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また、台風が通り過ぎていきました。

山また山の長野県には台風の直撃はあまりありません。
3000mのアルプスがフェンスになっているのでしょうか。
九州に上陸した台風は日本海にでて、北陸の海上を通り、
東北に再上陸したあと北海道に行き熱帯性低気圧になるのが一般的なルートです。
ウチでは気圧計を見ながら、どんどん気圧の下がって行くときは
近づいている証拠で、やがて高くなり始めると離れて行く証なのです。
これはどこでもそうですよねえ、別に長野だからではないですよね。
ウチの周辺の人たちは、この様に台風の影響があまり無いのですが、
台風の行動に異常なほど関心を持って、見つめています。
以前は台風により稲の倒れが話題になった時代もありましたが、
現在栽培している稲は品種改良により背が低く倒れなくなりました。
倒れても刈り取る器械の性能が極端に良くなり、
最近は倒れた稲の刈り取りも問題なくなったようです。
はたまた、稲の栽培思考が変わって収量重視の時代から、
美味しさ重視に変わって収量はどうでも良くなりました。
で今は、梨、もも、ぶどう、りんごの栽培農家が台風の行方に注目しています。
淋しい話ですが、自分が栽培している、同じ作物の他県や他地域の産地に
台風が通るように願っている栽培者は多いのではないでしょうか。
農産物の価格は収穫量が1割減ると、50%近く値段が上がり、収量が1割多いと
70%近く値段が下がる、そんな価格変動をします。
自分の所だけ台風が避けて通ってくれと祈る気持ちが悪いことなのかどうか
分かりませんが、少なからずそういう気持ちが農家にはあります。
台風の去った昨日、長野、群馬のキャベツ栽培の農家が、4000tのキャベツを
廃棄処分するニースを報じていました。
今年は例年になく天気が良くて、キャベツが良くできすぎたため
現在キャベツの値段が通常の三分の一になっているそうです。
これ以上値段が下がると農家の利益が無いばかりか借金に追われることになります。
逆にキャベツの値段が高くて農家に利益がある場合は、
海外からの安い輸入キャベツがどんどん、入ってきます。
キャベツ畑にキャベツが育ったまま耕耘機で耕運する映像は、
どのように理解すればよいのか悩むところであります。
とにかく、いろいろな問題をかき回しながら、昨日、
田んぼや畑や農家の上空を台風16号が通り過ぎていきました。
ではまた、サマンサでした。


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  • 広報担当の三毛猫です。
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  • 綴った研究雑感です。



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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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