだけ、同じような大きさに材料を揃えると、火の通りがそろうので、見た目と食感に意味があるそうです。男の料理なので、あまり見た目を気にしないので、皆さんには、ある意味では目をつぶってもらっているのですが、大切さについては、疑うところははありません。
味付けは、コンソメで作ります。
 
一煮立ちすると、トマトが煮くずれだして、スープが赤味を増してきます。トマトの食感は、火の通し加減で、ずいぶん変わるので、トマトを目安にして作るのがいいでしょう。私としては、すこし生の食感が残るぐらいの火加減がおすすめです。煮詰まると、酸味が強くなってしまうので。
 
味見してみると、驚くほどバランスの良い組み合わせのようです。オクラだけでは心許ないし、トマトだけでは酸味が目立ってしまう。合わさると、お互いの風味とクセが、コンソメスープの中でほどよい味になります。
わずかにでるとろみは、体に優しく。さわやかに伝わる酸味がおすすめの良いスープが出来ました。
 
 
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いきなり、トルコの「アイラン」っていわれても何のことか分かりませんよね。この「アイラン」というのは、ブルガリア人よりもヨーグルトを食べているというトルコ人の代表的なヨーグルトドリンクの事なんです。

トルコのことを推測すると、農地がほとんどの利用をしめるトルコでは、昔から牧畜が盛んに行われていたことは推測できます。ところが、気温も少々高かったことから、牛乳生乳を呑むのはとても難しかったのでしょう。いまでも、電気事情は若干悪い部分はあるみたいです。ガスは普及せず、調理には薪や炭を使うケースが多いみたいでしたから。そういうわけで、牛乳を活用されるためにも、ヨーグルトにして食べたのだと思うのです。(結果として、ヨーグルトになってしまったのかもしれませんが)そのためか、今では牛乳も十分に買えますが、どこにでもアイランのパックは売っているみたいです。

日本でもいつの頃からか、ヨーグルトドリンク、ヨーグルト飲料の商品はたくさん見られるようになりましたが、この料理が元になっているのかなぁって、ちょっと思います。聞いたところ、家庭では、普通のヨーグルトから作るものらしいということで、実際に試してみたものです。

色々試してみましたが、分量はコップの半分ぐらいにヨーグルトをいれて、水で薄めます。そこに塩をひとつまみいれたらできあがり。原始的な気もしますが、これで十分、ヨーグルト飲料が楽しめるのなら、一つの考え方かなと思います。ちょっと、どろどろしてますので、お好みで薄くしてもいいと思いますが、現地で呑んだものの濃さを考えるとこのぐらいです。

普段はプレーンのヨーグルトが苦手なのですが、塩少々でヨーグルトを食べるというもの、ここから考えるといいのかもしれませんが、これだけを朝食として呑むのは、好きじゃないといけないかもしれません。

で、トルコでの食べ方で学んだことは、分厚いチーズを挟んだサンドイッチやパンをこのアイランで流し込むのは、はっきり言って美味しいと思います。不思議です。牛乳よりもパンに合っているんじゃないかというのが僕の結論です。コムギ騒動で、どうしてもパンを食べないと生きられない人がこんなにもいるのだから、きっと、そういう人たちに試してもらいたいと思います。ミントを一枚のせれば、もう少し格好がよくなるかもしれません。

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トルコ人は親日家が多いといわれています。江戸時代の商船の難破事故以来の事だそうです。ところが、そうはいってもお互いに知らないことばかり。

たとえば、日本人はトルコと聞いて思い浮かべるものにトルコ石(ターコイズ)とトルココーヒーがあるそうです。ところが、トルコ石は、そもそもトルコでは産出しません。歴史的にトルコを経由して流通していたために付いた名前ですが、観光地では世間知らずの日本人を待ちかまえていますから、気をつけてくださいな。

そして、トルココーヒー。一般的なトルコの方は紅茶チャイをとにかく飲みます。そもそも、トルコではお茶は育つそうですがコーヒーは育ちません。だからトルココーヒーという物もないそうです。なぜ、有名なのかいいますと、コーヒーという飲み物は500年ほど前にトルコに伝わり、ここからヨーロッパに広がったことからのようです。今では、その水からコーヒーを入れて沸かす独特なコーヒーの入れ方のことを呼ぶそうです。

とても特別な飲み物だそうで、通訳さんが説明するにはお見合いのような時にしか飲まないそうです。この旅の中でも、偉い方にお会いする機会に一度だけ出されました。

このトルココーヒーは、まず、水と一緒に出てきます。コーヒーの器は小さめで、まるでエスプレッソのようにも見えますが、まるで違う味です。とても濃く、甘いコーヒーで、似たものとしては煮詰めたココアにも近いかもしれません。水から沸かして煮込むためか、粒子が残るため、すべてを飲みきってはいけないのがルールです。また、一緒の水で口直しをしなければなりません。独特です。

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このブログでも何度か挑戦してきたブドウの葉を使ったロールキャベツ見たいな料理ですが、ちゃんと、本場でも食べましたよ。じつは、ドルマというのは、なにかを包むとか、詰めるという意味のようで、ピーマンにご飯を詰めたものもドルマと言うようです。僕としては挽肉を使ったドルマは最高に美味しいと思うのですが、オードブルや付け合わせの料理なので主役にはしないようです。

なにより、家庭料理に近いものみたいなのでレストランの中でも定食屋さんのような庶民的なところじゃないとなかなか食べられなさそうです。
今回はオードブルの一つとして、ヨーグルトと一緒に盛り付けられていました。中身は米で、トマトスープで煮たもののようです。大きさは親指ぐらいほどの小振りです。これに比べると自分で作ったものは随分と大きいみたい。まあ、中身が「ごはん」なのでこれだけで美味しいというのは難しいですね。

やっぱり、挽肉を入れて主役にした方がオススメかも。なんでも、日本でも、外人向け(あまり良い言い方ではないんですけど)のスーパーではブドウの葉の水煮缶詰があるみたいです。

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日本でも話題になった伸びるアイスクリーム「ドンドルマ」。このアイスクリームの秘密は、ヤマトイモ・とろろ芋・長いものような粘りけのある食材を混ぜることで作るのだと聞きました。トルコで食べられるんじゃないかと思っていたのです。

意識をして、アイスを注文するも出てくるのは、こんな感じのカラフルなアイスクリーム。トルコ人は甘いものも欠かせないようで、デザートや果物が食事の間にずっと出されていて、さらに一食の間に何種類も出されます。いくらなんでも甘すぎます。普段は甘いものをそれほど食べない身としては、少々堪えます。とくに、チョコが苦手なのに、アイスクリームのチョコ・ミントソーダ・マルベリーグミ味とすごい組み合わせと独特の味のシリーズ。ひょっとしたら、伸びるんじゃないかと意識して食べているので、わずかに伸びてるんじゃないかと思うのだけど、やっぱり普通のアイスクリーム。訪れた日はとても暑い日々だったので、美味しくいただけます。それでも例年にないほど暑いとのことだったので、ここにも温暖化の気配を感じる始末。

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とても、こんな感じなので、伸びるアイスクリームの材料の芋は、分からずじまい。それどころか、そんなものは見あたらない。どうやら、普通のアイスではないらしい。

旅の最終日にイスタンブールの観光地の観光者向けのレストラン街のなかでようやく発見。ちょっとがっくりくるのは、看板が日本の雑誌を切り抜きが張られ、日本語でアイスクリームと書いてある。ここまで、海外にきて、ここまでの日本語を見ると、どんびきもいいところなのだけどともかく目的のアイスクリームは確かにトルコにあったのだというだけは分かりました。

このアイスを繰り返して延ばすデモンストレーションや、アイスクリームをコーンにのせてお客さんに渡すさいのコミカルなやりとりは、観光地向けだなぁと思いつつ。

この一見、ソフトクリームみたいなんだけど、もちもちとした食感はどんなアイスとも違いますね。

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トルコは世界一パンの美味しい国なそうで、トルコ特有のパンをご紹介。その名も「ピデ」。プレーンのお好み焼きのような、具なしのピザのような平たい歯ごたえのあるパンです。このパンはいつも朝食に出されていて、冷えてもおいしいことが特徴のパンです。

トルコもというべきか、朝食のパンは前の日に買っておくのが主流です。パン屋さんの数は人口比率を考えると多めなので、朝一の焼きたてのパンも買えないこともないのですが、早朝はあまり人の動きがありません。電子レンジや電気オーブンは一般的でないためか、そのまま出てきます。それでもおいしいパンを食べたいというのが、パンを主食にしていることだからこそのパンのようです。

トルコでは、ガスなどがあまり見られませんでしたので、屋台では炭火、家庭でも(面白いことにマンションでも)薪を使っているようです。よく見ると、ホテルにも煙突がついているのです。このことは、逆に言えば、パンはみんな薪焼きのオーブンで焼いたパンばかり。それだけでもとても日本では食べられない別のおいしさの要因かもしれません。

それに付け合せのチーズが豊富で、たくさん食べているようです。ただし、おいしいけれど、ちょっと塩辛いのが玉に瑕。また、オリーブの実の塩漬けをつければ、トルコの朝食は万全かもしれません。

ピザに似ているとトルコ人に話すと、かたくなに否定してました。地中海、エーゲ海に接している国だといっても、ピザはあまり知られていないような感じも不思議です。

 

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トルコの現地の人が主に行く市場で最初に見かけた気になる食材が「オクラ」。そもそも、トルコでもオクラがあるんだという事実。原産がアフリカでということは、日本よりずっと歴史が長いよう。知らないことが多いようです。

 

PICT4398.jpgこの数珠のようになっている物が、干した乾燥オクラです。トルコのオクラはとても短く小ぶり。これも、種類による物と、雨の少ない気候の両方が関係しているように思います。このオクラを撮るこの人はどうやってたべるのか、ずっと気になっていたのですが、何日か滞在している間にスープで登場してきました。

トマトスープに浮かんでいる小ぶりの野菜なんだろかと思ったところ、オクラでした。乾燥した物かもしれませんが、この使い方も初めて見ました。おもしろい組み合わせです。こちらのトマトスープは肉のベースがあるようで、牛すじに似ていると思うのですが、トマトも良く煮込まれているようです。煮込み時間が長い時には乾燥したオクラが食感や味が良いのかもしれません。食べてみると、へたの所が食感が悪いですが、実の部分は溶けるようで、すこしねばねばして。なかなか、おもしろい味でした。これも、日本で試してみたいと思います。

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店頭で売っているパンの大きさが違うでしょ。トルコ料理ではパンが大量に盛りつけられて出てきます。大麦の産地でもあるトルコは昔から食べられてきた為なのでしょうか。「世界で一番パンの美味しい国」なのだそうです。

 

TS3E1054.jpg食べるたびに違うパンが出てきて、その種類の豊富さに驚きます。みんな違う味と形で、冷めても美味しいパンがあったり、目的によっていろいろあるようで、さまざまなものがあります。追々、紹介できればと思いますので、パンのカテゴリーやタグから確かめてみてください。

トルコ人は本当にたくさんのパンを食べるようです。ラマダンで断食していることもあるのでしょうが、どうやら、普段からとにかくたくさんのパンを一食でたべるようで、大体、一人でフランスパン一本ほどを平らげます。平均寿命は60歳ほどで随分と短いのは医療設備もあるようですが、やっぱり食べ過ぎが大きいようです。恰幅(かっぷく)のいい人も、ぼちぼち見かけます。

ただし、日本のパンと違って、一つ当たりのカロリーは低そうです。単純にバターの量が少ないように思います。それは、バターがないわけではなくて(乳製品は豊富でチーズの種類も安くてたくさんあります)小麦粉の味の本質はここにあるんじゃないかと思います。日本のパンは味については、ちょっとバターに頼りすぎてはいないかなと思うのでした。

 

日本ではヨーグルトといったら「ブルガリア」。ちゃんと、理由を知っているわけではありませんが、日常的にヨーグルトを食べる国。琴欧州もヨーグルトをたくさん食べていると聞いたことがあるように思います。ところが、どうやら、消費量だけならトルコ人の方が多いとか。もう、これは世界一なのでしょうか。発祥の地だという話もあったとおもいます。

出店のようなところでも、トルコの飲むヨーグルト「アイラン(ayran)」を見かけました。家でも造れるというのでそのうち実験するつもりですが、相当歴史があるようです。たしかに、牛が多く飼育されているので牛乳が豊富なようですが、いかんせん、保存技術がないので、そのためにヨーグルトが普及したのではと感じます。ただ、これだけ健康的なものを多く食べているのに平均寿命は60歳前後と随分短いのは、料理やお茶に、砂糖や塩、オリーブをたくさんかけないと、味に納得しないからなのだと思います。本当によくかけます。たとえば、チャイ(紅茶)をストレートで飲んでいると、不思議な顔をして、必ず砂糖を進められます。そして、なぜ入れないのか聞いてくるぐらいです。

道中では、そこまでヨーグルトを見かけるわけではありませんでしたが、ヨーグルトとレンズ豆のペーストの盛り合わせです。ヨーグルトにはミントの粉末に、なにやら香辛料が混ざったオリーブオイルのようなものがかけられていました。上に載っているのはイタリアンパセリ。食事のために作られてヨーグルト料理のようです。なかなか、日本では見られない味です。かなり、酸味が効いているので、ちょっときついのです。そして、一緒に付いているレンズ豆のペーストは、まるで味噌の造り初めのようで、食感は似ているかもしれませんが、塩気もほどほどで、ちょっとぱさぱさして、食べられないことはないのけど、食べにくいかなっという料理です。まあ、一緒に出てきたので、合わせて食べてみると、これが、なかなか美味しい。豆のペーストのぱさぱさ感をヨーグルトのなめらかさが補い、ヨーグルトの酸味をペーストの味がまろやかにして、なかなかな組み合わせ。これも新しい発見です。現地の人がこうやって食べているのかどうか確認できませんでしたが、ひょっとしたら、味噌とヨーグルトを混ぜて、味を調えたら、おかずになるヨーグルトが作れるんじゃないかと、これまた邪推しつつ(これもそのうち実験することでしょう)異国情緒に浸るのでした。

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ちょっと、料理のブログから離れてしまいましたね。

トルコ料理の定番なのに、日本人には物珍しい食材がレンズ豆でしょう。インドより西の中東圏ではとてもよく食べられている食材です。どうやら、イネが栽培できた東アジアではあまり作られないのか、あまりなじみのない食材です。逆にトルコではとてもたくさんの豆類が利用されていて、豆食文化と言えるのかもしれません。

また、トルコ料理はスープの種類が豊富な事と、パンが世界一美味しいことで有名なのだそうで、国の行く先々でいろいろな様々なスープが出てきました。その中でも一番の定番スープがこのレンズ豆のスープです。見た目は、コーンスープに少量の唐辛子やコショウ、塩などをふって作られたようにも見えますが、豆をすりつぶしたとろとろ感があります。味は至ってマイルドで優しく、奥行きがあり、日本人にもとても飲みやすいスープです。レンズ豆の味を他の食材で表現できないのが、切ないですが、この食材も又、日本の米と同様に、世界の食を支える重要な穀物なんですよ。

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おそらく、長野にもなぜ涙するのか分かる人は少ないと思います。この長野電波のホームページには、リンゴ栽培の歴史について書かれたサイトがあります。

写真も良いとはいえませんが、このリンゴはおしりの部分が強めにくぼんだ形状をした「りんご」が育ちます。このリンゴ。スターキングという種類ですが、しらべてみたところ、昭和6年に日本に上陸し、およそ30年前には完全に日本から姿を消した品種なのです。

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完全に幻のリンゴです。この事を知っている人がどれほどいるでしょうか。下手をすれば、リンゴ農家をしていた祖父が子供の頃に栽培されていたような代物です。

つまり、トルコでは、80年もの間も品種改良されることなく、同じ品種を作り続けてきた事になります。トルコの農業は、まだ品質や付加価値までは到達していないのかもしれません。ショックでした。たしかに、関心をもつ農家もいて、「ふじ」も栽培れているのですが。これが農業の現実のようです。

どちらかというと、日本のリンゴは美術品ともいえる手間暇をかけて栽培しているリンゴで、トルコのものは水も少なく、小降りなもので、品質的には比べるべきもありませんが、原産地に近い環境はトルコであり、そのまま栽培しても、比較的病気には強い様に見え、農業の未来が残されているようにも見えます。

トルコばかり悪口を言うつもりもありません。なぜなら、日本のリンゴも市場調査に失敗しています。それは、多くの人が、とにかく甘いリンゴのふじに興味がありません。もっと、酸味のるリンゴが望まれています。簡単なマーケティングは、ぜひ、ご自分でされた方が良いのだと思います。

 

今、トルコを訪れて、毎日買う水のことを考えてしまうわけです。実際、買っている水の総額は、日本よりも多くの高い費用をかけています。そして、それらのものは観光地では、このゴミとしてここかしこに見られます。

正直なところ、水のないところに住むこと自体が、環境的ではないのだと思います。

よく考えてみると世界でも日本のように水道水が飲める国は珍しい。日本人は、塩素が嫌いで、オゾン殺菌を望んでいる人が割と多いような気がするが、日本の水の安全性については、現状はとても良く機能しているのではと思う。無知というのは恐ろしい。つまり、塩素殺菌の方が安心だ。こういったことを当たり前だと思っているのは、改めなければならない。逆に、ほとんどの海外の水道は飲めません。どうも、日本人はこういったことをおざなりにしがちです。

現在、テロ対策のために空港から機内への液体の持ち込みは困難で、水を持ち込めないと面倒な場合はトランクケースに入れなければならない。後々、面倒なのですが。ここから、水のマネージメントが始まります。個人的には安い2リットルのミネラルウォーターをトランクケースに入れておいてあとで小分けしますが、かなり便利でした。(空になったら、そこにお土産でも入れればいいもので)

ひとまず安全な水と言えば、煮沸した水ですが、残念ながらイスタンブールでは、四つ星ホテルであっても、簡易的な電気ポットの備え付けも無いみたいです。

地方であるアマスヤでは、電気ポットがほとんど無い中で、薪を使ったお湯とお茶を作る道具が普及していていたことから、納得なのですがるイスタンブールでの対応は微妙なところがあります。

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ネパールの紅茶もチャイだったと記憶しているが、トルコでも紅茶のことを「チャイ」と呼んでいる。海外旅行をする日本人にとっては水の確保をどうやってやるかが、キーポイントだと感じます。現に、都会のイスタンブールでは300mlのミネラルウォーターが150円ほど、田舎で買えば500mlで30円ぐらで買うことが出来ます。ずいぶんな差があります。トルコの人も水道水は飲みません。

また、トルコにはあまり電気ポットとという考え方がありませんでした。それは、薪を使った室内でもお湯をのめる便利な道具があるからで、水道をそのまま呑まない代わりに、伺った先ではどこでもガラスのコップにいれた紅茶を出してくれます。これで、水分をとるのです。通常はとてもたくさん砂糖をいれるので、ストレートのままお茶を飲む日本人が珍しいようです。

このトルコの薪ポットと呼べばいいのか、二つの蛇口が付いていて、一つは紅茶。のこりはお湯がでるようになっています。チャイの入れ方は、紅茶をガラスコップの半分ほど入れた後に、お湯を加えて濃さを調整します。暫く煮出しておくと紅茶は苦くなってしまいますが、これで調整して呑むと、好きな濃さのお茶が楽しめるのはおもしろい入れ方です。道具についてはまた今度。

とても、おいしく頂きました。今年は特別暑いようなので、もう少し、涼しければよりよかったのですけど。

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ただいま。トルコ共和国の地方都市「アマスヤ」という街に来ています。田舎なので、日本人の観光客はまず来たことが無いような土地です。

トルコの観光地といえば、イスタンブールやカッパドキアが有名です。ほとんどがトルコの観光者はそこに向かうことでしょう。ただ、気になることは世界遺産となった場所の幾つかは、観光者によって崩壊それてしまうということと、観光地としてのビジネスができあがったとき、その文化性を失ってしまってはいないかと思うことです。文化性を失うとは、例えば、日本から10000kmも離れた場所で、「こんにちは」や「千円」という日本語を聞くことになったとき、わざわざ、現地の「こんにちは」や「ありがとう」を覚える必要がありますでしょうか。私にとっては、その光景が残念でなりません。

ところが、この地方のこれからの観光地は、その国の生活が普通に送られていて、大変多くのことを見て感じることが出来ます。しゃべれないなりにコミュニケーションをとり、少しずつ互いを理解していく過程が大切だと感じます。

九月のトルコはラマダンという断食をする月に入っています。イスラム教の教えで、食品を食べることが出来ることに感謝するために行われていると聞きました。日本人はとかく極端な発想をするもので、断食というと、とにかく食べないことを考えてまるでダイエットのように勘違いしている人もいるようですが、実際には18才以上の人はみんなが断食をし、そして、夜間だけ食事をすることが出来る仕組みです。また、お酒は基本的に呑みません。旅行者まで強制することはありませんが、おなかが減っている人の前で、食事をするのは気が引けます。でも、この町では午後6時57分に、街の高台から大砲が撃たれると、合図となって、みんなが食事を始める姿に、とても文化的なものを見ます。アンカラ大学の文学部で日本語を学んでいる学生さんにいろいろと話しを聞くわけです。

世界三大料理の国のご飯とてもおいしく、ついつい食べ過ぎてしまいますが、戒めとして、今も行事をつづけていることも重要です。

どうも、日本人は食品を無駄にしすぎています。日本人も食品ありがたみを知るために、断食が必要なのではないでしょうか。食べないことが豊かさである場合もあるのです。

 

 

ただいま。トルコ共和国の地方都市「アマスヤ」という街に来ています。田舎なので、日本人の観光客はまず来たことが無いような土地です。

トルコの観光地といえば、イスタンブールやカッパドキアが有名です。ほとんどがトルコの観光者はそこに向かうことでしょう。ただ、気になることは世界遺産となった場所の幾つかは、観光者によって崩壊それてしまうということと、観光地としてのビジネスができあがったとき、その文化性を失ってしまってはいないかと思うことです。文化性を失うとは、例えば、日本から10000kmも離れた場所で、「こんにちは」や「千円」という日本語を聞くことになったとき、わざわざ、現地の「こんにちは」や「ありがとう」を覚える必要がありますでしょうか。私にとっては、その光景が残念でなりません。

ところが、この地方のこれからの観光地は、その国の生活が普通に送られていて、大変多くのことを見て感じることが出来ます。しゃべれないなりにコミュニケーションをとり、少しずつ互いを理解していく過程が大切だと感じます。

九月のトルコはラマダンという断食をする月に入っています。イスラム教の教えで、食品を食べることが出来ることに感謝するために行われていると聞きました。日本人はとかく極端な発想をするもので、断食というと、とにかく食べないことを考えてまるでダイエットのように勘違いしている人もいるようですが、実際には18才以上の人はみんなが断食をし、そして、夜間だけ食事をすることが出来る仕組みです。また、お酒は基本的に呑みません。旅行者まで強制することはありませんが、おなかが減っている人の前で、食事をするのは気が引けます。でも、この町では午後6時57分に、街の高台から大砲が撃たれると、合図となって、みんなが食事を始める姿に、とても文化的なものを見ます。アンカラ大学の文学部で日本語を学んでいる学生さんにいろいろと話しを聞くわけです。

世界三大料理の国のご飯とてもおいしく、ついつい食べ過ぎてしまいますが、戒めとして、今も行事をつづけていることも重要です。

どうも、日本人は食品を無駄にしすぎています。日本人も食品ありがたみを知るために、断食が必要なのではないでしょうか。食べないことが豊かさである場合もあるのです。

 

 

ブドウの葉で挽肉のあんを包んだロールブドウの葉の第2弾。やっぱり、ロールキャベツより美味しいですよ。ロールキャベツの場合、必ず、キャベツからでた水分が味を変えてしまうのが気になってました。まろやかになりますが、逆にスープや、中身の具の味もキャベツ味が効いて変わってしまうものです。

ただ、この料理の味付けには参考になります。実際、少し前に作ったビーフストロガノフの要領で味付けしたいと思ったのです。きっと、合うに違いないのです。なにより、使い道不明の生クリームがのこっていることも、この味付けへ拍車をかけます。

ビーフストロガノフは文字通り牛肉を使うわけですが、今回は豚挽肉を使ったので多少味は変わってきますが、肉料理と相性のいい味付けなんです。

ともかく、煮込みようの鍋に、安いワインを半分ほど加えて火にかけます。(このワインは製造年号も付いているのに見切り品で500円でうっていたやつです)続いて、ロールブドウの葉というか、トルコ料理のドルマを作っていくわけです。2度目の製作につき、コツをつかんだようです。包み方を少し工夫しました。ギリシャ料理屋で食べたときには指ほどの太さに包んでありましたが、ちょっと小振りに肉を包み、しっかりとパスタで止めた方が良いできあがりです。できた順から鍋に加えて煮込んでいきます。十分にワインのアルコールを飛ばす必要があるので、しばらくは強火です。もう一つ改善点として、前回のドルマは煮込み時間が短かったのか、葉の火の通りが堅めだったので、今回はとにかく長く、煮込んでみています。

しばらく、ワインで煮込んだら、ホールトマトを入れて煮込みます。ビーフストロガノフだったら、10分ほどしか火を通さないので、生のトマトの味が残るんですが、数時間は煮込みます。ここからは、別の料理ですね。トマトで煮込めば、さらに柔らかくなるのを期待して煮込みます。具材がロールブドウの葉だけじゃなんなので、ニンニクみたいなエシャロットを剥きながら、スライスして鍋に加えます。

よく考えたら、この煮込み鍋は魔法鍋と言いますか、真空保温調理器なので、さらにとろ火調理です。この鍋は、水筒のように、保温性抜群のステンレスの真空容器に、専用鍋を設置すると、熱が外に逃げずに火を使わずに、とろ火の煮込み調理が簡単にできるという代物です。この鍋のコツは、最初に暖めると言うよりも、ぐつぐつとしっかり火を通してから、真空容器にいれると、トロトロにできます。

明くる日、真打ち登場です。再び、温めなおしてから、大きめのボール状の器に盛りつけます。仕上げに、生クリームを回し掛ければできあがり、生クリームは加熱してしまうと分離して味が変わってしまうので、盛りつけた直後がいいようです。

立派なできあがり、意外なことに、ブドウの葉は、歯切れは良くなったものの、これだけ煮込んでもしっかりとした食感。中の肉汁を包み込んで、抜群です。塩気が薄かと思っていましたが、トマトの酸味と生クリームの合わさった味は絶妙です。これをご飯に載せて食べるのも美味しいです。ついつい、食べ尽くしてしまうのです。食べ過ぎてしまいます。

 

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