あくまで聞いた話ですよ。
村の特産品が当たって農家がお金持ちの村があります。
治安が悪くなるから村の名前は言えませんが、
この村の農協に5億会という友好団体があります。
現在、数十人の会員がいるそうです。
今後の村の運営や方針を懇談いや雑談する会なのですが
会員は農協の口座に5億円以上の預金高がある人がメンバーです。
もちろん、村議会は別に存在します。
この村は隣接する市町村との合併を断っています。
合併すると村の名前が無くなり、納税額も多くなり、
さらに市町村のサービスが悪くなるとの予想されるからです。
この村、1000万円以上もするトラクターがたくさん走っていますが
高級乗用車はなく、殆どの人が軽トラックに乗っています。
見受けるところこの村の人々はファッションにもブランド品にも
また、海外旅行も興味がない様です、
ひたすら村の特産品の栽培に力を注いでいるようです。
特産品の名前は言えませんよ。どこの村か分かってしまいますから。
農業も自然環境とアイデアがあれば優良企業なのです。
労働力はここでも学生アルバイトやフリーターを採用しています。
5億円の預金はともかく、このような優良企業の村が日本には幾つか存在しています。
お金持ちの村は、以外にも質素なのです。
人間は、いつでも買えるだけの預金があると、ものを欲しがらないし、
必要なくなってくるようですし、なにより価値観が変わってくるようです。
困ったことと云えば豊富な資金力で高学歴になった、
息子や娘がある程度、年をとらないと村に帰ってこないこと、の様です。
それに、村会議員のなりてが無いそうです。
しかたがないので親戚や集落や友好団体で持ち回りで議員をやっているそうです。
ウチの村では村のためより、明らかに自分の財布の為に
議員さんを続けている議員さんが何人もいますよねえ。
ではまたね、サマンサでした。
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5億会のこと
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