昔、行った観光地に最近になって行って見たらレストランや
売店も閉まっていて、さびれている所と、
以前同様、繁盛している所があったりいろいろです。
○○の滝はさびれてしまった方で人影が少なく、お年寄りが土産店を守っていました。
しかし、若い経営者たちがその周辺で新しいお客さんを開拓していました。
イワナやマスを放流して渓流釣りの大会を開いているグループがあったり、
子供たちに魚の取り方を教えている人たちもいました。
また、写真を撮る人もいて、たくさんの三脚を建てていました。
ただ、ただすばらしい滝があるからお客さんが来る時代は終わって
渓流に釣り客の喜ぶ魚を養殖して放流する、
養殖した魚で子供たちに魚取りの面白さを教えるそんな時代が来ています。
写真を撮るお客さんの為に、周辺に花や木を植えたり
常にいろいろな花が咲いているようにして、
写真を演出する試みもしていました。
さらに、看板や宣伝塔が写真のアングルに入らない工夫をしたり
電柱や手すりの色も自然に馴染む茶色のものを採用したり、
石段にはコンクリートで出来た木のようなデザインを採用したり、
お年寄りのためにスロープの勾配を少なくしたり、
植物の観察のための表示板を目立たなく設置したりしています。
東京デズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンのような
大型で華やかな観光スポットが脚光を浴びている中で
昔からの観光地も企業努力をすればそれはそれで経営が
成り立つ可能性は充分あります。
どうすればお客さんが来てくれるか知恵を絞っています。
昔、流行ったキャンプ場では都会から愛犬家の団体が
自然の中で愛犬と散歩をする会を催していました。
キャンプ場の売店の中に犬用の売店なども開いて営業していました。
プロの写真家が愛犬と愛犬家の写真を撮ることもしていました。
自然の中で愛犬との写真は一枚数万円なのですが人気があり
列を作っていました。
昔のキャンプ場と愛犬と愛犬家の関係を誰が考えたのでしょうか
昔の観光スポットの滝と渓流釣りの団体、写真家の団体の関係を
誰が考えたのでしょうか。
企業努力はどこでも必要なのです。
猫パークもお願い致します。売店には鰹節に煮干しにマグロの
キャットフードに、いいねえ。サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
観光地のこと
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド