算数と数学どこが違うのか知りませんが、
何か定義があるのでしょうか。
昆虫関係の論文の中に、ミツバチをテーマにした論文があります。
働き蜂がどのコースを通って巣に餌や巣の材料を
運ぶかと云うことを数ヶ月観察したものです。
今はこの様な研究には
ビデオカメラにコンピーターでの記録が一般的に使われます。
時間のかかる研究はビデオで撮り分析したものが多くなっています。
どの時間帯にどの方向から何を運んでくるか。
どの蜂が何を運んでくるか。
湿度と運んでくるモノと回数の関係。
温度と運んでくるモノと回数の関係。
などなどを一年間記録するとそれはもう、立派な研究ですよ。
時間帯とミツバチの巣に通う回数を調べたものは小学生の夏休みの
自由研究と云ったところですかね。
同じデーターを、ひとひねりして難しそうに
ファジー関数とか解析で分析データーを付ければ
もう、立派な博士論文にもなります、たぶん。
ミツバチの観察だけではなく、
ミツバチの観察と気象、気温、湿度
ミツバチの観察と気象、気温、湿度、飛んでくる方向、
食べ物の推定、食べ物までの距離の推定、
ミツバチの観察と気象変化、風向き
などなど博士論文になるテーマはたくさんあります。
小学生の夏休みの自由研究と博士論文、
違うのは複数のデーターを同時に取り、
算数と数学の取り入れ方ですよね。
ちょっと見渡すと研究テーマはいくらでも転がっています。
頑張らなくても見方を変えればいいんじゃないかな。
少しアイデアが生まれましたか、D教授。
ではまた、サマンサでした。
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数式をちょっと難しくすると
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