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私どもで製造している新聞紙を原料にした人工燃料「紙薪」は、細かい紙繊維を、そのまま高圧縮することで作られています。

バイオマス燃料として普及が提案されているペレットと製造方法は同じものですが、格段に大きく、これはブリケットと呼ばれています。

人工薪は高圧縮により、内報するカロリーは高くなるものの、引き替えに火がつきにくくなってしまう点がありました。さらに、火がつきにくくなると、いぶり燃焼の時間も長く煙りが多いことも課題となっておりました。

このブリケット燃料という言葉は、あまり一般的ではありませんが、身近なものとして普及しているものがあります。着火材という商品です。

キャンプ用の商品で、バーベキューなどの火起こしの際に使う物です。良くある物はオガクズを固めたブリケットにパラフィンやロウをしみこませて固めてあるものです。

これを参考に紙薪を着火材にする実験をしてみました。結論を述べますと灯油と天ぷら廃油でためしましたが、天ぷら廃油は残念ながらうまくいきませんでした。

天ぷら廃油を一晩しみこませたものに着火を試みましたが、サラダ油だけでは着火しませんでした。揮発性が低く、着火温度が高いため、バーナーなど高温になるバーナーなどを使わないと無理の課もしれません。

灯油をしみこませた人工薪の着火材については

まず、火の扱いには注意して頂きますよう記載させて頂いた上で

作り方は
1.金属バケツに人工薪を十数個入れる
2.灯油が人工薪全体にかかる程度に入れる(底に少し余る程度あれば十分に吸い込むようです)
3.大きめのビニール袋でバケツごと封入する
4.1日程度しみこませておく
となります。

何度か試してみて気が付いたこととして
・表面が乾いてしまうと、上手く着火できないことがある。ビニールで封入しないと気化や乾燥して失敗してしまうことがあります。
・当初、ジップロックに封入して灯油を入れましたが、用材を灯油がとかしてしまうのか?紙薪
硬い角のためか穴が開いてしまったので金属バケツの上からビニール袋をかける形にしました。
・火を扱うので、着火材の取り扱いには直接触らず、火ばさみなどを使用すること
・灰をかぶってしまうと燃えないことがある
・一晩程度はしみこませておかないと、他の人工薪に着火するための十分な燃焼時間がない
などがありました。

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着火材自体は、マッチでの着火が可能でした。1つだけなら大きな火にもならないので、そのまま直接火を付けることもできました。ただし、無理な体勢や角度で着火するとやけどなど事故の元になるので、新聞紙などに火を移したから着火した方が良いようです。

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着火材単独で火を付けてみると、40分ほど燃焼を続けます。燃焼後は、案外、中まで火が回るようで完全燃焼した人工薪と同様で、簡単な衝撃で粉々になりました。


さて、着火材によって、これまで、十分な量の熾き火を作り、そこに投入しておりましたが、これによって着火方法がずいぶん変わってきました。
ポイントは、
・着火材にした人工薪は5-6個まとめることで大きな火種にすること
・着火してから燃料を投入する。但し、火種を消さないように工夫すること
・長く燃焼させるためのに、着火材は空気の入り口に近いストーブの縁に近い当たりに固めておくこと
などがありました。

火種を崩さないようにする方法として、
現状は、
1.10kgほどストーブに人工薪を投入する。
2.着火材を配置する場所にある通常の人工薪を除け、着火材を5-6個設置する
3.紙などに火を移し、着火材に近づけて着火する
4,.着火材全体に火が回ることを確認して、着火材の上部に人工薪を少量、手で配置する(やけど注意)
5.一晩に必要な人工薪を一気に投入する。
6.空気の取り込み口を調整する

ストーブカマドというストーブで使用しておりますが、空気の取り込みを最小限にした場合、50kgほどの燃料で1火力低めで12時間の連続燃焼ができました。普段の使用法でも6時間の連続燃焼ができました。
炎を上げて燃焼するため、煙突で二次燃焼も起きたためか、煙の量・時間が格段に少なくなりました。

これによって、これまで必要としていた熾き火を作るための木の薪と手間が不要となり、一段と作業が減り、燃費も大幅に軽減できますので、より便利に活用が期待できました。

この人工薪は一度投入すると途中で燃料の追加が難しいのですが、薪ストーブを2連装したルンペンストーブの手法を用いることで空き時間無く暖房することも可能です。
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ルンペンストーブに関するブログ

現在使用しているストーブカマドは価格もお手ごろで、現状、十分な耐久性もあり、温室・ビニールハウスなどの施設の構造にもよりますが(ストーブ周辺の難燃化や煙突の適切な設置)、10万円ほどの投資で二台のストーブを設置でき、農業用も利用も十分に可能と思われます。

人工薪のご注文はメールなどをご利用ください(右上、お問い合わせにメールアドレスなど連絡先が記載されています。)また、人工薪「紙薪」は下記のリンクもご参考ください。

「2020年に温室効果ガスを1990年比25%削減する」を宣言しました。このブログでも、温暖化を要因とした雹害、台風の大型化、熱帯化、農作物の不作、高温障害など、農作物への影響についてなど、いろいろな記事が見られます。実際には+8%の現状に、チームマイナス6%の参加者によることかはなかなか見えてきません。

そもそも、温暖化対策というものは、話が大きすぎて、結果をすぐに確認できず、評価が困難なので、今日は、話題をあげてみて、個人的な意見といいますか、疑問を書き留めておこうと思います。

最初に出会う言葉は、「今の生活水準を下げずに、温暖化対策ができるのか」、という都合の良い言葉であり、つぎに「もったいない、使わない、大切にするという省エネ・リサイクルの追求」というものが現れます。省エネは対処方法として正解と思いますが、それは経済の失速にもつながり、資本主義社会としては都合が悪い言葉なので、このあたりでうやむやになっているような気もします。

環境的な生活の見本は、江戸時代に多く見られますが、完全に生活をもどすのでは無く、いまの生活にいかに、それらの文化を取り入れる、取り戻すのかというのが、私の提案の一つではあります。摘み草も、食品から考えた環境対策でもあります。

最初の大前提として、今の生活が間違っているから、温暖化しているということには、なると思います。だから、なんらかの改善がもとめられるのです。

大見出しとして、まず3つにわけて、ひとまず分類です。

・効果のある対策

・実はあんまり意味がない対策

・実は、経済対策でしかなく、マイナスなのではという対策

というところ。

 

・効果のある対策

植樹・木質の利用-単純な発想をすれば、木が増えれば、それだけ二酸化炭素を吸収します。最近は聞かれなくなったような気がしますが、地味だからでしょうか。最初の一歩でもありますが、実は環境対策というは、これしかないように思います。そして、ただ植樹するだけではだめで、成長した森の下草刈りをしたり、間引き間伐をして、出てきた木質を生かす必要があります。その手法の一つが薪ストーブになることでしょう。薪を暖房に使用して発生した二酸化炭素は、循環する二酸化炭素なので、カーボンフリーという名前で、増加とは別に考えるということになっています。このあたりも、しっかりとした解説の必要があるとも思います。リサイクルを兼ねた人工薪もできれば、仲間入り願いたいところです。

高気密断熱の住宅-結局、二酸化炭素の排出の大きな分野として、暖房と冷房があります。実際に、このために改築するというのは簡単ではありませんが、効率の良い住宅というのも一つの方法です。注意が必要なのは、中に床暖房など二十四時間フルタイムで暖房を想定しているケースがあり、常にエネルギーを必要とする建物があること。機密が高いと、湿度が逃げらないため、カビが増えやすく、アレルギー症の原因になったり、化学物質過敏症の原因もそこにあるといわれています。古い家であれば、夏場は、南北の窓を開け放ち、空気の流れで冷房し、冬場は、外側の部屋を使わず、空気の壁、断熱として使い、必要な部屋で集まって過ごすというのが、歴史的に裏付けされた手法でもあります。これなら、どの家でもできるのではないでしょうか。

引き続き、省エネを考えるなら、寒い時に、余計に厚着をするのも意味があります。高性能な繊維の開発もすすんでいますから、検討が効果的でしょう。

自転車の利用-流行している分野でもありますが、人力で、遠くまで移動できる、この道具も効果的です。長野では、目的地が少々遠いので、自転車だけというのは難しいのですが、それでも、歩くことに比べれば、行動範囲を大幅に広げることができるこの道具も、息の長い、ロングライフデザインなのではと思います。体は動かした方がよいですから。

 

・実はあんまり意味がない対策

太陽電池・ソーラーパネルは、コスト的にも回収できるまでに20年以上かかります。ローンで設置した方は金利の方が高いので得をすることはないと思います。増産によって、生産コストが下がってくれば、効率が高まるのでしょうが、なかなか、難しいところです。いわば環境問題の先送りをする物ではないかと、少々心配しております。これを理由に環境税が設定されても、困ります。

 

・実は、マイナスなのではという対策

 エコポイントは、実際には、排出の元になる車と家電を増やす話なので経済対策で、環境にはマイナスだと思います。交換した際のゴミも問題だし、資源を消費しているだけかもしれません。家電の買い換えよりは、小さいテレビを、狭い部屋に集まって、家族みんなが見るというのをすすめた方が環境的ではないでしょうか。

 

以上が、yukufumuの環境の仕分けというところでしょうか。まだまだほかにもあるでしょうから、少しずつ足していけるよいのですが。

 

 

 

 リンゴの薪も販売を始めましたので、ぜひ、ご利用いただければと思います。

秋田には、大根のたくあんを薫製にした「いぶりがっこ」という食べ物があります。たくあんにはない、香ばしい香りが、また、違った味わいになっています。

薫製は、案外身近な保存方法の一つで、食品を煙で燻すことで、殺菌され、保存が利くようになります。冷蔵庫が身近になってから、保存食というものの、必要性が失われてしまったようにもおもいますが、いまは、新たなおいしさや栄養が生まれるという点で、愛好家も多いのではと思います。

番組の中で、いぶりがっこ名人さんのおいしく作る方法の一つとして、リンゴの薪を使って燻すとのことでした。もちろん。おいしさの本当の秘訣は、その手間や心遣いだとは思いますが、リンゴの薪のもう一つの使い方なのだと、気がつきました。

薫製の香りは、煙の元となる木の種類によって決まります。だから、様々なこだわりがあるかと思います。ほかにもサクラのチップをはじめ、さまざまな種類の木が、煙の元として利用されています。

そまなかでも、リンゴの木も、良い香りのつく木として知られています。薪ストーブの燃料にするだけが、使い方ではありません。旨味と香り、そして保存法にもなる。これは、摘み草ブログの中で、もっと取り上げないといけないのかもしれません。

 

 

人工薪「紙薪」は、火持ちはとても良くいものの、最大で、2/3の木の薪を代用できるものの、着火には、熾き火が必要なことから、木の薪も欠かせません。

いままでも、一緒に木の薪についてご要望をいただいておりましたが、今までは、良質の木の薪を安定して入手することが難しく、お答えできませんでした。

このたび、長野市で森林整備事業活動をされている方々のご協力で、一緒に取り扱うことができるようになりしまた。単なる仕入れではなく、ご利用頂きますと、森林整備の役にもたち、社会貢献にも結びつくことになりました。

本当の意味での温暖化対策、薪の利用にあります。もっと、広く、使いやすい環境を進められるように、継続したいと考えております。ぜひ、ご利用ください。要項につきましては、こちらを参照ください。

 

薪ストーブを初めて使う人や、購入を考えている方は、ほとんどの場合、木に火をつける経験が少ないので、誤解と勘違いがあるのではないかと思う。

たとえば、薪の水分量が少ないほど良いと考えている方は、多いと思いますが、熱量カロリーからみれば、水分はある程度あった方が、実はカロリーが高い。なぜかというと、水分が加熱されると、燃える水性ガスという状態に変わります。このガスの熱量がプラスされるからです。生の木では、ちょっと、水分が多すぎますが、乾燥させればいいっていうのは、ちょっと、誤解があると思います。なぜ乾燥させるかといえば、最初に火をつける時には、十分に乾燥していた方が簡単、ただそれだけの話です。火が起こったら、火付きが大変な生の木や人工薪でも問題ありません。燃えにくい燃料は、それだけで、熱量を含んでいたりするわけです。

聞いた話では、ペレット燃料は、含水率が7-8%だとか。それも、自然乾燥ではなく、かなり熱をかけるとか。果たして、それで、エネルギーマイレージは成立しているのか。そもそも、燃える木材を、わざわざエネルギーをかけて、整形しているのに、さらに熱をかけているのは、疑問ではあります。

ペレットの提案は、あくまで、燃料の自動の供給の可能性があるということ。環境的かどうかや、燃料の製造費用、さらに装置導入コストは、ふつうの薪ストーブより不利です。だいたい、ペレットストーブの専用機は電気が必要ですが、ご存じですか。燃料の供給に使われるスクリューのモーターや、ファンヒーターの様な仕組みで、送風することで、熱を取り出します。薪ストーブは、煙突効果を利用して、空気の流れを自然に起こしますが、ペレットストーブは、そういう仕組みではないということです。

近々、自然対流できて、一番安いペレットストーブとして、ルンペンストーブの記事を書く予定ですので、また、人工薪や薪ストーブのタグをご覧ください。

もう一つ、薪ストーブに関わる混乱は、燃焼時間。一番、聞かれる質問がこれです。これがとても、難しい。先ほどの、乾燥度合いでも違います。火がつきやすいということは、火持ちはしないということです。乾燥度が違うと、薪の重さも変化します。同じ体積でも、重量は、水分が抜けた分、変化します。だから、30%近く変わります。15kgの生木も、乾燥がすすめば10kgまで減少します。これでは、とても比較できません。そして、使っているストーブの構造も問題です。煙突の高さと太さと長さで、煙突効果が左右されます。空気を吸い込む能力が高ければ、同じ量の薪を加えても、早く火力を引き出し、すぐに燃え尽きてしまいます。燃焼室の大きさも、一度に投入できる燃料の分量が違います。縦型、横型の違いも大きくあります。だから、経験的に、使っているストーブの燃焼能力を把握していくものです。

もし、燃焼時間を考えるのなら、いろいろな条件を統一していかないといけません。ひとまず、思いつくのは、

・ある程度乾燥が進んだ薪一束

・薪の木の種類、油分が多い松などは熱量が高いので参考にできません。クヌギやナラが一番です。

・重量は約8kg

・ストーブの形、容量

・煙突の構造

・空気の流量、窓の開け具合

これで、どのくらいの燃焼時間か試してみればいいでしょうか。 ちなみに、だるまストーブでは、この条件で90分ぐらいだと思います。鋳物のだるまストーブは、使うごとに、鉄が薄くなり、隙間が増えます。空気が最大限吹き込んでしまうので、灼熱するほど、燃焼します。まあ、いろいろあるので、「燃焼時間はどのくらいですか」という質問には、何から説明したらいいものか、いつも困ってしまいます。ここに、混乱があります。

これも誤解だと感じることに、「薪はタダ」だという考え方です。おそらく、薪ストーブを新しく設置しようと思っているひとのほとんどは、山まで買う人はいません。でも、薪ストーブというものは、山から切り出した薪が必要なのだから、これを考えていないのは、おかしなことなのです。

本来は、薪山を用意するのは、一昔前なら常識でした。そして、山があるからこそ、焚き付け用の枝や、薪や炭の適した樹種、間引きをして、建築材に向くように、手をかけたり、山や自然を考えるようになります。薪を山から出してくるためには、道路も必要で、費用もかかります。薪ストーブが環境に優しいのは、この責任を負うことも大きい感じます。

薪ストーブに使う薪は、どこからか集めてくるわけです。コストの話をするのに、薪は自然にあるのだからタダというのは、いかにも乱暴です。山林といえども、所有者はいるもので、勝手に拾ってきていいものではありません。時間と人員をいくら使っても、タダというのも、おかしな話です。チームマイナス6%が募集した環境的な試みで、グランプリをとったものは、薪ストーブバイオマスの利用でした。薪の利用が環境的に良い物だと評価されたことは、大変よいことだと思いますが、実際には薪集めにPTAが多大な協力をしていたそうです。ほとんどのご両親が参加されたのでしょう。その労力を無視して、灯油の使用量が減って、環境的だという話は、どうも疑問です。もし、そうして、タダで薪を作ってくれるのなら、私も、ぜひ、作ってもらいたいと思います。どう考えも、その労働力をタダというのは困難て、その矛盾を解消するために、いつの間にか、環境税が設置され、目的外に使われるというストーリーが見えてきます。実際、エコポイントは、環境と歌っているのに、世の中に送り出しているのは、CO2を排出する家電と車の数々。とにかく、経済対策であって、環境は建前にすぎません。これを、子供に正しい理由をつけて説明できますでしょうか。このあたりが、決して、温暖化を止めることができない理由だと考えています。

薪を作るのには、手間がかかります。適切な費用があります。林業で生計が立てば、税金を入れなくても自然に環境保全と燃料の生産が達成できます。

薪ストーブは不便な道具です。燃料を用意するのは大変だし、2時間に一度は、人の手で燃料を供給します。今の石油ファンヒーターのように、ボタン一つで暖かくなるようなものでもありません。火を使うのですから、やけどや火災の可能性だってあります。ただし、薪を使うということは、数少ない再生産可能なエネルギー源です。持続社会には不可欠なものです。

それに、完全に安全な道具なんてものは、最初からありません。危険な物だからこそ、扱いを学び、正しく使えるようにすることが、何事にも大切です。今の日本に欠けてしまったことも、薪ストーブを仕え宇ことで感じ取れるんじゃないかと思います。

良いところ、悪いところをふまえて、ぜひ、薪の利用が増えることを願います。

 

 

このブログでは、農地とソーラーパネルを併用したシステムを提案したことがあります。それは、摘み草で対象になるドクダミの様な植物は、日陰を好むからです。植物生産を阻害せずに同時に使う方法があるのではと考えています。たとえば、農家に最低賃金を労働なしに渡すよりも、できるなら、電気代という副収入があれば、自立したまま、農業を続けられるかもしれないからです。

しかし、ソーラーパネルの増加を進めている割には、日本には、多くの制限があります。たとえば、ソーラーパネルの農地への設置は許可されません。(設置しても売電できないということです。これならこれで、 PICT3728.jpg自立した電力として、利用を考えればいいとは思いますが)もう一つ、個人が設置できるソーラーパネルは上限が決められています。本当に環境に優しく、利益が上がるのなら、特に余裕がある人なら、その分ソーラーパネルを設置すればいいと思いますが、一般的な電力量の4kWの5軒分、20kWを超える設置はできません。一応、手続きをすればということになりますが、手間がかかるようです。もともと、だれもかれも、電気を起こしてもらっては困るというように法律が作られているわけです。矛盾です。

結局、エネルギー問題は方向性を見失っているように思います。エコ環境事業を眺めるにつき、たとえば、筆頭事業のハイブリット自動車の補助は、結局、世界一の会社に、税金をくれているだけではないかと、心配になります。

影響力の強さはわかりますが、結果、工場を縮小し、各地に依頼していた部品の多くは、豊田市を中心に生産の拠点を移し、長野にあった工場も、大幅に数が減ってしまいました。多くの長野出身の派遣労働者も、トヨタにはいられなくなりました。会社を再構成し、わずかでもスリム化を図ったのかもしれませんが、補助金が入り、労働者を減らしても、赤字を出してしまえば、何のための税金を使った補助金が投入されているか、わかりません。お金は地方まで回らないとすれば、不公平になってしまっています。

環境といっている割には、電気の消費量を上げる家電ばかりがエコの対象だというのは、実はエコロジーとは無関係のエコノミー商品で、どうも本気でCO2対策を考えているとは思えません。経済対策だけで、ものを売るだけの中身のない政策なのでしょう。できれば、新商品増進購入補助金とでも、名付けなおしてほしい物です。

たとえば、チームマイナス6%のホームページ内に「ストップ温暖化「一村一品」大作戦 全国大会2009」という環境庁主催のイベントが紹介されておりました。今年の大賞は、小学校で、薪の利用を進めて、暖房費を少なくし、灯油の使用量を少なくするというものでした。あらゆる地域で、再生産が可能な原料は、結局のところ薪につきるということだと思います。薪ストーブの設置だけで、すぐに環境対策ができます。それが、人工薪を作った理由とも沿います。どちらが継続制に優れているかわかるというものです。

結局、ソーラーパネルの値段が高いのは、どう考えても、それだけ、生産時輸送時に大量のCO2を排出しているし、先ほどの法律もあります。たとえば、政治家の中に道路族という方々がおられ、日本の土地すべてをアスファルトで埋めなければいけないかのように、公共工事、道路事業が起こり、天下りや贈賄などの問題の引き金になってきましたが、これが、環境という言葉にかわり、日本中をソーラーパネルで埋める勢いになり、また、問題を繰り返すように思います。歴史的に見ても、このあたりは、なかなか進歩しません。高い志を続けていくことが、とても難しいことだからです。メーカーでさえも、工場の電気をすべて太陽電池による発電に切り替えることはできていないのですから、なにか問題があるのでしょう。

そして、これが、環境税の呼び水になる危険性を含んでいるのも、忘れてはいけません。ソーラーパネルによる電気のグリーンエネルギーの買い取り額が41円に引き上げられましたが、ソーラーパネルを設置した方は、喜んでおられるかもしれませんが、そもそも、重油を使った火力発電は7円で電力を作っていることを考えれば、本当に割高な電気です。この負担を電気会社がすべて引き受けるとはとてもいえません。これも、次の増税につながるようにも思います。さらに、統計を考えれば、240万円ほどで、4kWのソーラーパネルを設置したとすれば、金利を3.7%程度だとすると、金利だけで、年間9万円ぐらい余計にかかります。これでは、売電の売り上げのほとんどが、消えてしまいます。ローンでソーラーパネルを設置してはいけないということです。そして、これによって、新たな税金がかかる。この構造で大丈夫でしょうか。

 下のぐらいの機器で、独立完結した商品をある分投入できたほうが良いのではと思います。

自己発電時代に求められているのは、実は直流で動く家電です。電池から生まれる電気はすべて直流です。これをわざわざAC交流電流に変換されるだけで、別に機械が必要だし、3割ぐらいロスしてしまうともいわれています。もともと、長距離輸送するために交流にしていますが、家で作れるのなら、そのまま直流で利用するだけで、3割電気が得になるという訳です。ちなみに、家電についている電源アダプターは、交流をDC直流に直す装置で、二重に変換ロスを生んでいるわけです。そのまま、直流で利用するだけで、ソーラーパネルの発電量の50%ぐらいを無駄にしないわけです。自動車車内向けの電気機器は、この方向で開発を進めてみてほしいと思います。

 

SC75-A 独立電源用 CIS 太陽電池モジュール 75W
昭和シェルソーラー株式会社

 

  yukufumu-img400x300-1058149251firewood03.jpg寒さが増し、そろそろ薪ストーブの季節です。ストーブや煙突の補修は、準備万端でしょうか。なにより、薪の調達はよろしいでしょうか。

追伸です。091118地域のおじいちゃんたちと連携することで、ナラとリンゴの薪の取り扱いを始めました。人工薪への着火には熾き火が必要です。併せてご注文頂ければと思います。(まとめてご注文頂きますと、一個あたりの送料が安くなる場合がありますので)薪売り場はこちらです。

毎年の薪集めにご苦労されていると思います。私どもでは、薪ストーブ用補助燃料として、新聞生まれの人工薪「紙薪」を販売しております。

人工薪の価格・ご注文はこちらを参照ください。お問い合わせからも、ご注文いただけます。

2009年度分の生産を始めました。再生紙にリサイクルできないほど、細かい繊維に分けられた新聞紙を直径8cm、厚み5cmほどのドーナツ状に圧縮成型された人工燃料です。ペレット燃料の一種ですが、大型のブリケット燃料にあたります。ペレットは、主に専用のペレットストーブでしか、ご利用いただけませんが、ブリケット燃料は、ストーブの形状に関係なく、ご利用いただけます。(灰がそのままの形状で残りますので、灰の取り出し口の大きなものをおすすめ致します。)

また、この形状によって、ストーブの燃焼室のすくまなく利用し、一度に大量の燃料を供給できます。同時に、空気の流れを遮断しないので、火がつくまでの時間はかかりますが、燃料を追加せず・長時間・安定した燃焼させることができます。

人工薪だけでの着火は困難で、熾き火が必要なため、木の薪も必要ですが、最大70%ほどの薪の代用が可能です。

原料が新聞紙のため、安定した生産・価格の維持が可能であり、薪不足の際には、お役に立てるかと思います。

低価格に押さえ、長野まで、取りに来ていただくことが可能であれば、コストパフォーマンスが大変良い燃料です。

 

TS3E2144.jpg山菜の大スターが「ワラビ・蕨」です。どの当たりがスターかと言えば、山菜の水煮という商品には大抵にワラビが入っている物です。山菜=ワラビといっても過言ではないのではないでしょうか。

以前の記事でも書いているのですが、これがまた苦い食材です。これを食べて始めて、本当の苦さという物が分かるという物だとつくづく思います。

この苦みを取るのに、灰が必要です。僕らには、新聞紙を原料にした人工薪を取り扱っていることもあって、薪ストーブを含め、灰を手に入れることは容易です。もし、ご入り用に方がおられるようなら、相談頂きたいほどです。でも、最近は、その灰すらも買う時代になったことでしょう。なんにせよ、ワラビの煮汁をアルカリ性にしなければ、苦みはそのまま残ります。

どうも、資材は整っているのに、ついつい、苦さを多少残したままに下ごしらえしてしまうのは不徳なものですが、その苦みの中には、旨味成分もあるのではないかと、ついつい、思ってしまうのは、摘み草料理のためでしょうか。

たくさんの水につけて、苦みを薄める程度で調理します。まだ、味付けには工夫必要ですが、5cmほどに切り分けて、きんぴらに仕立てにして見ました。しょう油にごま油と砂糖で味付けしながら、煮詰めて行きます。どうも、砂糖の量が少なかったのか、味の染み具合が悪く、少々、想像と違いました。もう少し、工夫は必要ですが、ワラビをきんぴら風に仕上げるのは、将来性のある料理です。

 

人工薪を使って頂いているお客さんから、こんな話を聞きました。風呂炊きに「紙薪」が便利だそうです。
 
そもそも、最近はお風呂を薪で沸かすことは見られなくなりましたが、長野でも、私が子どもの時分には、それなりに多かったように思います。それも30年ほど前のことでしょうか。
今では、灯油の湯沸かし器に変わってしまいましたが、お風呂に入るために薪に火を付けなければなりませんでした。薪は不便です。入るまでに40分かかります。その間にも、薪を足していくわけですが、これがまた忙しいものです。それに、ちょっと熱いだとか、ぬるいとか、コントロールするのにもコツがいります。家庭用の風呂釜を紹介出来れば良かったのですが、残念ながらアマゾンにありませんでした。
 
話をうかがった限りでは、最初は木の薪だけで沸かし、丁度良い温度に近づいたところで、木の薪と一緒に5kgほどの人工薪を一緒に入れて見たそうです。人工薪は火がつくまで時間がかかりますが、木の薪が燃えて火力が落ち始めた頃に人工薪に火が移り、暫く灼熱してから少しずつ温度が下がってきます。丁度良いことに、風呂釜は開口部が広く、空気も入りやすい構造なので早く火が回りますが、人工薪は、燃え尽きるまでに火持ちするのが特徴ですので、この環境で2時間から3時間ほど、お風呂を余熱出来るそうです。これなら、家族みんながお風呂に入っている間も薪の再供給の回数が極端に少なくてすみます。しかも、風呂炊きなら、夏場の消費にもつながります。流通量が増してくれば、価格への反映も出来るかもしれません。
 
実は、温室の暖房のアイデアとして、温室内にバスタブと小型の薪ボイラー、風呂釜の導入を考えていたので、ぜひ、早めたいと思いました。水の取り扱いのしやすさや、比熱が暖房効果を十分に見込めます。
 
そろそろ、薪ストーブもシーズン前に用意した薪も心許なくなってくるころだとおもいます。暖冬だといっても、暖房がいらないほどということもありませんので、人工薪のご入り用がありましたら、ご連絡ください。
 
 

どんど焼きはご存じの通り、正月飾りや注連飾りを15日に集めて、炊き上げる行事です。なんでも、どんど焼き以外にも、濁点の違うどんと焼きや、とんど焼き、三九郎や左義長なんて呼び方があるそうです。古くは徒然草に記載があるそうで、附属図書館の蔵書にはいくつか徒然草があるのを確認したくなるほどです。

なぜ、摘み草で取り上げるのかと言えば、連日のことではありますが、残り火を使って焼いたお餅を食べると、その年を健康に過ごせるといういわれがあるからです。これは、お年玉のルーツにおもちの話にも似ていますね。食と行事がつながる良い風習です。

なかなか、たき火の中でお餅を焼くにはコツがあります。まず、燃えさかっている火のなかに入れてはいけません。おもちが炭になってしまいます。また、直火に近いので、強火で焼かれていると言うことで、しめらせたキッチンペーパーを巻き、さらに、アルミホイルでまきます。おまけに、おもち自体にバターを塗っておくと、さらに焦げ付きにくくなります。一昔前なら、新聞紙を使っていました。人工薪の安全性でよく聞かれることですが、新聞紙というものは、もともと、食品を包むことを全体にした規格をもとに作っています。だから、大豆を原料としたインクを使っていたり、紙自体に、有害物質が含まれないことを保証されています。ヘタな梱包資材よりも、ずっと、安全です。

まあ、東京では、なんでも神社の仕事らしいですね。地方では、集落ごとにおこなわれているのが当たり前ですが、江戸時代に火事の原因になったことから、だんだん行われなくなったとか。さらに最近では、このどんど焼きにまで、ダイオキシンなんだそうです。たしかに、ダイオキシンの毒性はとても強い物質ですが、害がでるほど、はっきり言って、存在しません。人に影響があるほどの量のダイオキシンを作るには、国家事業でなければとてもつくれないほど、大変なものなんです。それが、簡単に、どんど焼きで人が死ぬのなら、人類も長いことありませんよ。

今日、気になったのは、子ども達があまりにも火に対する意識が低いことです。危険性はあるのですけど、その経験を奪われたためか、煙る灰の上を靴をこがしながら歩いても、危機感がないのが気になります。

たしかに、新聞紙で作った人工薪にお問い合わせ頂くお客さんの中には、マッチで火を付けられない方が、火に触れたことのない方でお問い合わせ頂くことが、意外に多いのです。経験がないのは、子どもだけじゃなくて、大人も経験がなくなっているということです。

最近の日本では、物事の危険性があると、その危険性について、学んで生かそうという方法がとられることはなく、ほとんどの場合、その危険性を取り除くことのほうが良いようです。食品の安全性も、農薬のあるなしに終始して、その背景に、なぜ、野菜に日本で許可されていない農薬が使われるようになったのかについては、あまり論議されていなことなどです。

火や水、電気など、生活に必要なものに関する知識の教育というものについて、もう一度考えないといけないのではと、つくづく思います。

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私たちにも、温室で暮らすという考え方があります。デスクワークがノートパソコンですむのなら、環境の良いところに人が移ればいいと思うのです。冬と言っても温室の中は日があたれば40度近くまであがります。窓の開け具合で、暖房いらずでポッカポカです。むしろまぶしすぎて、今の液晶画面の性能ではよく見えないので、日陰を作らないといけないなぁと話をしていたぐらいです。最近のオフィスでは、パソコンをしまうロッカーだけを用意して、好きな場所で仕事をするというスタイルが増えているそうで、そういう可能性も高まってきていると思うのです。

さすがに、夏場は暑すぎて窓を開け放って外気温と一緒にするのですが、そうなれば、事務所にもどればいいわけで。

NPO法人「ミレニアムシティ」で行われている試みは、温室の中に小屋を建て、さらに温室の周りの樹木によって、暑い時期は日を遮り、冬場になると葉が落ちて、温室効果を有効に暖房として使えるという考え方だそうです。周りには実のなる樹木を植えて、野草の利用も考えているそうです。摘み草にも通じます。食べられる庭造りは、僕らの願うところなので、なかなか興味深い試みです。

コメントを見ていると、まだ定住までは出来ていないようですが、想像するに夜間は温室効果が見込めません。昼は暖かいが暖房効果はありません。温度差があれば結露などの別の問題になるかもしれません。温室の構造上、湿度が逃げないということもあるかもしれません。

個人的には、農業温室や資材のように、機能だけを追求したシンプルな構造は、デザインとしても優れていると感じるし、コストも抑えることが出来る。かっこよいのに機能的ということが達成できる設計だと感じます。

課題はどんなものでもあることですし、アイデアとしては大量の水を利用して、蓄熱する機構などがあればいいのかなぁと思うところですが、それぞれにいろいろな試みをすることが、環境問題なのではと思います。みなさんは、どんな試みをしていますか?

GREEN LIFE ビニール温室 BO-U006
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「ふろふき大根」というのは、熱々に煮込んだ大根をさますために、息を吹きかける様子が、まるで風呂炊きのようであったところから、そういう名前が付いているそうです。今や、たき火もままなりませんので、たとえようもありませんね。

長野では、年末に近づくと、漬物用の曲がった大根が安く出てきます。「多少曲がっていても味は同じ」といいたいところですが、よく考えたら、ひねくれた大根は、成長時にストレスがずっとかかっていたことから、辛い傾向があります。おしぼりうどんには最高ですが、不慣れな人はびっくりするかもしれませんね。

曲がった野菜をまっすぐにする方法っていったら、言い過ぎな様な気がしますが、2cmほどの厚さで切っていけば、曲がっていることなんて大して問題ではありません。

皮は厚めに剥きます。丁寧に作るなら、ゆで汁にごはんのとぎ汁、面取りをすると煮くずれなくていいのですが、ここは男の料理、必要なことだけしかしません。角ももったいないのです。(ずぼらです。手抜きです。)ただし、隠し包丁を十字に入れていきます。

いままで、勘違いしていたのか、新しい方法なのか、隠し包丁をざっくり深く入れているのをテレビで見て、目からうろこです。包丁の先から、大きめに包丁を入れます。裏表に包丁をいれてもイメージとはことなり切れてしまうことはほとんどない模様。まあ、円の外側に包丁入れてはいけませんよ。大根の皮は、勿論みそ汁の方に回します。

そうして、煮込むこと2時間。ことこと火にかければ十分です。

大根が仕上がる前に、あんかけ作り。本来のふろふき大根は味噌をミリンや砂糖を加えてのばしたタレをかけますが、今日はちょっと、違ったイメージを目指して挽肉を使います。小さめの鍋にコップ半分ほどの水を加えて、肉を投入。ほかに、いつもの野沢菜の若菜とタマネギを刻み入れます。料理のさしすせその沿って、砂糖少々、塩一降り、酢と味噌は無しでしょう油を一垂らしで味付けします。ミリンで味を調えます。もともと、水分が少なく、火にかけている間に飛ぶので、とろみをつける水溶き片栗粉も少なめで大丈夫。このあんかけは、適当でも意外と美味しく出来て便利です。いろいろな茹で野菜でも、ごはんにかけても美味しいと思います。

盛りつけた大根に、どばーっとあんかけをかけてできあがり。

ちょっと、大根が堅めな仕上がりでしたが、大根のシンプルな味を旨味のあるあんかけがほどよくまとわりつきます。大根の煮込みは味付けが難しいので、こういった食べ方があるのかもと、ふと考えてしまいました。この食べ方なら、素材の持ち味が楽しめるってものです。

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しっかり煮込むには、真空保温調理器を使うのも面白い。30分ほどは火にかけた方が良いが、あとは保温調理で火を使わずにとろ火で7時間。ちょっと、まねできないゆで加減の大根が楽しめますよ。

いよいよ。年末の雰囲気がまして、来年の姿も見えつつあります。あまり、文化的なことをするたちではないのですが、それでも、心ばかりのお祝いの準備はしたいもの。

食べ物ばかりの摘み草ブログですが、工芸品などの材料にも使える植物や花木などの品種も、生きて行くには必要なものです。村越三千男の大植物図鑑には、有用植物の一覧が見られるので、いつか、このブログでも取り上げていきたいと思ってはいます。

既に栽培を試験している植物が「ネコヤナギ」です。正月飾りや冬場の生け花では定番です。猫のサマンサに敬意を払い、猫派の企業にもお似合いなんです。ネコヤナギといっても、それは柳です。柳の花のことを、ネコヤナギと呼んでいるに過ぎません。いまでは、様々な形をした園芸品種があるので、その幾つかを栽培しています。

この柳という木は、花木での利用だけにとらわれず、「コオリヤナギ」などの柳細工の工芸品や、おしゃれなピクニックバスケットやワインバスケットの材料としても使われます。また、古くは武田信玄の河川工事の中でも使われ、柳の強い生命力が生かされていたそうです。柳は挿し木で簡単に増やすことが出来ますが、河川工事では、ワラを織り込んだ敷物でコモやゴザを柳の杭で打ち込み、やがて杭にした柳が根を伸ばし、生きた柳の堤ができあがるそうです。四谷怪談の幽霊ではありませんが、昔から、川沿いに大きな柳が生えているのは、そういったことに由来している場合があります。最近はニセアカシヤを植えるケースが多いようですが。そういった資料は図書館のページのほうで紹介していくことでしょう。

こんな便利な植物を利用しない手はないんです。すーっと伸びた出来るだけ形の良い枝を選定してまとめて、バケツの中にさしておきます。それを温室の中に置くこと一ヶ月。今からなら正月頃にはネコヤナギとして見られると思います。大切なのは、霜に当てたり、零下の温度さげて、冬を体験させておくことです。こうしておかないと、うまく花を咲かせてくれない訳です。

今の温室では、昨今の燃料の高騰を受けて、無理な加温をしない無加温温室をテーマにして運用しています。完全にとはいえませんので、零下になるような時期には薪ストーブと人工薪の組み合わせで、夜間の暖房を試みます。ボタン1つでコントロールできるファンヒーターに慣れてしまった僕らには理解できない方が多くなっているとは思いますが、薪ストーブというものは、簡単にコントロール出来ない器具で、かつ、燃料供給が頻繁なため、なかなか、思い通りにはいきません。そのために、寒さに対してある程度強い品種についても考えているのです。

ネコヤナギや、春先のサクラの花などの開化には、積算カロリーが重要であるので、効率が悪くなっても、エネルギーを特にかけないで、目的を果たせるかを試みているわけです。さて、期日までにうまく花を大きくできるのか。観察していきたいと思います。

 

 

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このブログのカテゴリーは、食材別や調理方法などであるので多過ぎてしまうのでサイドバーなどにかけないのですが、こちらに一度、まとめてアップしたいと思います。いくつか同じカテゴリーがあるのですが、おいおいなおして行くつもりです。

この一覧から、過去の記事が役に立てばと思います。

 

09.03にカテゴリーは品目別にそろえるように修正しました。これで、各ページでサイドバーがお使い頂けるようになりましたが、それに伴って、タグに移行した物が多くでておりますので、すべてではありませんが、ついても一部掲載します。

ロシアの原子力潜水艦事故の報道があり、ロシアが軍備の増強を続けていることを知りました。トルコに行った際にも、隣国のイラクの安定にはまだ時間がかかるし、もう一つの隣国グルジアは、まさにロシアと戦争状態になっていたわけで、ちょっと不安にもなります。

動向を見ていると、超大国としての面子や意地のようなものがあるように感じます。離脱する国に対して武力攻勢をする国を大国とは呼べないのではないかとは思います。

ここに、今回の金融危機と数年の食料品の高騰が加わると、他の国々との関係を考えても十分に戦争の種が蒔かれてしまっているような気がしてしまうのです。

主食である米やトウモロコシ、小麦を買えなくなってしまったとき、人は暴動を起こします。実際に東南アジアなどで不満が政府に向かっていました。

EUでさえもこれからの景気状況の回復が困難で、不安が高まったときに、戦争の切っ掛けはあるのではないでしょうか。

さらに、中国やロシアの軍事増強に、パキスタンとインドなどの核武装。注意するべき事は無数にあります。何事も起こらなければいいのですが、ここではロシアの動きが一番重要だと思います。

だいたい、ロシアと日本はとても近い国です。何より、原油を独占している中東に対して、十分な資源を抱えているロシアはエネルギー問題でもキーポイントでもあります。天然ガスを輸入できるパイプラインを製造していたサハリン2の話を聞かなくなりましたが、工事は頓挫したままなのでしょうか。中国との両天秤にかけられて、日本はここでも買い負けてしまっているのでしょうか。これもまた、不安な動きです。より高くお金を出す方に売るのだとすれば、資本主義であるはずの日本は文句がいえないのかもしれません。これがあれば、北海道からの輸送される天然ガスによって、安いガス機器が浸透してエネルギー事情が変化するかもしれなかったのですが、しばらくは変化しないようです。

まあ、オール電化を進める電力会社が、ガスの方が安くなってしまうことで、勢力分布が変わってしまうことが起こらなかったのですから、一安心しているのかもしれません。

ほかにも、食品輸入として、いくつかのものをロシアに頼っています。特に冬場の蟹やサンマなどはロシアとの関わりが大きい食材です。また、日本に輸入されている木材もかなりの量がロシアから輸入されています。これが無くなると、キノコ用のおがくずが調達できなくなり、人工栽培のきのこでさえも食べられなくなってしまう状況にあります。ひょっとしたら、ブナシメジやエノキタケは、自給率のなかで国産にはなっていないでしょうか?気になるところです。

昨今の食糧問題

 

水道に関する報道を見ていて、ライフラインの集約型インフラの限界に気がついてもいいのではと思うときがあります。これは一つの意見です。

集約インフラというのは、例えば下水道処理やゴミ処理、水道もそうですし、農業も、電気もそうです。百貨店なども考えてみればそうなのかもしれません。文明的といえばいいのか、都市部の構造はすべて人工的で自然からは逸脱した環境を作り出しています。

たまに書くことですが、都市という物は、類似した自然環境でいえば砂漠です。水もなければ、食料もありません。そこに、湯水の如く石油など原料に電気エネルギーを投入して文明的な生活をおくるわけです。これからの環境問題や資源問題になったとき、そういった社会は正直、弱いと思います。

例えば、自然界を見習えば、様々な生き物が、それぞれの役割をもって、食物連鎖などのお互いの影響を受けながら、種の増減を続けながら恒久的に社会を維持しています。日々変化を続けるなかで、それは、ある程度の許容範囲で守り続けているわけです。

身近な問題として、わかりやすいものをあげれば、オール電化でしょうか。日本にいると電気が流れていて当たり前ですが、世界的に見れば、こんなに安定して運営されていることも、とても珍しい国です。電気という物は、本来維持が難しいものです。だから、なにかトラブルがあった際には、簡単に使えなくなってしまうエネルギーでもあります。ところが、オール電化は、生活のすべてを電気にたよっているので、明かりもなく、煮炊きもできず、暖もとれずなんてことに簡単に陥ります。

以前の日本や、現在の我が家なら、ガスはプロパンガスでタンクは現場にあるので、利用できるかもしれません。薪もあるので、たき火も起こせます(人工薪が十分にあるので、安心です。)。電池だけで使える石油ストーブだってあります。水は井戸があります。森の会議室の美味しい水がいつでも10リットルのタンク2個に十分にあります。これが、多様性というところです。なにか合ったときの選択肢があるということが、とても大きいのです。宣伝では価格だけがうたわれている場合がありますが、エネルギーの分散は大切だと思います。もちろん。火を使わないことの安全性という理由も理解は出来ます。ただ、それを理由に高齢者の方がオール電化の家に住み、トラブルがあったとき、ただ、ご老人の方々が凍えてしまうのなら、ちょっと、迷いを感じます。

ゴミ処理だって、大型ゴミ処理場を巨額投資でつくっても、そのときに起こる環境負荷は、本当に封じ込めるものでしょうか。個人で処理していた頃より、効率は良いのでしょうか。

下水道も、マンションが建ち並ぶような場所なら分かりますが、とても大きな処理プラントを建造する方法と、例えば、肥だめや、埋めて処理していたときよりも、効率が良いのでしょうか。

そもそも、こういったプラントは無限ではありません。それは、東京の夢の島や、埋め立て地が満杯だということも同じ事です。限界はあるのです。足りないとき、どうするのでしょうか。

農業では、産地化やブランド化がよく聞かれます。広大な農地を単一の作物を作り続けたとき、連作障害によって、その土地では5年ほどで、生産量が急激に落ちるものです。土や自然に無理をさせて続けている農業も、結局は自然破壊、環境破壊だということを知っている必要があると思います。

電気は、都市から離れた原子力発電所で作られていた場合、都市部に電気をおくる段階で、一割の電気がロスとして失われてしまうのです。日本の電気消費量を考えれば、信じられない電気が文字通り中に消えます。フードマイレージもそうですが、エネルギーマイレージを考えたとき、疑問は頭をよぎります。

こういった社会がいつまでも続くなんてことは、あり得ません。問題は、どんなタイミングでトラブルが起こるかということでしかありません。解決策を考えてみてもいいのではと思います。因みに摘み草だったら、何種類もの雑草が季節に応じて、植生をかえていきます。その中から、少し分けてもらうことを考えます。食品問題の解決の手法の一つということになるといいのですが。

 

先日、公園でサンマパーティーをしていた大学生6人が厳重注意されたというニュースがありました。何に対しておこればいいのか。何に対してため息をついたらいいのか。社会の矛盾をたくさん感じる始末です。

このブログでだって旬のサンマの話題を記事にしているので、秋になったらサンマを食べたくなるものなのに彼らにはたくさんの困難が待ちかまえていたようです。

まず、6人の部屋ではサンマが焼けなかったそうです。私にも記憶があります。学生向けのワンルームや高齢者マンションにもいえることですが、その安全性のためにオール電化が進められています。理由はよく分かります。ガスなどを導入して火事の原因にならないようにするには必要な対策です。オール電化はサンマが焼けないのかというと、そういうこともないのですが、調べてみたらロースターやレンジの付いているものなら、サンマも焼けるようですが、学生向けの部屋のコンロがそんな良いものであることはほとんど無く、結局みんなサンマが焼けなかったのです。

まあ、人工薪を扱っていても良く感じますが、現代人は火を扱う機会が奪われているせいか、取り扱いがとてもルーズで下手な場合が多いように感じます。だからこそ、ますます安全対策は必要なことなのでしょう。オール電化は、はやりといいますか、時代の流れなのかもしれませんが、私としては、エネルギー問題のことを考えると、住宅で使うエネルギーには多様性が必要だと思うのです。例えば、電気が値上げしたら、灯油、灯油が値上がりしたら、ガス、ガスが値上がりしたら、太陽熱や薪をつかう。私だったら、人工薪が待っています。暖房や煮炊き、湯沸かしというそれぞれの目的に、選んで一つや複数の組み合わせいるほうが、変動する世の中では強いと思うのです。オール電化はその選択肢を奪う行為なのでとても気がかりに思うのです。勿論、基本料金を圧縮できる金銭的意味で納得している方も、それぞれの考え方だと思います。

次に、公園でのたき火。公園のほとんどはたき火が禁止されているので仕方がありませんが、落ち葉炊きでの焼き芋は、立派な日本の文化と食生活でしたが、これも許されません。その意味では、あんなに美味しい焼き芋を子供達から奪っているってのも食育にも問題だし、コミュニティーの崩壊の一つのようにも思います。これが原因で、公共費用の増加や、医療費の増加につながってはいないでしょうか。もうひとつ、気がかりなのは童謡の「たき火」はルール違反なので、もう歌われないのでしょうか。切ないですね。この焼き芋が恋しくて、薪ストーブで焼いた焼き芋がこちら

サンマの煙で通報したという近所の方の心情もわかりますが、大げさなことになってしまったなぁとか、これが、焼き肉だったら、もう少し怒られなかったのでしょうか?

出来れば、燃料高で悲鳴を上げている漁師さんや水産業の現状を考えれば、魚を食べたい若者は応援すればこそとも思うのですが、方法論はないのでしょうか。農林水産省さんどうなんでしょうか。

トルコは世界一パンの美味しい国なそうで、トルコ特有のパンをご紹介。その名も「ピデ」。プレーンのお好み焼きのような、具なしのピザのような平たい歯ごたえのあるパンです。このパンはいつも朝食に出されていて、冷えてもおいしいことが特徴のパンです。

トルコもというべきか、朝食のパンは前の日に買っておくのが主流です。パン屋さんの数は人口比率を考えると多めなので、朝一の焼きたてのパンも買えないこともないのですが、早朝はあまり人の動きがありません。電子レンジや電気オーブンは一般的でないためか、そのまま出てきます。それでもおいしいパンを食べたいというのが、パンを主食にしていることだからこそのパンのようです。

トルコでは、ガスなどがあまり見られませんでしたので、屋台では炭火、家庭でも(面白いことにマンションでも)薪を使っているようです。よく見ると、ホテルにも煙突がついているのです。このことは、逆に言えば、パンはみんな薪焼きのオーブンで焼いたパンばかり。それだけでもとても日本では食べられない別のおいしさの要因かもしれません。

それに付け合せのチーズが豊富で、たくさん食べているようです。ただし、おいしいけれど、ちょっと塩辛いのが玉に瑕。また、オリーブの実の塩漬けをつければ、トルコの朝食は万全かもしれません。

ピザに似ているとトルコ人に話すと、かたくなに否定してました。地中海、エーゲ海に接している国だといっても、ピザはあまり知られていないような感じも不思議です。

 

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ネパールの紅茶もチャイだったと記憶しているが、トルコでも紅茶のことを「チャイ」と呼んでいる。海外旅行をする日本人にとっては水の確保をどうやってやるかが、キーポイントだと感じます。現に、都会のイスタンブールでは300mlのミネラルウォーターが150円ほど、田舎で買えば500mlで30円ぐらで買うことが出来ます。ずいぶんな差があります。トルコの人も水道水は飲みません。

また、トルコにはあまり電気ポットとという考え方がありませんでした。それは、薪を使った室内でもお湯をのめる便利な道具があるからで、水道をそのまま呑まない代わりに、伺った先ではどこでもガラスのコップにいれた紅茶を出してくれます。これで、水分をとるのです。通常はとてもたくさん砂糖をいれるので、ストレートのままお茶を飲む日本人が珍しいようです。

このトルコの薪ポットと呼べばいいのか、二つの蛇口が付いていて、一つは紅茶。のこりはお湯がでるようになっています。チャイの入れ方は、紅茶をガラスコップの半分ほど入れた後に、お湯を加えて濃さを調整します。暫く煮出しておくと紅茶は苦くなってしまいますが、これで調整して呑むと、好きな濃さのお茶が楽しめるのはおもしろい入れ方です。道具についてはまた今度。

とても、おいしく頂きました。今年は特別暑いようなので、もう少し、涼しければよりよかったのですけど。

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今年の日本生物環境工学会2008年松山大会では今回は2つのポスター発表と、1つの口頭発表を行いました。

論文については論文一覧に掲載致しますのでご覧いただけますと幸いですが、ここでは普通の生活にどんなつながりがあるのかを簡単に分かりやすく説明できればと思います。今回は「太陽光発電による自立型植物工場の試み」です。

さて、皆さんは植物工場というものをご存じでしょうか。この植物工場とは室内で光には蛍光灯やLED。気温はクーラーと石油ストーブ、土を使わずに植物が必要とする栄養を液体の肥料として与えます。空気でさえも、虫や病原菌が進入できないように洗浄した空間で、ベルトコンベアーや工業用ロボットを駆使して、人さえも必要としない。まさに自動に農業を行う工場が植物工場というものです。この環境で作られて野菜は、完全な無農薬が達成できて、病気もなく、よく日持ちし、決まった大きさのものが、天候の影響をほとんど受けずに次々に生産されます。はっきりいって、いま問題になってる食品の安全安心は、すぐに解決出来るという理想の農業です。ただし、設備費がとにかくかかります。とにかく、制御するために多くのエネルギーを必要とします。これが問題です。また、完全な自動化を目指すほど費用がかかるため、通常では部分的に人員を配置すると、清潔な管理に大変な浪費をかけて生産しています。
さて、今回の論文は、第一にエネルギーを要求する液体の運用に、ソーラーパネルをつかえば、農地までの電線を引く必要がなくなり、設置できる範囲が多く広がります。また、液体肥料をタンクに汲み上げて置くことで、電気を発電できない夜の時間でも自動的に供給できるモデルを提案しています。
また、この技術は人工衛星や宇宙船技術のように、そもそも電線をはれない場所でも農業が継続できる技術の一貫でもあります。

この技術は、摘み草とは対局の技術です。一方は、どれだけエネルギーを投入してもいいから、いまの人達が求める信用できる安心安全な食品を安定して供給する。かたや、自然そのものに身を任せ、新たなエネルギーを必要とせず。肥料も農薬も必要とせず、だからこそ、安全でフードマイレージのもっとも低い食品をうみだす。目の前生きているものには、保存にすらエネルギーを必要としないわけです。そもそも安全や食糧難への試みは一つの方法で解決するわけがないのです。様々な試みが必要です。だからこそ、両極端な方法も僕らは提案しています。

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