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昆虫のいたずら

長野で作られている作物には長野で定着している固定種があります。
それぞれその作物が作られている地名が付けられているものがあります。
江戸時代、出身地の地名を苗字にしていた武士のような物でしょうか。
ナスは川中島・小布施という品種があります。丸いナスです。
長ナスに比べ収量が少ないのですが、
実が堅くて美味しいのです、特産のおやきに使われています。
川中島では千曲川に近い小森というところが産地だったようです。
千曲川の河川敷に大雨の時に溜まる砂を苗床に使って苗を育てて
川中島一円で配られ作られていたようです。
半分に切って焼きナスにして甘い味噌を塗って食べます。
また、油味噌の具に使います。天ぷらや辛子ナスもいいですねえ。
小布施町では特産小布施ナスの栽培、販売、料理方法を研究する
人たちが町おこしに小布施ナスを使っています。
長野県にはダイコン・カブは地名の付いた品種が
20種類以上あるそうですがそれぞれ特徴があるようです。
野沢菜も名前は野沢菜なのですが種類はいろいろあります。
○○商店のもの、とか△△さんちの種などと呼んで気に入ると毎年
同じ品種を手に入れて作っているようです。
で、その品種を自分の家で花を咲かせ種を取らないのかというと
昆虫が隣近所の野沢菜と交配させてしまって、
次の年にはちょっとちがった品種になっていってしまうようです。
本当は辛いダイコンが毎年作っていると辛さが少なくなってくるそうです。
嫁に来た時に、実家のカボチャ、ほうれん草などの種をもらってきて、
毎年作っているとカボチャが実家のものとちがってしまったりします。
今では原種のダイコンやカボチャはなかなか無いそうです。
それで原種に近いものを山また山の畑で栽培して原種を保存をしています。
こんな山の中で、というところで防虫網を張った中で、
レタスやセロリ、カボチャの種を作っています。
籾も山の中の盆地の田んぼで同じ種類だけのイネを栽培をしています。
広い田んぼでは自家製の種を使うと少しずつちがう品種が出てきます。
よく田んぼの中で餅米との交配種、赤米や在来品種との交配種がでて、
交配種だけ背丈がちがったりしています。
穀類や野菜の原種を維持するのも大変なことなんですよね。
すべては蝶々さんやミツバチさんの都合なんですよ。
ではまた、サマンサでした。


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  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg