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TS3E1949.jpg日本には、摘んだ草を湯船に浮かべて、香りを楽しむ文化があります。ゆず湯やヨモギ湯、菖蒲湯、リンゴ湯いろいろといれますが、それぞれの香りがリラックス効果をもたらすし、食べる以外の旬の1つの形だと、つくづく感心します。ついつい、ゆっくりとしてしまいます。摘み草の使い方には、こういったものもあるわけです。

思い立って、用意したのがミント風呂です。まだ、少し早いですが、温室では栽培されているミントが大きくなってきた物が目につきます。なかなか、ミントだけをたくさん食べるわけにはいかないので、(ケーキやヨーグルトを毎日食べるようであればいいのですが、あまり食べないもので)なにか利用法を考えていたのです。なかなか記事に出来ませんが、ミント水なんかもかんがえていたのですが、その前に、お風呂の入浴剤の様に使えるかもしれないと思った次第。

今日の話題はおしゃれです。実践しようと、割合早く成長しているアップルミントで試してみたわけです。二掴みほどの量なので少々すくなめですが、このミントは表面に毛が多く生えているので、温室でもアブラムシもつきにくく、すぐ使えそうです。

ミントもいろいろありますが、種類も違えば、香りも違います。それぞれ香の成分が違うからだそうで、簡単に分類すると

メントール系-和種薄荷、ペパーミント、スーとして刺激も強い、ガムで使われているのはこの種類

カルボン系-スペアミント、カーリーミント、アメリカ人の言うミントはこの種類、甘い香りがします。

ピペリテノンオキサイド系-アップルミント、パイナップルミント、リンゴの様な独特な香りがします。

リナルアセテート系-オーデコロンミント、香りがとても強く食用に向かない種類です。虫除けの効果が期待できるそうです。

積み立ての生アップルミントは、とても香りが強くて、大きめのお茶パックに入れて、お風呂に投入、どうなるものかと思うぐらいでしたが、お湯に入ると、少々香りが弱まってしまうようで、少々もの足らないかもしれません。そこで、お茶バックをもみながらミントの香りを絞り出します。ほのかな香りですが、鼻も通るし、どうやら、じんわりと暖まります。自然の入浴剤のようです。おまけに、バッグが不織布のためか、体をこするにも使えて、気持ちが良いです。

おもったより、香りが弱かったので、オーブコロンミントやペパーミントでためしたらどんな感じになるでしょうか、これは、行ってみればハーブティーのお風呂にはいるようなもので、これはみんなにもお勧めの使い方です。決めました。ミントの生葉を100g(かなり量になると思います)ほど収穫した商品と、新鮮ミント風呂セットの大きい鉢植えを仕立てることにしました。

観葉植物オークション の方に出品しますので落札して頂くか、お問い合わせいただきましたら、おわけできるように整備中です。興味がありましたら、ぜひ、お問い合わせの、ミントほしい係ご連絡ください。これは、かなり豊かな生活が送れると思いますよ。

風呂に浮かべたお茶パックの写真は、曇るし、ピントが合わないし、あまりうまく撮れませんでした。防水カメラがあれば、いいのかな

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昨日の記事に書いたのGreen riad projectに触発されて、環境に優しい植物を考えてみました。このプロジェクトに使われている植物は、ゴーヤとアサガオとバジル。

でも、みんな一年草なので、毎年出てきた方がいいんじゃないかということで、この摘み草ブログでおすすめの環境向け植物が「オリヅルラン」です。秋頃になると、長い枝を伸ばして、その先に、まるで折り紙の鶴のような子どもの株を作る植物です。これがなんと、NASAが認める空気浄化能力の優れた植物第1位の植物なんです。英語の記事がこちら

なぜ、NASAがこういったことを言っているのかと言いますと、宇宙船シャトルないに植物を持ち込んで空気清浄という研究からきています。閉鎖空間における研究はバイオスフィア2の実験が有名で、青森の六ヶ所村のミニ地球の実験されている分野でCELSSとよばれています。結果から言えば、植物という物は、酸素以外にも、微量に少々有毒なアセトンやアルデヒド出していて、自然環境では薄まってしまうので、問題になりませんが、狭い空間では蓄積する傾向があることから、現在の宇宙ステーションでは、一応、実験用に閉鎖された空間でしか植物を栽培していないはずです。

この時に持っていった植物が丈夫なオリヅルランや、七草のナズナを持っていって試験したことによります。このオリヅルランは宿根草で、毎年、継続して生えてくるし、腕を伸ばしては、良く増えることも評価の理由かもしれません。

人工薪の実験をしている温室内で、いまごろでも丁度良い大きさになりました。オークションの方にでも近々、出品の予定ですが、ご興味がありましたら、お問い合わせいただければとおわけできるますよ。園芸種で斑入りの、ソトフオリヅルランやナカフオリヅルランなど3種類あるので、セットが良いでしょうか。これを室内に置いておけば、すこしは空気清浄機の代わりになるというものです。都会ほど、必要なのかもしれませんね。

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NASA―The Complete Illustrated History
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携帯電話会社のKDDI-AUで行っているGreen riad project直接のリンクなので、うまくジャンプできるか分かりませんが、1km走ると1円分の緑になるというプロジェクトを行っています。携帯電話で測定しながら走り込んだ距離の分をAUが緑の種を購入し、ショップやイベントで配る、ちょっと地球に優しいプロジェクトなのだそうです。詳しくは、ホームページを見てもらった方がいいでしょう。

イベントで配られる緑の種の中身は、ゴーヤと朝顔とバジルの3種類だとか。はて?これってどういう意図なのかなぁっと、考えました。どうせなら、宿根草で毎年生えるものにすればいいのになぁと、単純に思ったからです。次の日のブログには、摘み草日記おすすめの植物を紹介しますよ。

食糧自給率の話で書いたように、野菜を作っても、カロリーベースで考えられている自給率には影響がないといわれてしまうのと同様に、一年草や野菜は、二酸化炭素排出量などの温暖化問題にはあまり意味がないと解釈されている気がします。だから、少々疑問に思ったわけです。

まあ、摘み草からすれば、ゴーヤとバジルは、食べられるからいいのかもと思いましたが、アサガオでちょっと迷ってしまいました。アサガオの種は、古くから使われている下剤として使われる漢方で、我が家の江戸時代の漢方図鑑「本草綱目」にも「牽牛子(けんごし)」という名前で載っておりました。余談ですが、NHKの忍たま乱太郎の中で、教師の山田先生が、敵の忍者に朝顔の種を呑ませようとして、自分で呑む羽目になって下痢をしたというストーリーがあったのです。これは、食料にはちょっと難しいな。花が楽しいからかなとか、いろいろと理由を想像するわけです。

調べてみたら、ちょっと納得の理由。どうやら、ゴーヤと朝顔は、ゴーヤカーテンなどのネット這わせて仕立てるのが、目的のようで、壁面緑化にも通じる話がでてきました。縁側に、カーテンネット状に生えたゴーヤと朝顔の陰では、植物の蒸散作用によって、ちょっと涼しくなります。それに、直射日光も防いでくれるので、熱い夏場に、冷房の効きを良くする工夫です。その上、花がきれいだったり、ゴーヤを食べたり出来るとは、機能的にも活用するなかなかのアイデアだということがよく分かりました。植物を生活の中に活用して、住みやすい環境に合わせていくところは、摘み草ブログでも見習わなければいけません。

 

 

異常気象の年があまりにも頻繁にやってくるので、環境問題に対して危機感を感じてしまいます。今年も、記録的な暖冬でシーズンを終えようとしています。摘み草でも、本来雪の下でゆっくり育つはずの雪菜やふきのとうも、ずっと、土の上で様子をうかがい、もう、咲いてしまいそうです。去年よりも一ヶ月ほど早く動いているように思えます。

長野市街では、雪もほとんど残りませんが、さらに北方では融雪剤の必要性はそのままです。新潟や秋田、岩手、北海道の農地の重要性は高まる中で、農地の融雪は課題の1つです。

私どもで取り扱っている融雪剤、一般的な塩カルと違い、植物への影響が少なく、何度と無く利用できるのが特徴です。その代わり、科学的に短期間の間に強制して融雪する物ではなく、自然の状態よりも早く融雪できますが緩やかな反応です。いわば省雪という考え方の融雪剤です。省雪というのは、雪が降るたびに融雪剤を散布して、シーズンを通した雪の量を減らし、この春先にいち早く、農業が始められるように雪を溶かして、地温の上昇させる考え方です。数日続く、晴天日を利用して、融雪します。

戸隠の森の会議室では、本来積雪1m近くある時期ですが、道路はすでに雪が無く、敷地内でも半分ほどの50cmですが、試験的に融雪剤を散布しました。ホームページのトップにある戸隠のライブカメラでも観察できる位置に1平方メートルの範囲に200gで散布してあります。晴天日が続けば結果を確かめて頂くことが可能かとおもいます。残念ながら今週末に雪の予報がでているため、降雪があった際には、再度散布の必要がありますが、ご参考頂ければと思います。

環境への影響について、散布場所には環境に対してデリケートな二輪草やカタクリが生育していますが、悪影響は見られず、毎年、花を咲かせいるのが証拠です。塩カルではこうは行きません。

庭先の融雪から、広大な農地やゴルフ場などで、ご利用頂けます。興味をおもちの方がおられましたら、ぜひ、メール頂ければと思います。

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 追伸です。あっという間に、あたらしい雪が降りました。晴天日が数日あれば、違いをお見せできたのですが、次の降雪があるまで継続して融雪することが出来る商品になります。降雪のあとは効果を発揮できません。その都度、散布して雪の量を減らすのが省雪です。融雪が進み、下層に埋もれた融雪剤が現れれば、新たに効果が見込めます。

卒業シーズンを迎えておりますが、グラウンドを始め、土の上や植物の多い環境なとが多い小学校や中学校の数校でもご利用頂いております。

今日は暖かい日でした。冬場は、選択肢が少なくなる摘み草です。実際には主力の野沢菜は、雪が少なかったので、12月から、延々と収穫をすることが出来ました。菜の花を含めれば、4月ごろまで150円の種で、手間もなく青物に困ることはありません。本来は、雪の下でじっくり育つ雪菜もいまごろからでしたが、長野でもつもることなく、ずいぶん大きくなってきました。

・・が。これだけ食べ続けるのも、飽きてしまいます。そろそろ、ふきのとうなども生えてきますが、次のシーズンの品質向上のためにも重要な方法が果樹の剪定です。ブドウや杏、梅に柿、リンゴなど、摘み草の試験用地は、別名「食べられる庭」です。

今頃は葉も少なくて、樹型が分かりやすく、活性も低いので、切っても影響が少ないのです。それに外での作業も辛くない今頃から始まります。タイミングが遅れると、傷口の水分が多く、病気になってしまうこともあるので、去年はブドウの剪定に間に合いませんでした。

「櫻切るバカ。梅切らぬバカ」です。梅は枝が多く、実も多くできますが、花芽をたくさん残してしまうと、実1つずつの大きさが小さくなってしまいます。だから、木の大きさに見合った枝振りにするのが大切です。

同じようなことが、去年の柿は台風が来なかったため、自然と枝が落ちてしまうはずが、そのままになり、実の数が多かった次第で。良い実が少なかったように思います。米の減反ではありませんが、多ければいいというわけでもないんです。

剪定してでた枝は、細かく刻んで、ストーブのたき付けにしちゃいます。摘み草と薪ストーブにも意味があるんですよ。

すっきり、きれいになりました。これからが楽しみです。

 

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冬は牡蠣の旬の時期です。牡蠣の代表料理といえば、カキフライでしょう。摘み草ブログでも、なんちゃってタルタルソースをたびたび作っては、紹介しています。夏場には、シソをベースにしたタルタルソースを作ってみたりしました。

本来なら、ゆで卵をつくってほぐすとこですが、なんちゃってタルタルソースは炒り卵(スクランブルエッグ)にたっぷりのパセリとマヨネーズを加えて出来る簡単タルタルソースですが、この旬の時期に、本来パセリは生えていない時期なので、楽しめないジレンマがありました。

だから、冬作れる簡単タルタルソースの材料を考えました。マヨネーズと卵に負けない特徴的な味と香りが求められます。そうして、思いついたのがタマネギのみじん切りを加えたものです。

これも、正当なタルタルソースの材料だったように記憶しています。

ただし、生のタマネギは臭く、後を引いてしまうので、食べる時間に気を配ります。そこで、一工夫して考えたのが。炒り卵を作る時に、溶き卵の中にタマネギのみじん切りを加えて炒めました。炒り卵が出来るまでなので短い時間ですが、少しでも熱が加わると臭みも少なくなり、甘さが増してきます。

小さなフライパンに、箸を使って細かくほぐしたあとに、器にとって、たっぷりのマヨネーズと塩コショウで味を調えます。かなり早くできあがります。

その間に白菜のざく切りにし、カキフライを揚げていきます。

カキフライを簡単タルタルソースにくぐらせ、載せるようにして食べます。わずかに残ったタマネギのシャキシャキ感と、パセリ版にはない甘さと香りは、フライの油臭さに負けず美味しく食べられます。また、火を通した卵は、細かいけれど、ゆで卵より、はるかに弾力があり、本物よりも美味しいかもしれない食感です。

これは、かなり美味しく出来ました。ついつい、たくさん食べてしまいました。

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昨日、紹介したホールトマトで作ったトマトソースを使って食べたのが、ジャガイモを使ったパスタの「ニョッキ」です。今日の物は市販品ですが、ジャガイモは一度にたくさん収穫出来ますので、手作りしてもいいのかもしれません。

考えてみると、作る過程には料理のコツみたいなものがあるような。主婦の方々は、たくさんの二者択一をしているんです。ポイントは、美味しく・安く・簡単で・早いを頭に頭に浮かべているはず。

最初のジャガイモを茹でる時に、二者択一が必要です。作る量で茹でる道具を選ぶ必要があります。少量の一人前ほどなら電子レンジ、たくさん作るならガスコンロでお湯を沸かしてジャガイモを茹でます。この積み重ねで電気代やガス代を節約しています。ここに広い視点を求めるなら、オール電化はちょっとマイナスです。お湯を沸かすだけなら、電磁調理器も優秀ですが、必ずしも電気とガスの価格が同様に推移するとは限りません。今日の報道で、麻生総理の動向には批判が増しつつありますが、サハリン2が披露されたそうです。これは、ロシアから天然ガスを直接運べるパイプラインの計画で、日本の全消費エネルギーの7%をまかなえる量だと言うことです。最初の初期投資が巨額ではあるものの、ランニングコストは低いのではないかと思います。(今の水道施設や老朽化マンションのように、何十年後かに施設の更新ができるかがテーマでしょう)直接産地からガスを輸送することが出来ます。ガスは液化しているでしょうが、常時送ることができます。これと比較してガソリンは大型タンカーで中東からピストン輸送しています。輸送機関も日本に届くまでに数ヶ月はかかりますし、途中の航路は海賊の増加によって安全性が大幅に低下しています。結局、電気は原子力が批判されて(賛否の分かれるものですから)、原油石油を使った火力発電が主流である以上は、常に中東圏の影響はまのがれません。このことを考えると、どちらが臨機応変に対応できて、安定して供給出来るのかといえばガスに一票です。ロシアの発言権が増している中で、グルジアを初めとした強硬手段がたびたび見られることが少々不安ですが、悪い部分を比較するのは気が病みますが、紛争が続く中東圏と、イスラム圏よりも、いまは安定していると思います。めまぐるしく変化していく時代に必要なものは多様性です。1つが悪くなっても、その間は別の物で補うことが生き残りの秘訣です。ちょっと、その点でオール電化は少々乱暴な気がします。いざというときがこないと実感はできませんけどね。

次の選択は、おいしさを取るか、簡単をとるかです。これは一番のテーマですね。最終的には、簡単だけど、どこまで美味しくできるかになっていきますが、ジャガイモのおいしさは皮の周辺にあるそうで、美味しく作るなら皮ごと茹でて、ジャガイモが熱々のうちにぬれぶきんなどを駆使して1つずつ皮を剥きます。いろいろな裏技があるようで、最初に切り込みをいれておくとこか、耐熱のシリコンゴムの鍋つかみを使うとか方法はありますが、なにをおいても熱いので大変な作業です。私の場合、おいしさをさておき、簡単を優先して、先に包丁で皮を剥いて、ゆであげます。これだと、お湯を切ればすぐにも次にいけるので、わりと手間なしです。でも、手間の中にこそ、愛があるように思います。ぜひ、手間をかけて、ごはんは作りたいものです。残念ながら、男は鈍感で気がつきませんけども。

ポテトスマッシャーですりつぶしたら、小麦粉を加えて良く混ぜればできあがります。彩りを気にするなら、ほうれん草や人参をフードプロセッサーで刻んで混ぜ込むのが一般的です。これにトマトソースを合わせれば、ずいぶんたくさん野菜を食べられるのでビタミンバランスも良いのではとおもいます。

もともと、ジャガイモには火が通っているので、パスタの仲間といっても、数分ゆであげればいいそうです。サッと茹でて、トマトソースに絡めればできあがり。写真は昨日と一緒です。すいません。

実は、白菜ゴボウ鍋の残りを転用したので、いろんな材料が見られますが、以外とどんな材料にもトマトソースは相性がよいものなんでしょう。

ニョッキの食感は、とても、もちもちしていて、どことなく、チーズの食感のような、おもちとも違う、不思議な食感です。ほかに似たようなパスタもない特別な料理なのかもしれません。トマトソースと良く合います。

煮込み時間や、バジルソース、ジャガイモの代わりにカボチャなど、いろいろと試してみたいことが思いつきました。そのうち、試してみたいと思います。

 

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農林水産省の方の講演を聞いていて、そうなんだと思ったことがこれ。野菜を作っても、食糧自給率は上がらないんだって。

何でかといいますと、これはカロリーベースで計算されているからだそうです。野菜には、基本的にたいしたカロリーがありませんので、でんぷん質の多い、ジャガイモなどの芋類、トウモロコシ、大豆、小麦が基本の模様。ということは、ビタミンだとかミネラル、必須アミノ酸などを考えた食料トータルのことを考えれば、日本はもっと食料が足らないってことになってしまうじゃないですか。

完全に、食糧難です。ちょっとした切っ掛けで、意味もなく食料価格が上がってしまうかもしれません。昨日のブログに書いた農家の現状を考えれば、重要ですが、賃金ベースは低迷するなかでは、誰も得しない事態がやってきそうです。まあ、厳しく言っても、自己防衛は、もはやみんなの合い言葉。まず、自分が生き残る食料ルートを確保しなければってのも、まんざら冗談ではないようです。

今日明日にはそんな話にはなりません。今だけは、まだ、円高の影響で海外の食料品を安く買えているからです。価格交渉が年に二回ほどだという、小麦や、牛乳は、保護政策が徒となっているようにも思います。いつまでもというわけには行きません。景気が回復が期待される一年後以降には、ほかの通貨の回復、というよりも、円が落ち着くという方がいいのかもとおもいますが、予想されるので、食品の価格値上げが再びやってきます。

一応40%の自給率で、米はほぼ生産していて、大豆、麦、トウモロコシを大量に輸入していることを考えると、すでに、パスタやパンは、食事の過半数を超えているのでしょうね。それじゃあ、輸入価格の影響も受けるでしょうし、米粉が珍しく感じるのかもしれません。

農作物は、ブランド志向や美味しいもの指向の世の中で優良でデリケートな品種であることが多いので、気候の変動をすぐに受けていますが、いまのところ、我らが摘み草までは、影響を与えていません。打たせ強さが、摘み草の真骨頂。それに、長野の古い庭であれば、100や200もの種類の摘み草が、次々に旬にあわせて芽吹き、咲いていきます。数多い品種の利用は、それだけで食の多様性へとつながります。気候が変化しても、それに対応した品種を食べる。いくつもの組み合わせに選択肢が生まれます。難しく考える必要はありません。目の前のあるものを素直に取り入れていけば、それだけでメニューも決まり、旬を味わえます。不味い物もたくさんあります。そういった物は、工夫して、美味しく食べられる方法を探せばいいだけです。時に、ビールのように、苦いからこそ美味しいというものもあります。すべては主観の持ちようです。

都会の主婦は偉大です。いつでも、なんでも買える社会では、旬も食の知識も無くなるのも当然のこと。その中で、日々の食事を作るのなら、目印の無い海を羅針盤なしで、漂うようなものです。

 

食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日
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農業というものは、まともな商売では無いのかもしれない。例えば、農家には労働者の持つ権利が働かない。最低賃金も守れない。団体交渉の能力もない。交渉力のための団体である農協・JAは、業務の主体が金額ベースでみても、農業資材や食品の流通から金融機関にシフトし続け、すくなくとも、傘下にいるはずの農家さんの経営は悪化したとの声が増しているように思う。

去年。漁師の方々は高騰する燃料の中で一斉休漁というストライキを行うまでにいたった。コストに対して、変化しない価格に対して、最後の手段であったと思う。食品を供給する産業にとって、安定供給が命題で、プライドや信念をもって仕事をされている方々にとってはどれほど追いつめられたか、想像できない。

これが、農業ではどうだろうか。漁業と農業は同じように扱われている売り場だって隣接していることです。でも、農業は、不作であっても、種苗、肥料、消毒、農業機械の費用は必ずかかる。作業を休んでも、同様にかかる。数年休んでしまった農地は、農地としてよみがえるためには数年かかってしまう。だから、休めない。休んでも意味がないどころか、損失につながる。

あとわずかな年月で、減り続けた農業人口はさらに劇的に減少する。唯一の農業の生き残り方法に見えた大規模経営も、低下する作物の価格と、必要となる高価な農業機械で、全く先が見えない。農業法人の声は聞こえるが、今更ながら、利益に対する資材の投資金額に躊躇することもしきりだ。そして、生き物を相手にする難しさに直面してしまう。

本当は、温暖化などを原因とする本当の食糧難について、考えたいのです。科学的な証明が難しいことから、なかなか認められませんが、続く異常気象を見て誰もがその影響を感じています。平均気温が一度上がれば、産地としての適正を失ってしまうのです。長野でも「みかん」の栽培試験をしていますし、私が食べられるサボテンを増やしているのもこのためです。天気予報で平年並みという言い方が聞かれることがあります。ところが、ここ十年の気温の平均値と80年近い記録から出されている平均気温には大きな開きがあります。今年の暖冬がいまの気象条件での常識であって、去年の平年並みというのは、本来なら豪雪になるような異常気象の年だったりします。だから正常が異常、異常が正常というように、複雑さを増しています。

でも、今の食糧危機はそういったものではありません。資本原理や経済と農業の相性の悪さみたいなものはありませんでしょうか?長年作られてきた農業の仕組みが立ちゆかなくなっているということです。人為的なものです。安心安全と食品に対する意識があがったと言いますが、価格がわずかに変化することしか目に出来ず、いつでも好きな物が買えてしまう便利な世の中で実感できるのでしょうか。自然を相手にするということは、とても不便なことです。自分の思惑通りにはいつもいきません。目の前で育つ野菜にふれて、害虫や病気、雑草に対する大変さという不便さを感じなければ意識出来ないのではと思います。必要な物は不便さなのではないでしょうか。

意識が変わらないのであれば、遠からず、どういう手段になるかは分かりませんが、農家が一斉にストライキをする日が来るのではと思います。

私が考える摘み草は、雑草でもあるので、種も肥料も必要ありません。あれば、よりよく育つことでしょう。そのためにヤギや鶏を飼おうかと真剣に悩んでいます。ミルクや卵を供給してくれる生き物には、摘み草から肥料を作り出すという役割もおっています。育つ、草花には漢方として多くの品種が含まれていて、そこに付加価値を見いだすことも出来ます。これは、もはや農業とは呼べませんが、自然に対して、ほとんど手を出さない。労力をかけない。必要な分だけをその場所から取り出す暮らし。今まで人類が続けてきて、最近は非常識になってしまった暮らし方を、現代の暮らしに取り入れられれば、少しは良くなると信じます。

よく、いま江戸時代の生活に戻れるのかという言い方をする人がいます。正直、戻れるかと言うよりも、このままだと戻るしかないという気がします。ただし、近代のすばらしさを否定するのではなく、優秀な人類になったのなら、昔の生活を無理せずに取り入れる方法を考えて見せろと思います。そして、ささやかな手段として、生活にとりいれる実践を心がけている次第です。          

 

今日は近所の小さな村寺の縁日でした。大日如来の縁日で、その傍らで甘酒が振る舞われています。もち米と米麹を使って、家庭で作っていたことを思い出しました。発酵温度の30℃を維持するために「こたつ」を使うんです。

振る舞われた甘酒は、独特の甘さがたまりません。おまけに、利用されていた年季の入った机に地域の歴史の深さを感じてしまいました。

 

TS3E1686.jpgさすがに昨年の事故米の流通では、とてつもない複雑さと、まともな商社が販売できないほど、食品に安値圧力がかけられ、ひいては、農家自体の農業経営がワーキングプアに陥っているという一面は、とても残念で心配な話題でした。

それでも日本の主食の米の利用は、他の農業に比べて日本では良く進化していると思います。基本的なことではあるのですが、私の思うことです。

現在の農業の問題は、豊作の時に余計に供給されるだけで、需要と供給によって売価が下がり、収益が悪化してしまいます。まさに昨年は、台風が来なかったことから周りでは柿やリンゴが豊作で、売価が下がっています。出来が良いのに、一生懸命働いたのに、儲からないのなら、農業の喜びとやらも半減してしまういます。

今までの農業のビジネスモデルでは、打開する方法がありません。聞いていると、理想の収穫量はちょっと不足しているぐらいの量が良いのだそうです。ただし、そんな量を狙って農業が出来るのなら苦労はしません。儲かる農業の話題では、同じ野菜を作るとしても違うアプローチの試みが続けられているわけです。

今の農業でさえもコントロール仕切れていない流通量を江戸時代の人たちは、お米が豊作になってもお米をお酒に換えて流通量を調整していたのです。他にも、おもちにしたり、お煎餅にしたり、様々な加工方法が考案され、味を変え、形を変え、さまざまな物が利用されています。最近では、米粉も同じような発想です。

これを見習って、有りとあらゆる農作物に関しても、お酒にしたり、乾燥したり、水煮にしたり、様々な加工方法を検討して、安いときには売らないという選択肢が選べるほどになれば、収穫のしすぎで食べられるものを潰したりする必要も無くなれば、食糧難の改善にもつながることでしょう。

このブログで、様々な調理を載せているのは、小手先ながら、食品を余すことなく利用することが、本当の意味で環境問題の改善につながっていると思うからです。

 

どんど焼きはご存じの通り、正月飾りや注連飾りを15日に集めて、炊き上げる行事です。なんでも、どんど焼き以外にも、濁点の違うどんと焼きや、とんど焼き、三九郎や左義長なんて呼び方があるそうです。古くは徒然草に記載があるそうで、附属図書館の蔵書にはいくつか徒然草があるのを確認したくなるほどです。

なぜ、摘み草で取り上げるのかと言えば、連日のことではありますが、残り火を使って焼いたお餅を食べると、その年を健康に過ごせるといういわれがあるからです。これは、お年玉のルーツにおもちの話にも似ていますね。食と行事がつながる良い風習です。

なかなか、たき火の中でお餅を焼くにはコツがあります。まず、燃えさかっている火のなかに入れてはいけません。おもちが炭になってしまいます。また、直火に近いので、強火で焼かれていると言うことで、しめらせたキッチンペーパーを巻き、さらに、アルミホイルでまきます。おまけに、おもち自体にバターを塗っておくと、さらに焦げ付きにくくなります。一昔前なら、新聞紙を使っていました。人工薪の安全性でよく聞かれることですが、新聞紙というものは、もともと、食品を包むことを全体にした規格をもとに作っています。だから、大豆を原料としたインクを使っていたり、紙自体に、有害物質が含まれないことを保証されています。ヘタな梱包資材よりも、ずっと、安全です。

まあ、東京では、なんでも神社の仕事らしいですね。地方では、集落ごとにおこなわれているのが当たり前ですが、江戸時代に火事の原因になったことから、だんだん行われなくなったとか。さらに最近では、このどんど焼きにまで、ダイオキシンなんだそうです。たしかに、ダイオキシンの毒性はとても強い物質ですが、害がでるほど、はっきり言って、存在しません。人に影響があるほどの量のダイオキシンを作るには、国家事業でなければとてもつくれないほど、大変なものなんです。それが、簡単に、どんど焼きで人が死ぬのなら、人類も長いことありませんよ。

今日、気になったのは、子ども達があまりにも火に対する意識が低いことです。危険性はあるのですけど、その経験を奪われたためか、煙る灰の上を靴をこがしながら歩いても、危機感がないのが気になります。

たしかに、新聞紙で作った人工薪にお問い合わせ頂くお客さんの中には、マッチで火を付けられない方が、火に触れたことのない方でお問い合わせ頂くことが、意外に多いのです。経験がないのは、子どもだけじゃなくて、大人も経験がなくなっているということです。

最近の日本では、物事の危険性があると、その危険性について、学んで生かそうという方法がとられることはなく、ほとんどの場合、その危険性を取り除くことのほうが良いようです。食品の安全性も、農薬のあるなしに終始して、その背景に、なぜ、野菜に日本で許可されていない農薬が使われるようになったのかについては、あまり論議されていなことなどです。

火や水、電気など、生活に必要なものに関する知識の教育というものについて、もう一度考えないといけないのではと、つくづく思います。

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今日は七草粥を食べる日です。皆さんはしっかり食べられましたでしょうか。「芹  なづな 御行 はくべら 仏座 すずな すずしろ これぞ七種(ななくさ)」 の歌が有名です。摘み草ブログの発端でもある七草は、去年、1つずつ食べてみようと苦心した結果、結局、今頃は生えていないということで断念したのでした。七草のタグから、他の記事も見てやってください。

だいたい、この呼び名では、ちょっとわかりにくいというもので、芹はそのままセリで、なずなはぺんぺん草、御行はハハコグサ、ホトケノザと厄介でシソ科の雑草にある同名のホトケノザは食べてはいけないそうで、実際にはタビラコという植物です。すずなはカブの葉。すずしろは大根の葉です。

そもそも、七草というのは、野菜が不足がちになってしまう冬場に、青々として生える若菜を食べるものなのですが、旧暦の暦から生まれたこの風習は、現代の暦と一ヶ月ほどずれているので、決定的に、その植物が生えていないということになっているみたいです。おかしなことになっています。だから、わざわざ、温室で加温してまで、七草を食べられるようにしているのは、はっきり言って、旬とは呼べませんし、摘み草の主旨には合いません。これからは、この季節に生えている摘み草を改めて、選んで七草を作った方がいいように思いますよ。

実際に身近なところを見渡してみると、なずなと御行は小さすぎるのか、あるはずなのに見分けがつきません。食べるところもほとんど無いのです。タビラコは、残念ながら、見あたりません。七草というものは、そもそも、地域性があるのではないでしょうか。気候が様々な日本で、みんなが同じものを食べる風習があるというのは、不思議なことかもしれません。芹も、小さすぎるし。大根と蕪は、種蒔きしないと難しそう。この時期で、問題ないのは、はこべぐらいかもしれません。

 

TS3E1646.jpg「はこべ」を調べてみると、悲しいかな。普段はカナリヤの餌だそうです。マニアは、生のはこべを鳥の餌にするべく、一生懸命栽培しているとか。何もしなくても、いくらでも生えてきますが、それでも条件がそろわないと、うまく育たないようで、かなりのノウハウが話し合われていました。これを、一般の人は、7日だけ、はこべを野菜だと言ってお金をだし、食べ物にします。ほかの日には、雑草と呼んで、除草剤を撒いている人すらあるでしょう。なかなか歴史のある食文化なので、食品成分表にも、栄養素はちゃんと載っているのですから、人の見方次第と言うことのようです。庭先に繁茂したはこべをむしり取って、一緒に捕れた他の草を取り除きます。名前が正しいのに、偽物と呼ばれてしまうのがかわいそうな食べてはいけないホトケノザも、これでもかと言うほど生えているので、少々大変です。

 

TS3E1648.jpg中庭に仕立てられた食べられる庭(これを家庭菜園と呼ぶのだという指摘を受けましたよ)に植えられた時季はずれの「かいわれ大根」も、大根の部分が5cmほど、葉の部分は直径30cmほどに広がって、食べ頃です。七草を考えるなら、カブの種もまくべきだったのかもしれません。そうしていれば、三草がゆから、四草がゆになったのですが。あっ・・・。よく考えたら、となりに植えられた野沢菜は、もともと京野菜の天王寺蕪が素になっていると呼ばれているのだから、カブの代用品になったのに。失敗しました。

もう一つは、芹はセリでも寒さに生き残ったパセリを使うことにしました。これも温暖化の影響なのか、寒さに負けずに枯れずに生き残っています。

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おかゆを作るときには、絶対にお米から炊いた方が美味しいです。時間だって、20分ほどですから、早くて簡単な料理でもあります。水は、お米の10倍以上の水を加えます。沸くまで強火で、そのあとは弱火でことこと火にかけます。お米が透明ななり始めたところで味付けです。先に味付けしてしまうと、芯が残ってしまったりするので、ここまでは我慢です。材料が青物ばかりなので、味付けには粗塩と、鰹だしの素を多めに加えてから、細かく切った七草を加えます。せっかくの緑が飛ばないように、七草を加えたら、あまり長く火を入れない方が美味しそうにできあがります。なかなか、クセのある草ばかりなので、三草粥は香りが豊です。とても、美味しそうに仕上がりましたよ。 

 

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お正月というものは休みをとって家族や親戚との時間を過ごすのが基本です。今でこそ、コンビニがあるので困ることは少なくなりましたが、ちょっと前までは、初売りは三が日を過ぎてからというのも当たり前でした。だんだん、前倒しになって、元旦にも初売りをしているところもありますが、スーパーを初めとした食料品屋さんは休みでも仕方がありません。

ヘタをすると一週間近く、新しい食材を手に入れにくくなりました。だからこそ、「おせち」の料理は、保存が利く工夫がいろいろと見られます。今の私にはレパートリーが少ないので、この知恵の詰まった料理も追々記事に出来ればとおもいます。とくに、摘み草であるのなら、大歓迎なのですが、勉強が必要ですね。

おせち料理をあまり作ることはできませんが、それでも正月らしい料理を考えました。

新巻鮭の焼き物、酒粕汁、シイタケとがんもどきの含め煮、蒲鉾,子持ち昆布捲きです。この正月らしさを考えることは、案外、土地の食材を利用する料理にも出会えるかもしれませんし、普段の食生活の中に摘み草料理を導入する助けになるように思うのです。例えば、新巻鮭は11月ごろに漁が最盛期を迎え、寒風にさらされて、正月前に出回ります。選ぶにもいろいろな理由があるものです。

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単純に思うことは、摘み草の観点からみると、世界中の危機的状況とは関係なく、自然は営みを繰り返しているし、農業は恩恵を人に享受させています。人が豊に暮らす条件は、最低限満たされていると思うのです。

だから、今の右往左往している状況は人間の都合と言うことでしかありません。昨年は実体経済という言葉が多く聞かれました。みんなが分かっていたということなのでしょうが、燃料や鉱物、食品を初めとして、現物として得たものしか、経済を支えていないのではないでしょうか。まずは、この現状を認めなければ、なかなか、底が見えません。

今年は、まだまだ厳しい状況は続くでしょう。なにより、農業、農家さんには厳しくはないでしょうか。近い将来を推測すると、劇的に進んだ円高は輸入食材の低価格化に拍車をかけるでしょうし、出回るお金が少なく、財布のひもも堅くなることから、安物指向は進みます。肥料の高騰を初めとして資材関係のニュースは良く聞かれるようになりました。これだけ、食品の安全性について話題になりましたが、厳しさの前に、安全性を棚上げしてしまうことは目に浮かびます。もともと高い国産野菜はコストも上がる傾向が続いており、消費が維持できるのかは微妙なところ。

経営状態が悪化している農業では、乗り越えることは困難です。だから、廃業も増えることでしょう。ところが、消費者の方の生活には輸入野菜の価格が安くなることで影響がでにくい。このことが、危機感を失わせてしまいます。お金をだしても商品が手に入らなくなるまで、この事態がつづくのです。たしかに、今では、様々な職業があります。それでも、食べ物がなくては話になりません。

お米の話でも書きましたが、米という植物は、うまくいくと一粒が約2500粒になります。農業をお金として計算しなければ利率が2500%のすばらしい商売です。もちろん、自然環境というものは安定しているとは言い難く、芽が出ないことや、病気などの現状は現れます。それでも、稲作には、歴史的な実績があります。人の命をつなぐに足りる職業です。その商売が、食べていけないのなら、今の経済のシステムは欠陥ばかりということです。正直、経済危機を繰り返す人間の経済システムには疑問を感じずにはいられません。

お金は必要です。でも、お金を食べるわけにはいきません。そのうち、消費税も上がります。お金にしないという選択はどうでしょうか。みんなで物々交換して、暮らすことができれば、この状況も乗り越えることができるかもしれません。まずは、人工薪融雪剤。ハーブの苗に、食べられるサボテン。商材にはなりますか?

 

エコロジー生活で、何で「おもち」かということから話をしないと、ブログの主旨が伝わらないそうで、まずは、そちらから。

すっかり、金融危機の中で話が消えてしまいましたが、自給率の低いこの国でも、主食のお米は100%に近い生産量を持っています。おまけに、事故米の輸入や、減反による生産制限(作らないことによってお金を払うという仕組みはどうにかしなければなりません)など、もっとたくさんの米を作ることが出来るし、利用することが出来ます。ても、これらの問題も、1つはお米を食べる量が減ったからとか。なんといっても、わざわざ上新粉を米粉ということばにしてまで、パンやラーメンを作る当たりが日本らしいといいいますか、なんといいますか。自給率の増加の近道は、お米を消費するということだとおもいます。だから、普段から身近に出来ること意識して取り組めば十分に暮らしていけるはずです。お米を材料にしているお餅や日本酒や煎餅も、新しく生まれた米粉パンや米粉ラーメンも1つの形。野菜に至っては、鉢植え栽培している野沢菜や摘み草がずっと役に立つはず。

そういったわけで、お餅の使い方を考えます。お子さんにいきなりお金をあげるよりも、心を込めたお年玉を作ることにしました。もともと、お年玉は小さな餅だそうで、年始に食べることで病気にならないようにいのるとか。行事としてはこちらの方が良いのではと思います。

もちろん。大人の都合で、お金が出せないと言うこともあるでしょう。がっかりする子は多そうで、子供をだましているような。子ども達を試しているようなことは、考える機会になるかもしれませんよ。

ポチ袋に入るお餅を探すと、今はしゃぶしゃぶ用の薄切り餅という商品がありまして、ただ四角いだけでは寂しいので、型抜きして見ました。野菜用の型抜きのため、星形でけど、ちょっとかわいらしくて、結果オーライです。これを食べて、来年も健康に過ごしてもらえれば何よりなんですが。

 

 

TS3E1603.jpgきっと、サンタクロースを信じている子ども達には、大切なお年玉になりますよ。残ったお餅は、お雑煮にして残さず頂きます。

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春先の小麦の価格高騰で米粉が話題になりましたが、情勢も代わり、金融危機から続く不安のためか、節約意識がとても高まってきました。当時は、パンが高いからおにぎりを食べましょうと書きましたが、本当の意味で、栄養と価格のバランスが食品に求められるようになったのではと思います。

改めて、ごはんという食べ物は、腹持ちが良くて安い食材です。どんなおかずとも相性が良く、米をしっかり食べている人の方が、健康的な時代だったのではと、感じないわけでもありません。好き放題食べ続けてきた結果が、メタボだとすれば、反省するところしきりです。

ここのところ。ごはん食というよりも、おにぎりを連日食べるようにしています。「おにぎり」という料理は不思議です。おそらく、これを料理というのかどうかで意見がある人もいるかと思いすが、形が違うだけで、驚くほど、食べやすく。茶碗であればいっぱいで十分だとしても、おにぎりだと数個を軽く食べてしまいます。(決して小さいわけではありませんよ)数倍の量を食べてしまうんです。これだけの変化を与えるものを調理といわずになんと言えばよいのでしょうか。しっかりと食べてほしいお子さんにも、好き嫌い無く、自然と食べられるようにも思います。

まあ、私どもがおにぎりを食べ続けているのは、6月に豊作だった梅が原因です。毎年、大量に作られる梅漬けや梅干しは、何年も前のものが残っている始末。古くなると、また、おいしさが増してくるのですが、それにしても、日々食べて行かなくてはということが原因です。

朝一番の梅干しは一日の難逃れということで、昔から日本人に愛されてきたメニューですが、すっかり失われてしまっているようにも感じます。そんなことを屁理屈に、梅干しだけでは大変なので「おにぎり」にして食べるのです。こうすれば、一日に何粒も食べられます。ずっと、続ければ、減ってきそうな気がします。毎日食べても飽きが来ないおいしさが、江戸時代から続く日本の味ですね。ニンジンのお新香を付けてます。

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スーパーで買える野菜というものは、極論を言えばすべて死んだ野菜です。収穫された時から刻々としなびていく運命にあって、産地でない以上、そこから育つことはないのです。

だから、食品には賞味期限というものがあるし、家庭には冷蔵庫が必要になっている。昔には無かったものばかりなのに、今は当たり前のように利用して常識にしている。ほとんどの人が家に冷蔵庫がないなんて、考えられないでしょう。

その常識のために、見失ってしまったものがあるように思います。摘み草や、このブログで実践しているキッチンガーデン用のプランター栽培や、庭先に撒いたアブラナの種(野沢菜ですが)は、生活の周辺でわずかながらの野菜を作ります。どのくらいあれば、人が一人生活できるかは、テーマの1つです。お米などの主食を育てる訳にはいきませんが、二坪ほどのスペースに植えられた野沢菜は、一冬を食いつなぐには十分な野菜を手に入れられます。

なぜなら、普通の農業と大きく違い、必要な分だけを大きく育った葉だけを収穫します。株の本体を丸ごと収穫せずにそのまま残します。生きているのだから、そのまま成長をつづけ、小さい葉は、やがて収穫出来るサイズに育ちます。野沢菜なら、春先まで残ひっても菜の花として食べれば問題なしです。とりきれない菜の花は、やかで種をこぼして、また、来年に向けて育つ訳です。

直前まで生きていた野菜を、料理する直前に収穫する。これ以上の新鮮さは他にありません。(それとも、生えている葉っぱに直接食べたりしなければ)日本人は余計に買いすぎて使い切れずに大量の廃棄をしてしまっていますが、必要な分だけしかないので、捨てることも、残して冷蔵や保存を考える必要はありません。

さらに、食べられる草なら、自然に生えてきますから、無限の食材にもなります。人の生活に植物を合わせるのではなく、自然に合わせて食べ物を収穫することは、生き物の基本じゃないでしょうか。

まあ、ひとまず、種を蒔くことから始めてみればいいと思いますよ。

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新聞紙生まれの人工薪「紙薪」も新燃料なのだそうです。新燃料といっても、意味合いは少々曖昧で定義が無いのかもしれません。

EICネットの記事にこんなものがありました。正直に言って、ペレットなど、木を薪にして暖房にするという技術は、火の発明をして以来ずっと人類が行ってきたものであって、電気や石油による技術の方が遙かに新しいと思うのですが、形が変われば、それも新エネルギーと呼べるのでしょうか。例えば、バイオエタノールも、開発時期はガソリンエンジンよりも古く、長年かけてきてもコスト的にガソリンや軽油にかなわなかった商品が、急に技術革新するとは考えにくい分野なんです。

だから、「今」の人にとって、最近使わなくなったものが、ただ、目新しいものを新エネルギーとか、新燃料と呼ぶのなら、きっと、新エネルギー技術は日本の将来を救えないのではと思うのです。だって、森林整備を進めて燃料を作ろうという話も個人レベルのものばかり、バイオディーゼルを作るためのアブラナを作る話も規模が小さすぎる。お米の国日本が、燃料向け米の開発にはほとんど注力していない現状があります。減反政策ばかりが政策だとは思えません。(大体、エタノールを混合した燃料でさえ、許可が難しく、一般に普及することはないようです。個人が新しい技術によって恩恵を感じることは当分なさそうです。ブラジルのフレックス車がどのように許可されていくかは、これからも見守りたいところです。)

新エネルギーの意味の中には、昔から継続して利用してきた暖房の技術を改めて見直そうというのが半分あるのです。ただし、不便さがあるから、今では使われなくなったものばかりです。一緒に伴う危険性や、安全性を保つための知恵を、改めて経験して学ぶところから始めないといけないと感じます。

もちろん。新型の太陽電池や、原子力発電所を初めとする核エネルギーの利用も新燃料、新エネルギーです。これからの技術であるし、紙薪が一緒に扱われていると思うと、不思議な気がしています。

人工薪だけではありませんが、まず自分の生活から、脱石油を試みることも、環境対策なのでしょうね。

バイオエタノールとバイオディーゼルの話題はすっかり聞きませんが、どうなったのでしょうか。食料高の引き金となり、世界中の人が影響を受けて、日本でも食料自給率についての話題にあがっていたのに、もう過去の話のようです。今でも、食品の値上げは継続しているし、なんにも解決していませんが、これまた、日本人らしく先送りの気配です。

たしかに、金融危機を初めとして、大きな問題であると感じます。例えば、事故米をバイオエタノールにすればいいじゃないかとかのアイデアすら聞かれませんでしたね。たぶん。事故米を使ってもコストが合わないのが、バイオ燃料。バイオエタノール・バイオディーゼルの現状なんだと感じます。細かいことをいえば、扱っている新聞紙から作った人工薪「紙薪」も、お仲間ですが、リユースを繰り返して、その最後に燃料として消費する人工薪とは、まだ環境対策のアイデアとして深みがあると思っているのですが、ご賛同いただけるものでしょうか。

バイオディーゼルの原料は植物性油で、いろいろな原料がありますが、その1つが菜種です。菜種といえばアブラナであり、菜の花であり、野沢菜もその仲間。厳密には、アブラナ科の植物であれば油がとれるようで、品種は分かりませんが、中でも油をとるのに向いた品種があるのでしょう。でも、油を絞るのにどれだけの種が必要なことか分かりません。一リットルの油をとるにも何百万粒という量が必要なのだと思います。いままで、ベランダ農業やキッチンガーデン用に野沢菜の種を蒔いて、青菜で食べることを提案してきましたが、数百粒あれば、核家族一軒分の青野菜が確保できるのではとと思うのです。油を一リットル我慢するだけで、実は日本の食糧難もずいぶん緩和されるのかもしれないと思うのです。ワーキングプアの状態や、ネットカフェ難民と呼ばれる方々いる中で、コンビニのおにぎりやパン1つで暮らしている姿のなかに、葉ものを追加して、もう少し、栄養条件を整える方向に向けられないかと思うのでした。

因みに、写真の野沢菜は長野の地場産業で一束500円。漬物用に買うことが出来ますが、野菜として使うのもいいですよ。安くないですか?

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すこし、遅くなりましたがカリンの若木に6個ほどのカリンの実がなりました。カリンは、ただすぐに食べることが出来ない果物です。ようは、そのままだとまずいってことです。ただ、古くから薬として利用されてきました。「ギンジョーのハーブ日和」にも一覧として追加されています。まだ、名前しか書いてありませんが。

カリンの特徴は香りです。焼酎漬けやハチミツ漬けを予定してますが、ただ、このカリンを机の上に置いて眺めているのも、なんだか豊かなのではと思うのでした。

甘い香りが、部屋中に広がっていきます。その部屋にはいると、どんな人でも、ふと、足を止めてしいます。見渡して、香りのもとが分かると、なんだか納得して、ほっとした顔に変わります。

いつも食べてばかりの摘み草ですが、すぐに食べないこの摘み草は、代わりに心にも体にも良い効果があるようです。こういった利用も重要なことです。

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