HOME ▶ 召集令状(赤紙)レプリカ
戦時中、昭和20年ごろに本郷連隊区司令部から発行されていた臨時召集令状、通称「赤紙」のレプリカです。
通常、召集地で回収されてしまうためにほとんど残らない物ですが、実際には使用されず無記名のまま保管されていた物を原寸大でB5サイズの用紙に忠実に再現しました。
表には召集内容、裏面には注意事項などが記載されています。たった一枚の紙ですが、当時の人の人生を大きく変えてしまった物です。戦争の資料として、また教材としていかがでしょうか。
赤紙のレプリカは 1枚 300円(消費税込み、送料別)でご提供しております。
また,授業などで広くご利用いただくために 40枚 10000円(消費税込み、送料別)でも対応しております。
ご要望の方がいらっしゃいましたら「お問い合わせ」よりご相談ください。
私どもで製作している赤紙(招集令状)は桃色の紙に再現しております。それは、私どもの図書館で蔵書されている本物に近づける為です。おそらく「あれ?もっと赤くなかったの?」という思われた方も多く、ご意見を多く頂きました。
実は、終戦間際の日本は極度の物資不足に陥ったため、赤い染料が足りず、桃色までしか染められなかったという史実があります。本物だからこそ桃色ということになります。
たしかに、別の戦争中に出された赤紙は、まさに赤い紙でしたし、太平洋戦争でも最初の頃に出された赤紙は赤かったのだと思います。
お問い合わせ頂いた方の中で、テレビのドラマや劇中でお使いになられたいという要望にお応えするために、赤い紙のレプリカを作りました。複製品とはいえ、文章は本当に書かれていた物。戦争の悲しい過去のを表す資料として、今に伝えるためにもご利用頂ければと思います。ご要望の方はお問い合わせください。
小学校の教員をしている知り合いから、子どもたちの戦争教育の現状を聞くと、一昔前は「おじいちゃんや、おばあちゃん」の戦争体験を訪ねようという形で、戦争の悲しい体験を伝えてきたわけですが、今の日本には戦争を体験した高齢者の方が少なくなってきたために、実践できなくなってきたというのです。そもそも、おじいさんが元気でいても、核家族化が進み、同居されている家庭も減ってしまって、とても困難な状態になるのです。だから、やもえずに戦争教育の題材に湾岸戦争やイラク戦争の話になってしまいます。こうなっては対岸の火事です。これで子どもたちは過去の体験や教訓を自分のものにできるでしょうか。教育の現場では、まだまだ難題が山積しています。子ども達の将来のためにも、大人のすべてがまだまだ考えていかなければいけないことでしょう。
この赤紙が、すこしでもそのお役に立てばと思います。戦争や紛争はいまでも世界の各地で行われて根絶できていないものです。ある日、日本が戦争に巻き込まれていっても不思議ではありません。この招集令状のように、国が改めて赤紙を発行する可能性だってないとはいえません。
もしも、今赤紙が届いたら、どうすればいいでしょう。紙一枚で命をかけられますか?そのときに平和を訴えていけるでしょうか。これは、日本の過去の事実であり、起こりえる未来でもあります。当時の思いを想像することは、子ども達だけではなく、大人の方にも戦争について考えるきっかけとなればとおもいます。
あまり知られていませんが、赤紙は電車の乗車券切符のかわりにも使えたことや、裏側には心得や罰則など、細かく文字でさまざまな内容が記載されています。すべてが、起こった事実です。今の教科書てば文言についてさまざまな議論がなされることがありますが、当時の本当に書かれた文章の前にどれほどの意味があるのでしょうか。事実を知り、それをどう生かしていくかが、教育の一つの形だと私たちは考えております。











