HOME ▶ ユクフムの摘み草料理でエコロジー生活


携帯電話会社のKDDI-AUで行っているGreen riad project直接のリンクなので、うまくジャンプできるか分かりませんが、1km走ると1円分の緑になるというプロジェクトを行っています。携帯電話で測定しながら走り込んだ距離の分をAUが緑の種を購入し、ショップやイベントで配る、ちょっと地球に優しいプロジェクトなのだそうです。詳しくは、ホームページを見てもらった方がいいでしょう。

イベントで配られる緑の種の中身は、ゴーヤと朝顔とバジルの3種類だとか。はて?これってどういう意図なのかなぁっと、考えました。どうせなら、宿根草で毎年生えるものにすればいいのになぁと、単純に思ったからです。次の日のブログには、摘み草日記おすすめの植物を紹介しますよ。

食糧自給率の話で書いたように、野菜を作っても、カロリーベースで考えられている自給率には影響がないといわれてしまうのと同様に、一年草や野菜は、二酸化炭素排出量などの温暖化問題にはあまり意味がないと解釈されている気がします。だから、少々疑問に思ったわけです。

まあ、摘み草からすれば、ゴーヤとバジルは、食べられるからいいのかもと思いましたが、アサガオでちょっと迷ってしまいました。アサガオの種は、古くから使われている下剤として使われる漢方で、我が家の江戸時代の漢方図鑑「本草綱目」にも「牽牛子(けんごし)」という名前で載っておりました。余談ですが、NHKの忍たま乱太郎の中で、教師の山田先生が、敵の忍者に朝顔の種を呑ませようとして、自分で呑む羽目になって下痢をしたというストーリーがあったのです。これは、食料にはちょっと難しいな。花が楽しいからかなとか、いろいろと理由を想像するわけです。

調べてみたら、ちょっと納得の理由。どうやら、ゴーヤと朝顔は、ゴーヤカーテンなどのネット這わせて仕立てるのが、目的のようで、壁面緑化にも通じる話がでてきました。縁側に、カーテンネット状に生えたゴーヤと朝顔の陰では、植物の蒸散作用によって、ちょっと涼しくなります。それに、直射日光も防いでくれるので、熱い夏場に、冷房の効きを良くする工夫です。その上、花がきれいだったり、ゴーヤを食べたり出来るとは、機能的にも活用するなかなかのアイデアだということがよく分かりました。植物を生活の中に活用して、住みやすい環境に合わせていくところは、摘み草ブログでも見習わなければいけません。

 

 

冬は牡蠣の旬の時期です。牡蠣の代表料理といえば、カキフライでしょう。摘み草ブログでも、なんちゃってタルタルソースをたびたび作っては、紹介しています。夏場には、シソをベースにしたタルタルソースを作ってみたりしました。

本来なら、ゆで卵をつくってほぐすとこですが、なんちゃってタルタルソースは炒り卵(スクランブルエッグ)にたっぷりのパセリとマヨネーズを加えて出来る簡単タルタルソースですが、この旬の時期に、本来パセリは生えていない時期なので、楽しめないジレンマがありました。

だから、冬作れる簡単タルタルソースの材料を考えました。マヨネーズと卵に負けない特徴的な味と香りが求められます。そうして、思いついたのがタマネギのみじん切りを加えたものです。

これも、正当なタルタルソースの材料だったように記憶しています。

ただし、生のタマネギは臭く、後を引いてしまうので、食べる時間に気を配ります。そこで、一工夫して考えたのが。炒り卵を作る時に、溶き卵の中にタマネギのみじん切りを加えて炒めました。炒り卵が出来るまでなので短い時間ですが、少しでも熱が加わると臭みも少なくなり、甘さが増してきます。

小さなフライパンに、箸を使って細かくほぐしたあとに、器にとって、たっぷりのマヨネーズと塩コショウで味を調えます。かなり早くできあがります。

その間に白菜のざく切りにし、カキフライを揚げていきます。

カキフライを簡単タルタルソースにくぐらせ、載せるようにして食べます。わずかに残ったタマネギのシャキシャキ感と、パセリ版にはない甘さと香りは、フライの油臭さに負けず美味しく食べられます。また、火を通した卵は、細かいけれど、ゆで卵より、はるかに弾力があり、本物よりも美味しいかもしれない食感です。

これは、かなり美味しく出来ました。ついつい、たくさん食べてしまいました。

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頂いたポン菓子をお茶請けにふと思うのでした。頂いた物は普通のバラでいるものではなくて、飴で固めたような雷おこしの様なお菓子。

昔は、小さなイベントやお祭りにも、作る機械を持ったおじさんが、「ポン」とか「ドン」という音を立ててつくっていたことを思い出します。たしか、この音からトッカンとも呼んでいたと思うんだけど、地域的な物でしょうか。

どうやら、海外から来たものだそうで、おまけに戦後の食糧難の中で、少ない穀物の量を水増し増量するために広まったという説があるのだそうです。たしかに、もとの量を考えれば何倍もの体積になっているのだから、説得力があります。

食糧自給率のためにも、国内生産量の少ない小麦や豆、トウモロコシの量を減らし、米の消費を高めることが求められている中で、米粉を利用して作られる様々な料理かなどで、どうしても目新しいものが目立ちますが、お米を全く別の形や食感にして食べるということや、水増し増量を狙っているとか、お米をお菓子としてたべるとか、実は隠されたコンセプトに溢れた立派なお米の料理だと言うことに気がつきました。

これも駄菓子屋さんでは、まだまだ現役ですしね。1つの文化なのかもしれません。久しぶりに食べてみるのもいいのでは。

 

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農業というものは、まともな商売では無いのかもしれない。例えば、農家には労働者の持つ権利が働かない。最低賃金も守れない。団体交渉の能力もない。交渉力のための団体である農協・JAは、業務の主体が金額ベースでみても、農業資材や食品の流通から金融機関にシフトし続け、すくなくとも、傘下にいるはずの農家さんの経営は悪化したとの声が増しているように思う。

去年。漁師の方々は高騰する燃料の中で一斉休漁というストライキを行うまでにいたった。コストに対して、変化しない価格に対して、最後の手段であったと思う。食品を供給する産業にとって、安定供給が命題で、プライドや信念をもって仕事をされている方々にとってはどれほど追いつめられたか、想像できない。

これが、農業ではどうだろうか。漁業と農業は同じように扱われている売り場だって隣接していることです。でも、農業は、不作であっても、種苗、肥料、消毒、農業機械の費用は必ずかかる。作業を休んでも、同様にかかる。数年休んでしまった農地は、農地としてよみがえるためには数年かかってしまう。だから、休めない。休んでも意味がないどころか、損失につながる。

あとわずかな年月で、減り続けた農業人口はさらに劇的に減少する。唯一の農業の生き残り方法に見えた大規模経営も、低下する作物の価格と、必要となる高価な農業機械で、全く先が見えない。農業法人の声は聞こえるが、今更ながら、利益に対する資材の投資金額に躊躇することもしきりだ。そして、生き物を相手にする難しさに直面してしまう。

本当は、温暖化などを原因とする本当の食糧難について、考えたいのです。科学的な証明が難しいことから、なかなか認められませんが、続く異常気象を見て誰もがその影響を感じています。平均気温が一度上がれば、産地としての適正を失ってしまうのです。長野でも「みかん」の栽培試験をしていますし、私が食べられるサボテンを増やしているのもこのためです。天気予報で平年並みという言い方が聞かれることがあります。ところが、ここ十年の気温の平均値と80年近い記録から出されている平均気温には大きな開きがあります。今年の暖冬がいまの気象条件での常識であって、去年の平年並みというのは、本来なら豪雪になるような異常気象の年だったりします。だから正常が異常、異常が正常というように、複雑さを増しています。

でも、今の食糧危機はそういったものではありません。資本原理や経済と農業の相性の悪さみたいなものはありませんでしょうか?長年作られてきた農業の仕組みが立ちゆかなくなっているということです。人為的なものです。安心安全と食品に対する意識があがったと言いますが、価格がわずかに変化することしか目に出来ず、いつでも好きな物が買えてしまう便利な世の中で実感できるのでしょうか。自然を相手にするということは、とても不便なことです。自分の思惑通りにはいつもいきません。目の前で育つ野菜にふれて、害虫や病気、雑草に対する大変さという不便さを感じなければ意識出来ないのではと思います。必要な物は不便さなのではないでしょうか。

意識が変わらないのであれば、遠からず、どういう手段になるかは分かりませんが、農家が一斉にストライキをする日が来るのではと思います。

私が考える摘み草は、雑草でもあるので、種も肥料も必要ありません。あれば、よりよく育つことでしょう。そのためにヤギや鶏を飼おうかと真剣に悩んでいます。ミルクや卵を供給してくれる生き物には、摘み草から肥料を作り出すという役割もおっています。育つ、草花には漢方として多くの品種が含まれていて、そこに付加価値を見いだすことも出来ます。これは、もはや農業とは呼べませんが、自然に対して、ほとんど手を出さない。労力をかけない。必要な分だけをその場所から取り出す暮らし。今まで人類が続けてきて、最近は非常識になってしまった暮らし方を、現代の暮らしに取り入れられれば、少しは良くなると信じます。

よく、いま江戸時代の生活に戻れるのかという言い方をする人がいます。正直、戻れるかと言うよりも、このままだと戻るしかないという気がします。ただし、近代のすばらしさを否定するのではなく、優秀な人類になったのなら、昔の生活を無理せずに取り入れる方法を考えて見せろと思います。そして、ささやかな手段として、生活にとりいれる実践を心がけている次第です。          

 

サマンサ日記でも、猫秘書でも、取り上げることになりました。というのも、それだけの重大な出来事であるし、江戸時代の天明の大噴火の際におきた天明の飢饉によって、有りとあらゆる草木を堀上げて葉から根まで、なんでも食べて餓えをしのいだのです。こういうときこそ、摘み草や野草を食べる技術が進んだ経緯があります。噴火は、その意味では摘み草料理の生みの親でもあります。

まずは、文献を取り出しておきましょう。大噴火の蔵書で、近隣の村が埋まってしまったことなどの顛末が書かれた文献に「信州浅間山大変記」があります。ほかにも、当時を伝えた「噴火の瓦版」も大変面白いものです。現代人の中に、噴火を大きな化け物にたとえることが出来る人がいるでしょうか。その当時の噴火が山頂からずれた、横の当たりから噴火したことからこういった絵が生まれたそうです。ご興味をおもちであれば、複写物を出しておりますので、メールにお問い合わせいただければと思います。これらの文献を元に「江戸時代からの飢饉と気候の関係」PDFという論文も書きました。

なぜ、噴火で飢饉になったかを簡単に説明すれば、一晩で数百キロを飛ぶ火山灰の報道があったかと思います。私たちが考えているよりも遙かに遠くまで飛んでいきます。それは、黄砂のことを思い浮かべれば理解しやすいかもしれません。一度枚起こった砂は、風に乗って何千キロであっても飛んでいくことがあるのです。大噴火ともなれば、噴煙が空を覆い、しばらくの間日光を遮りました。季節的に風下であった東北では記録的な冷夏を迎え、米の不作に陥ったわけです。まるで、「恐竜が隕石によって絶滅した説」や、「最終戦争で大量の核ミサイルによる死の灰と冬の時代の説」を地域的で限られていたとはいっても、近い事象ではなかったかと思います。

そのなかで、「凶荒図録」という本があります。これには、その飢饉の中で、どんな惨事であったのかを絵入りで伝えています。現代人は、飢餓の本当の姿をしりません。食糧自給率の話題のなかで、「小麦がなければお菓子を食べればいい」と言ったマリーアントワネット(一応、そんなことをいった事実はないそうですが)に対して、実際には米粉、米粉という回答をしているわけで、皮肉をいったのに、真に受けられたような感じがします。

食糧難の実態には、餓死して無くなったおばあさんの脚を、お隣さんにお裾分けして、翌日はお隣のおじいさんの腕がお換えしに届いたということに、近いことが起こっていたことを伝えています。ペットの犬と猫は、真っ先に食べられるでしょうか。逆に、ペットに食べられてしまうと言うこともあります。きっと、猫のサマンサも冷や汗をかいていることでしょう。

本の中には救荒草木一覧と有毒草木一覧という記載があります。救荒草木というのは、多少有毒成分を含むので、食べるためには様々な手間をかける必要があるので、普段からはあまり食べないけれど、飢饉や災害時などの緊急事態には、食べることのできる植物のことです。例えば、彼岸花が含まれています。お彼岸時に道ばたに赤い独特の形をした花が咲いているのが印象的な花ですが、そのままではとても食べられないそうですが、根をスライスし、水に良くさらし、天日干しするなどで、食べられるようになるそうです。実際に作り方が残っていれば、ぜひ、見てみたいものです。道ばたに咲く花にも、昔の人たちはきれいなだけでなく、役割を持たせていたことに私は感服します。こういった考え方が、これからの日本を救うかもしれないとも思います。

ただし、何でも食べればいいというわけではありません。この本にもブログにも、食べられる植物とならんで、有毒植物について記載してあります。知らないものを、決して食べてはいけないと言うことです。ご注意ください。

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残りごはんを眺めつつ、今日はチャーハンでお茶を濁そうと思ったのですが、残念ながら卵切れ。最近は不景気の影響といいますか、その不安から家食が増えているようで、多少はスーパーの集客はあがってきているようです。まあ、同時に、このブログのテーマにもなっている残り物の活用や、野菜を隅々まで使うという意識が、高まっているとのことでした。食品廃棄率について以前にも取り上げたのですが、食糧自給率の問題と共に、食べることなく廃棄している量も膨大です。余すことなく、様々な味付けで飽きないように、ごはんを食べるというのは、環境に優しいと私は思います。

もう一つ、きれいに食べると言うことは、余計な買い物をしないということであります。景気がいいと言う意味が、無駄な消費であるなら、その意味でも、景気の回復には時間がかかるでしょうね。実体経済というものに近づくまでは。

ともかく、卵がないので、考えついたのがバターライスです。材料を物色したところ、むき身のアサリを発見。アサリとバターといえば、そのままアサリバターが思いつく、この時にでてきる出汁を吸わせたごはんはうまいに決まってます。

フライパンに油を引いて、野菜にはキャベツとタマネギをたっぷりと入れて炒めます。アサリは冷凍だったので、日本酒を少々加えて暫く蒸し焼きにします。

バターを一かけ溶かしたところに、ごはんを加えます。なんでも、チャーハンをするときには暖かいごはんを入れた方が失敗しないそうです。ごはんをほぐしつつ、混ぜ合わせ、ごはんがほぐれて、スープを吸ったところでできあがり、ちょっと炒め時間が短めです。水分を吸ったごはんは、一気に焦げ付くので、長く炒めない方がいいでしょう。仕上げに、ジャコをたくさん加えます。

味付けは、塩コショウにしょう油一垂らしです。

アサリバターも絶品ですが、予想通り、出汁を吸ったごはんは絶品です。加えた野菜で少々甘めに仕上がるので、塩コショウを強めにきかせた方がいいかもしれません。これに、時折感じるジャコの塩気と食感がまた、絶妙です。

 

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紙袋で電子レンジでギンナンを食べるのに挑んだところ、失敗したのでした。

結局、ギンナンにラップをかけて、そのまま電子レンジにかけてみることに。あまりの手抜きな方法に、敗北感いっぱいです。

ギンナンの皮の匂いがします。割と臭いのは、仕方がないことかもしれません。黄色い表皮はクサイは、かぶれるわで取り除く作業は大変で、乾かしてもどうしても匂いは残ってしまいます。ワンルームなどの一人暮らしには、きつい食材でしょうね。

量によって、加熱時間は違う模様です。大体5分ほどでいいですが、オートのあたためボタンは便利かもしれません。やがて、ぱちっ。ぱちっと音がします。実が割れている模様です。うまくいってる見たい。様子を見ていると、破裂も、おどろくほどのことは無いのですが、1つが勢いよく破裂して、ラップに穴があくと中の水蒸気がレンジのなかにもれて、センサーが感知して電子レンジの加熱時間が終わります。

全部割れているわけでは無いですが、半分ほどは簡単に殻がはずれる状態。場所によっては焦げめがついて美味しそう。最初にふっておいた塩が絡んでほどよい感じ。

割れていない実に関しては、実の縁の部分、丸みのある所じゃない場所をがりっとかみ砕くと、中身がつぶれないように殻を割ることが出来ました。これがコツという物でしょうか。

他にない、味なんですよね。ついつい、何粒も食べてしまうあとを濃き味です。

ここで1つ注意。漢方の使い方では、一日に食べ過ぎてはいけない食材だそうです。一日10粒ほどにするのが良いようです。食べ過ぎると中毒になるような成分がわずかに含まれているのかもしれません。

 

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ギンナンを食べる方法を調べていたら発見しました。かんたん・納得な調理方法を見つけました。これは、実践です。

そもそも、ギンナンに火を入れると弾けて調理している人あたると危ないといいうことでした。ヤスリで削れという話も書きました。でも、これ、大変なんですよ。

方法というのは、紙袋にギンナンを入れて、塩を少々入れておきます。袋をおりこんで、電子レンジにかけるだけ。破裂しても、これなら怖くありません。これは簡単だー。

電子レンジの暖めボタンでひとまず回すと、蒸気が噴き出して、プシューという音がちらほら。いい感じ。

・・・が。全然割れる気配なし。おまけに中の水分は蒸発して、わずかに隙間をつくって抜けてしまった模様。電子レンジが止まったのは、この蒸気が原因。紙袋は蒸気を通してしまうので、試しに包丁の腹で割ってみても、火の通りも今ひとつ。これは、まだまだ加熱が足らないもんだと、もう5分間電子レンジで再加熱。結局、あまり大きな変化が無いまま、加熱終了。

1つ割ってみると、なんだか変な感じ。水分が飛んで、ぱりぱりしてる。これではギンナン煎餅です。なにより、種を割る手間は変わらない。失敗です。電子レンジの出力が足らないのかもしれませんね。一気に加熱しないと。でも、このために機械を買えるわけに行かないので、別の方法をということで、次に続きます

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カボチャが主役の中華仕立ての料理。カボチャって、嫌いな人がいますよね。お子さんには、割といるような気がします。緑黄色野菜の代表だけど、なかなか、食べるのが大変だからと言うのもあるかもしれません。
 
大体、カボチャは女手で切るには大変ですよね。この辺は、男に任せてといいますか。頼ってもらうのが、役割だし、男の面子も保てるという物です。まあ、最近の男は、カボチャ1つ切れなくてがっかりなんてことにならなければいいのですが。
 
菜切包丁で大胆にまっぷたつ。中の種をスプーンで取り除き、一口サイズに切り分けます。耐熱のアクリルボウルにいれて、ラップをします。電子レンジの根菜モードで回します。それでもカボチャはなかなか火が通りにくいのですね。
 
そこで、もう一度、電子レンジにかけますが、まずは、カボチャを混ぜて、火が回りにくくします。ついでに、ここで味付けをしてしまうのです。いつもの丸美屋の麻婆豆腐のもとを回しかけます。大体、まるまる一玉で、一箱分が目安です。いつもは、味の元だけですが、残ってしまう「とろみ粉」がもったいないので、水に溶いて、加えてみました。
 
もう一度、電子レンジの根菜モードです。二回回せば、柔らかくなるものです。ちょっと、置いておいて火を通すという方法もあります。仕上げに底に溜まった麻婆タレとあえればできあがり。片栗粉の入った「とろみ粉」のおかげで、ほどよい照りがつきます。
 
カボチャの甘さが麻婆味によって、ごはんにぴったりの料理になります。甘くて、しょっぱくて、辛くて、すっぱくて、絶妙なんですよ。なにより、他に味付けせずにできあがるのは簡単です。
 
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どんど焼きはご存じの通り、正月飾りや注連飾りを15日に集めて、炊き上げる行事です。なんでも、どんど焼き以外にも、濁点の違うどんと焼きや、とんど焼き、三九郎や左義長なんて呼び方があるそうです。古くは徒然草に記載があるそうで、附属図書館の蔵書にはいくつか徒然草があるのを確認したくなるほどです。

なぜ、摘み草で取り上げるのかと言えば、連日のことではありますが、残り火を使って焼いたお餅を食べると、その年を健康に過ごせるといういわれがあるからです。これは、お年玉のルーツにおもちの話にも似ていますね。食と行事がつながる良い風習です。

なかなか、たき火の中でお餅を焼くにはコツがあります。まず、燃えさかっている火のなかに入れてはいけません。おもちが炭になってしまいます。また、直火に近いので、強火で焼かれていると言うことで、しめらせたキッチンペーパーを巻き、さらに、アルミホイルでまきます。おまけに、おもち自体にバターを塗っておくと、さらに焦げ付きにくくなります。一昔前なら、新聞紙を使っていました。人工薪の安全性でよく聞かれることですが、新聞紙というものは、もともと、食品を包むことを全体にした規格をもとに作っています。だから、大豆を原料としたインクを使っていたり、紙自体に、有害物質が含まれないことを保証されています。ヘタな梱包資材よりも、ずっと、安全です。

まあ、東京では、なんでも神社の仕事らしいですね。地方では、集落ごとにおこなわれているのが当たり前ですが、江戸時代に火事の原因になったことから、だんだん行われなくなったとか。さらに最近では、このどんど焼きにまで、ダイオキシンなんだそうです。たしかに、ダイオキシンの毒性はとても強い物質ですが、害がでるほど、はっきり言って、存在しません。人に影響があるほどの量のダイオキシンを作るには、国家事業でなければとてもつくれないほど、大変なものなんです。それが、簡単に、どんど焼きで人が死ぬのなら、人類も長いことありませんよ。

今日、気になったのは、子ども達があまりにも火に対する意識が低いことです。危険性はあるのですけど、その経験を奪われたためか、煙る灰の上を靴をこがしながら歩いても、危機感がないのが気になります。

たしかに、新聞紙で作った人工薪にお問い合わせ頂くお客さんの中には、マッチで火を付けられない方が、火に触れたことのない方でお問い合わせ頂くことが、意外に多いのです。経験がないのは、子どもだけじゃなくて、大人も経験がなくなっているということです。

最近の日本では、物事の危険性があると、その危険性について、学んで生かそうという方法がとられることはなく、ほとんどの場合、その危険性を取り除くことのほうが良いようです。食品の安全性も、農薬のあるなしに終始して、その背景に、なぜ、野菜に日本で許可されていない農薬が使われるようになったのかについては、あまり論議されていなことなどです。

火や水、電気など、生活に必要なものに関する知識の教育というものについて、もう一度考えないといけないのではと、つくづく思います。

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単純に思うことは、摘み草の観点からみると、世界中の危機的状況とは関係なく、自然は営みを繰り返しているし、農業は恩恵を人に享受させています。人が豊に暮らす条件は、最低限満たされていると思うのです。

だから、今の右往左往している状況は人間の都合と言うことでしかありません。昨年は実体経済という言葉が多く聞かれました。みんなが分かっていたということなのでしょうが、燃料や鉱物、食品を初めとして、現物として得たものしか、経済を支えていないのではないでしょうか。まずは、この現状を認めなければ、なかなか、底が見えません。

今年は、まだまだ厳しい状況は続くでしょう。なにより、農業、農家さんには厳しくはないでしょうか。近い将来を推測すると、劇的に進んだ円高は輸入食材の低価格化に拍車をかけるでしょうし、出回るお金が少なく、財布のひもも堅くなることから、安物指向は進みます。肥料の高騰を初めとして資材関係のニュースは良く聞かれるようになりました。これだけ、食品の安全性について話題になりましたが、厳しさの前に、安全性を棚上げしてしまうことは目に浮かびます。もともと高い国産野菜はコストも上がる傾向が続いており、消費が維持できるのかは微妙なところ。

経営状態が悪化している農業では、乗り越えることは困難です。だから、廃業も増えることでしょう。ところが、消費者の方の生活には輸入野菜の価格が安くなることで影響がでにくい。このことが、危機感を失わせてしまいます。お金をだしても商品が手に入らなくなるまで、この事態がつづくのです。たしかに、今では、様々な職業があります。それでも、食べ物がなくては話になりません。

お米の話でも書きましたが、米という植物は、うまくいくと一粒が約2500粒になります。農業をお金として計算しなければ利率が2500%のすばらしい商売です。もちろん、自然環境というものは安定しているとは言い難く、芽が出ないことや、病気などの現状は現れます。それでも、稲作には、歴史的な実績があります。人の命をつなぐに足りる職業です。その商売が、食べていけないのなら、今の経済のシステムは欠陥ばかりということです。正直、経済危機を繰り返す人間の経済システムには疑問を感じずにはいられません。

お金は必要です。でも、お金を食べるわけにはいきません。そのうち、消費税も上がります。お金にしないという選択はどうでしょうか。みんなで物々交換して、暮らすことができれば、この状況も乗り越えることができるかもしれません。まずは、人工薪融雪剤。ハーブの苗に、食べられるサボテン。商材にはなりますか?

 

エコロジー生活で、何で「おもち」かということから話をしないと、ブログの主旨が伝わらないそうで、まずは、そちらから。

すっかり、金融危機の中で話が消えてしまいましたが、自給率の低いこの国でも、主食のお米は100%に近い生産量を持っています。おまけに、事故米の輸入や、減反による生産制限(作らないことによってお金を払うという仕組みはどうにかしなければなりません)など、もっとたくさんの米を作ることが出来るし、利用することが出来ます。ても、これらの問題も、1つはお米を食べる量が減ったからとか。なんといっても、わざわざ上新粉を米粉ということばにしてまで、パンやラーメンを作る当たりが日本らしいといいいますか、なんといいますか。自給率の増加の近道は、お米を消費するということだとおもいます。だから、普段から身近に出来ること意識して取り組めば十分に暮らしていけるはずです。お米を材料にしているお餅や日本酒や煎餅も、新しく生まれた米粉パンや米粉ラーメンも1つの形。野菜に至っては、鉢植え栽培している野沢菜や摘み草がずっと役に立つはず。

そういったわけで、お餅の使い方を考えます。お子さんにいきなりお金をあげるよりも、心を込めたお年玉を作ることにしました。もともと、お年玉は小さな餅だそうで、年始に食べることで病気にならないようにいのるとか。行事としてはこちらの方が良いのではと思います。

もちろん。大人の都合で、お金が出せないと言うこともあるでしょう。がっかりする子は多そうで、子供をだましているような。子ども達を試しているようなことは、考える機会になるかもしれませんよ。

ポチ袋に入るお餅を探すと、今はしゃぶしゃぶ用の薄切り餅という商品がありまして、ただ四角いだけでは寂しいので、型抜きして見ました。野菜用の型抜きのため、星形でけど、ちょっとかわいらしくて、結果オーライです。これを食べて、来年も健康に過ごしてもらえれば何よりなんですが。

 

 

TS3E1603.jpgきっと、サンタクロースを信じている子ども達には、大切なお年玉になりますよ。残ったお餅は、お雑煮にして残さず頂きます。

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天皇陛下の誕生日です。おめでとうございます。ニュースを見ていたら、陛下がブルーギルを食べておられるという話題を聞いて、とても感動したので記事にしました。

今のブルーギルといえば、池や湖で増えすぎて大変問題になっている魚の1つです。たしかに、今やブラックバスと並ぶ問題魚。琵琶湖では、鮒寿司に使う鮒が減ってしまったという話を聞きました。

問題になっていると言っても、そういうものは大抵、何らかの役割が期待されて輸入されてきたものがほとんどです。このブルーギルも、良く増えることから、食用としての利用が期待された魚です。同じような話は、クローバーやオナモミなどが、漢方や牧草として輸入された話とも似ています。ブルーギルも又、摘み草の重要な話題です。

かねてから、思っていることですが、問題になっているものほど、食べてしまえばと常々思うことがあります。お金を払っても回収してもらいたいものが、食料になるのなら、これからの食糧難の時代に大変心強い生き物たちなのではないでしょうか。冗談のようにこれらの魚や植物は「無限の食材」と呼んだりします。特定外来生物は、優秀すぎるが故に、人の手に余るというところです。つまりは、人間の敗北宣言みたいなものかもしれません。

こういう生き物について、大抵は、まずいだの、臭いだの悪いイメージしか無く、ほとんどが噂。本当のところ試している人は少ないものです。毒性があるという理由でもなく、実際、新食材と言っては、聞いたことのない食品にすぐ飛びつくのに、身近にあるものには、目を向けないのは、食育の失敗だと思います。

それを、天皇陛下がフライや、昆布〆を試されていて、まねた料理がなかなか美味しかったとなると、頭が下がる思いです。ほかにも、問題になってる特定外来生物はたくさんあります。これらの利用法の開発は、環境問題にも大いに役に立つし、食糧難の解決の糸口かもしれません。ただし、特定外来生物法で扱いが出来ないのは、日本では解決案が生まれる環境を無くしてしまったと言うことでしょう。

これは、これから日本を支える産業に育つ可能性もありますが、現在の政府方針には、将来の産業を育てる案は出てきていませんので、金融危機から上向きになるまで、来年どころか、5年は続くかもしれません。皮肉なことに、エネルギー問題や環境問題に取り組んでいた企業の多くが今年、倒産しました。

たしかに、新しい技術の誕生は、失敗する可能性の方が多いのですから、資金支援では無理なことなのでしょう。国が投資するというのは、やめた方がみんなのためですしね。

私が考える摘み草は、意識せずに、日々の食事の中から環境問題に取り組む技術に育ってほしいと願っているんです。

 

春先の小麦の価格高騰で米粉が話題になりましたが、情勢も代わり、金融危機から続く不安のためか、節約意識がとても高まってきました。当時は、パンが高いからおにぎりを食べましょうと書きましたが、本当の意味で、栄養と価格のバランスが食品に求められるようになったのではと思います。

改めて、ごはんという食べ物は、腹持ちが良くて安い食材です。どんなおかずとも相性が良く、米をしっかり食べている人の方が、健康的な時代だったのではと、感じないわけでもありません。好き放題食べ続けてきた結果が、メタボだとすれば、反省するところしきりです。

ここのところ。ごはん食というよりも、おにぎりを連日食べるようにしています。「おにぎり」という料理は不思議です。おそらく、これを料理というのかどうかで意見がある人もいるかと思いすが、形が違うだけで、驚くほど、食べやすく。茶碗であればいっぱいで十分だとしても、おにぎりだと数個を軽く食べてしまいます。(決して小さいわけではありませんよ)数倍の量を食べてしまうんです。これだけの変化を与えるものを調理といわずになんと言えばよいのでしょうか。しっかりと食べてほしいお子さんにも、好き嫌い無く、自然と食べられるようにも思います。

まあ、私どもがおにぎりを食べ続けているのは、6月に豊作だった梅が原因です。毎年、大量に作られる梅漬けや梅干しは、何年も前のものが残っている始末。古くなると、また、おいしさが増してくるのですが、それにしても、日々食べて行かなくてはということが原因です。

朝一番の梅干しは一日の難逃れということで、昔から日本人に愛されてきたメニューですが、すっかり失われてしまっているようにも感じます。そんなことを屁理屈に、梅干しだけでは大変なので「おにぎり」にして食べるのです。こうすれば、一日に何粒も食べられます。ずっと、続ければ、減ってきそうな気がします。毎日食べても飽きが来ないおいしさが、江戸時代から続く日本の味ですね。ニンジンのお新香を付けてます。

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スーパーで買える野菜というものは、極論を言えばすべて死んだ野菜です。収穫された時から刻々としなびていく運命にあって、産地でない以上、そこから育つことはないのです。

だから、食品には賞味期限というものがあるし、家庭には冷蔵庫が必要になっている。昔には無かったものばかりなのに、今は当たり前のように利用して常識にしている。ほとんどの人が家に冷蔵庫がないなんて、考えられないでしょう。

その常識のために、見失ってしまったものがあるように思います。摘み草や、このブログで実践しているキッチンガーデン用のプランター栽培や、庭先に撒いたアブラナの種(野沢菜ですが)は、生活の周辺でわずかながらの野菜を作ります。どのくらいあれば、人が一人生活できるかは、テーマの1つです。お米などの主食を育てる訳にはいきませんが、二坪ほどのスペースに植えられた野沢菜は、一冬を食いつなぐには十分な野菜を手に入れられます。

なぜなら、普通の農業と大きく違い、必要な分だけを大きく育った葉だけを収穫します。株の本体を丸ごと収穫せずにそのまま残します。生きているのだから、そのまま成長をつづけ、小さい葉は、やがて収穫出来るサイズに育ちます。野沢菜なら、春先まで残ひっても菜の花として食べれば問題なしです。とりきれない菜の花は、やかで種をこぼして、また、来年に向けて育つ訳です。

直前まで生きていた野菜を、料理する直前に収穫する。これ以上の新鮮さは他にありません。(それとも、生えている葉っぱに直接食べたりしなければ)日本人は余計に買いすぎて使い切れずに大量の廃棄をしてしまっていますが、必要な分だけしかないので、捨てることも、残して冷蔵や保存を考える必要はありません。

さらに、食べられる草なら、自然に生えてきますから、無限の食材にもなります。人の生活に植物を合わせるのではなく、自然に合わせて食べ物を収穫することは、生き物の基本じゃないでしょうか。

まあ、ひとまず、種を蒔くことから始めてみればいいと思いますよ。

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バイオエタノールとバイオディーゼルの話題はすっかり聞きませんが、どうなったのでしょうか。食料高の引き金となり、世界中の人が影響を受けて、日本でも食料自給率についての話題にあがっていたのに、もう過去の話のようです。今でも、食品の値上げは継続しているし、なんにも解決していませんが、これまた、日本人らしく先送りの気配です。

たしかに、金融危機を初めとして、大きな問題であると感じます。例えば、事故米をバイオエタノールにすればいいじゃないかとかのアイデアすら聞かれませんでしたね。たぶん。事故米を使ってもコストが合わないのが、バイオ燃料。バイオエタノール・バイオディーゼルの現状なんだと感じます。細かいことをいえば、扱っている新聞紙から作った人工薪「紙薪」も、お仲間ですが、リユースを繰り返して、その最後に燃料として消費する人工薪とは、まだ環境対策のアイデアとして深みがあると思っているのですが、ご賛同いただけるものでしょうか。

バイオディーゼルの原料は植物性油で、いろいろな原料がありますが、その1つが菜種です。菜種といえばアブラナであり、菜の花であり、野沢菜もその仲間。厳密には、アブラナ科の植物であれば油がとれるようで、品種は分かりませんが、中でも油をとるのに向いた品種があるのでしょう。でも、油を絞るのにどれだけの種が必要なことか分かりません。一リットルの油をとるにも何百万粒という量が必要なのだと思います。いままで、ベランダ農業やキッチンガーデン用に野沢菜の種を蒔いて、青菜で食べることを提案してきましたが、数百粒あれば、核家族一軒分の青野菜が確保できるのではとと思うのです。油を一リットル我慢するだけで、実は日本の食糧難もずいぶん緩和されるのかもしれないと思うのです。ワーキングプアの状態や、ネットカフェ難民と呼ばれる方々いる中で、コンビニのおにぎりやパン1つで暮らしている姿のなかに、葉ものを追加して、もう少し、栄養条件を整える方向に向けられないかと思うのでした。

因みに、写真の野沢菜は長野の地場産業で一束500円。漬物用に買うことが出来ますが、野菜として使うのもいいですよ。安くないですか?

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テレビ東京の番組である「ガイアの夜明け」を見て、思ったことをいくつか備忘録してメモしておきたいと思った次第です。

番組では、貧窮する農家の現状を現していると思います。それは、何人か出てきたにもかかわらず、すべての農家が同様に苦しんでいる現状が伝わります。土木建築業者や、スーパーやレストラン居酒屋さんが直接農業法人となり、農業を始めるなどのニュースが、去年までは話題となり、食品安全の話題の前に国内農業が改善しているだろうなどというイメージが一般にはあるのかもしれません。しかしながら、農業の大変な現状をよく現しているとおもいます。農家の現状が悪いのは以前からそうであるし、経済学というものが、金融崩壊の中で、むしろ崩壊の手助けしていた一面を考えると信頼性や目的に疑問を感じずにはいられませんが、現段階の農業を経済的に見て、利益率が低く、機械への投資が必要で、安全リスクが極端に高いのだから、全く持って不良産業の位置づけです。もし、格付けするなら、CCC(将来性はない)というところかもしれません。農家を維持するために、超法規的な手段が起こっても、農家の現状は大してかわらないでしょうし、根本の解決にもなりませんから、救われません。そんななかでも、いろいろな試みがされていることはとても良いことです。今回の話題として、規格外野菜や利用をしていない野菜の活用について紹介されていました。乾燥果物を個人の農家さん自体で作ることなど、次につなげるためのアイデアは大変興味深いと思います。

1つのテーマとして、儲かる農業というものが求められていました。私が知る限り、農業機械のローンこそが、農家の経営を苦しめています。自然を相手にした商売に、ローンという決められた支払いは、難しい時もあります。実際、現在の農業では、豊作すれば価格が下落し、食品を廃棄している始末。不作であれば、結局収入が少なく、。輸入野菜と、スーパーを通して消費者の意図を汲めば低価格圧力はとても強く、それらを繰り返している訳です。価格決定権が農家に与えらることもなく、たびたびコスト割れのしわ寄せは、多くの場合、立場の弱い農家に達し、いつ廃業してもおかしくない状態です。そこに、肥料や農薬、価格の上昇などが、加わっているのに食糧自給率維持できているのは農家さんの努力によるものとしかいえず、本当に頭が下がります。利益が1つにいくらもある物ではありませんが、そこに安心安全を求められ、とどめを刺しかねません。

儲かる農業というのは、付加価値などが提案されていました。消費者の方により多くの食費を出してもらうことで、日本の農業の延命がはかれます。逆に消費者の視点から考えれば、食費の増加が求められているということです。遠くまで自転車を漕ぎ、一円でも安い商品を求めている主婦の皆さんにすれば大きなマイナスです。品質や特性とマッチしてお得感や安心感が高まることでこれを良しと出来ればいいですが、認められるものでしょうか。

結局だれかが損をするようでは、最終的な解決には結びつかないでしょう。

私としては、肥料も手間もかけずに、出来る農業の一環として摘み草をとらえている部分があります。これも、食糧自給率の問題解決と、農家の存続に役に立てばと思います。実際に、雑穀を適正な価格で農家から買い取り、商業化していることはすばらしいことです。一過性のはやりを越え、トレンドになりつつあることを考えれば、成功しているように見えます。摘み草料理も、もっと勉強しなければいけません。

アップル図書館では、そのアイデアの元となるように昔から食べられてきた食材についての江戸時代の資料を蔵書しています。健康食材などの利用が、当時どんな状態であったのか調べることが出来るんですよ。

日本人の求める付加価値には、時には実態が無い場合が多くあります。例えば、新しい野菜に、すぐに飛びついてはいませんか?そういったものも、たいていは江戸時代の文章に出てくるんですよ。本当に新しい野菜というものは少ないのです。だって、遺伝子改良野菜に対して、こんなにも反感があるのに、いきなり美味しい新野菜が生まれることは簡単ではありません。それに、このての商品はフードマイレージが極端に高いことが多く、そういった部分にも注意が必要ではないでしょうか。

今では、遺伝子改良野菜が占める世界での生産比率は、ますます高まっています。バイオエタノールの影響で大豆の耕作面積はすっかり減少してしまい、日本は買い負けが続いているとか、だから否定してばかりではいられません。これから、どうやって取り入れていくかを考える時期に来ているのでしょう。

今の商売は、大量生産されて価格競争になっている商品と生産量が少なく付加価値の高い商品の二つに分けられるとおもいますが、継続して生産できて、コストの価格を反映させた適正な商品とそのための流通しか、消費者と農家が生き残る道がないのではと思うのです。どちらにも通じるモラルが求められているのかもしれません。

このブログのカテゴリーは、食材別や調理方法などであるので多過ぎてしまうのでサイドバーなどにかけないのですが、こちらに一度、まとめてアップしたいと思います。いくつか同じカテゴリーがあるのですが、おいおいなおして行くつもりです。

この一覧から、過去の記事が役に立てばと思います。

 

09.03にカテゴリーは品目別にそろえるように修正しました。これで、各ページでサイドバーがお使い頂けるようになりましたが、それに伴って、タグに移行した物が多くでておりますので、すべてではありませんが、ついても一部掲載します。

ロシアの原子力潜水艦事故の報道があり、ロシアが軍備の増強を続けていることを知りました。トルコに行った際にも、隣国のイラクの安定にはまだ時間がかかるし、もう一つの隣国グルジアは、まさにロシアと戦争状態になっていたわけで、ちょっと不安にもなります。

動向を見ていると、超大国としての面子や意地のようなものがあるように感じます。離脱する国に対して武力攻勢をする国を大国とは呼べないのではないかとは思います。

ここに、今回の金融危機と数年の食料品の高騰が加わると、他の国々との関係を考えても十分に戦争の種が蒔かれてしまっているような気がしてしまうのです。

主食である米やトウモロコシ、小麦を買えなくなってしまったとき、人は暴動を起こします。実際に東南アジアなどで不満が政府に向かっていました。

EUでさえもこれからの景気状況の回復が困難で、不安が高まったときに、戦争の切っ掛けはあるのではないでしょうか。

さらに、中国やロシアの軍事増強に、パキスタンとインドなどの核武装。注意するべき事は無数にあります。何事も起こらなければいいのですが、ここではロシアの動きが一番重要だと思います。

だいたい、ロシアと日本はとても近い国です。何より、原油を独占している中東に対して、十分な資源を抱えているロシアはエネルギー問題でもキーポイントでもあります。天然ガスを輸入できるパイプラインを製造していたサハリン2の話を聞かなくなりましたが、工事は頓挫したままなのでしょうか。中国との両天秤にかけられて、日本はここでも買い負けてしまっているのでしょうか。これもまた、不安な動きです。より高くお金を出す方に売るのだとすれば、資本主義であるはずの日本は文句がいえないのかもしれません。これがあれば、北海道からの輸送される天然ガスによって、安いガス機器が浸透してエネルギー事情が変化するかもしれなかったのですが、しばらくは変化しないようです。

まあ、オール電化を進める電力会社が、ガスの方が安くなってしまうことで、勢力分布が変わってしまうことが起こらなかったのですから、一安心しているのかもしれません。

ほかにも、食品輸入として、いくつかのものをロシアに頼っています。特に冬場の蟹やサンマなどはロシアとの関わりが大きい食材です。また、日本に輸入されている木材もかなりの量がロシアから輸入されています。これが無くなると、キノコ用のおがくずが調達できなくなり、人工栽培のきのこでさえも食べられなくなってしまう状況にあります。ひょっとしたら、ブナシメジやエノキタケは、自給率のなかで国産にはなっていないでしょうか?気になるところです。

昨今の食糧問題

 

水道に関する報道を見ていて、ライフラインの集約型インフラの限界に気がついてもいいのではと思うときがあります。これは一つの意見です。

集約インフラというのは、例えば下水道処理やゴミ処理、水道もそうですし、農業も、電気もそうです。百貨店なども考えてみればそうなのかもしれません。文明的といえばいいのか、都市部の構造はすべて人工的で自然からは逸脱した環境を作り出しています。

たまに書くことですが、都市という物は、類似した自然環境でいえば砂漠です。水もなければ、食料もありません。そこに、湯水の如く石油など原料に電気エネルギーを投入して文明的な生活をおくるわけです。これからの環境問題や資源問題になったとき、そういった社会は正直、弱いと思います。

例えば、自然界を見習えば、様々な生き物が、それぞれの役割をもって、食物連鎖などのお互いの影響を受けながら、種の増減を続けながら恒久的に社会を維持しています。日々変化を続けるなかで、それは、ある程度の許容範囲で守り続けているわけです。

身近な問題として、わかりやすいものをあげれば、オール電化でしょうか。日本にいると電気が流れていて当たり前ですが、世界的に見れば、こんなに安定して運営されていることも、とても珍しい国です。電気という物は、本来維持が難しいものです。だから、なにかトラブルがあった際には、簡単に使えなくなってしまうエネルギーでもあります。ところが、オール電化は、生活のすべてを電気にたよっているので、明かりもなく、煮炊きもできず、暖もとれずなんてことに簡単に陥ります。

以前の日本や、現在の我が家なら、ガスはプロパンガスでタンクは現場にあるので、利用できるかもしれません。薪もあるので、たき火も起こせます(人工薪が十分にあるので、安心です。)。電池だけで使える石油ストーブだってあります。水は井戸があります。森の会議室の美味しい水がいつでも10リットルのタンク2個に十分にあります。これが、多様性というところです。なにか合ったときの選択肢があるということが、とても大きいのです。宣伝では価格だけがうたわれている場合がありますが、エネルギーの分散は大切だと思います。もちろん。火を使わないことの安全性という理由も理解は出来ます。ただ、それを理由に高齢者の方がオール電化の家に住み、トラブルがあったとき、ただ、ご老人の方々が凍えてしまうのなら、ちょっと、迷いを感じます。

ゴミ処理だって、大型ゴミ処理場を巨額投資でつくっても、そのときに起こる環境負荷は、本当に封じ込めるものでしょうか。個人で処理していた頃より、効率は良いのでしょうか。

下水道も、マンションが建ち並ぶような場所なら分かりますが、とても大きな処理プラントを建造する方法と、例えば、肥だめや、埋めて処理していたときよりも、効率が良いのでしょうか。

そもそも、こういったプラントは無限ではありません。それは、東京の夢の島や、埋め立て地が満杯だということも同じ事です。限界はあるのです。足りないとき、どうするのでしょうか。

農業では、産地化やブランド化がよく聞かれます。広大な農地を単一の作物を作り続けたとき、連作障害によって、その土地では5年ほどで、生産量が急激に落ちるものです。土や自然に無理をさせて続けている農業も、結局は自然破壊、環境破壊だということを知っている必要があると思います。

電気は、都市から離れた原子力発電所で作られていた場合、都市部に電気をおくる段階で、一割の電気がロスとして失われてしまうのです。日本の電気消費量を考えれば、信じられない電気が文字通り中に消えます。フードマイレージもそうですが、エネルギーマイレージを考えたとき、疑問は頭をよぎります。

こういった社会がいつまでも続くなんてことは、あり得ません。問題は、どんなタイミングでトラブルが起こるかということでしかありません。解決策を考えてみてもいいのではと思います。因みに摘み草だったら、何種類もの雑草が季節に応じて、植生をかえていきます。その中から、少し分けてもらうことを考えます。食品問題の解決の手法の一つということになるといいのですが。

 

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