そろそろ定年を迎える人のひとりごと、とでも云っておきましょうか。
お母さんが妊娠して子供が生まれた瞬間から、○○gで大きくて良かったとか
小さかったからお産が楽だったとか、
ミルクを飲むと、たくさん飲んで良かったとか、少なくて困ったとか、
1ヶ月おきに、いや毎日、体重が何gになったとか、半年を過ぎると
はって歩いたとか、笑ったとか転がったとか、うんちににまで
大きいうんちをしたとか、よく寝るとか、鳴き声が大きいとか、
子供をいつでも何かを誰かと競争したり比較していませんか。
その後、保育園や幼稚園に行ったらそれはそれは、
比較するものばかりでうんざりしますが、
まだ、それは競争社会のほんの入り口にたどり着いただけです。
小学校でも、中学でも、高校でも、塾でも、大学でも
同級生や同期生と競争や比較の中で生きて、生き抜いて
会社に入ってからも同期や同僚と比較されて生きていく事って疲れますよね。
大きなマンションや家を買ったとか建ったとか、高い車を買ったとか、
またまた、運良く会社のトップに立っても他社と比較されて、
比較されないときは寝ているときだけですかねえ。エッ、いびきを比較されている。
比較、区別、差別の言葉の中にどのような意味があるのか調べて見ませんでしたが、
生まれた瞬間から競争、比較され、順位を決められたり、死ぬまで競争の中で生きて、
さらに、死んでからも、どんな人だったとか、業績の善し悪しににかかわらず
話題になったり、戒名や法名が良いとか悪いとか、お墓が良いとか悪いとか
おやじは財産やお金を残さなかった、なんて子供に云われて。
考えただけでもうんざりしますよね。
競争しないで、生きていく方法はないものでしょうかねえ。
ただただ、自然と向かい合って生活していた時代もあったのでしょうね。
そう、今日は、これだけ書いたら疲れました。
おじさんの気持ちになって書いてみました。
ではまた、サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
競争をやめたら
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド