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鳥居の値段

ウチの一族のお鎮守さんを移築したことは前にお話ししました。
最近になってその、お鎮守さんの鳥居を建てました。
高さ3m 幅2.7mで柱の太さ20cmのものです。
材料費は約17000円、制作費が98000円でした。
材料費の内、鳥居の上の部分に張った銅板と、その加工費が8000円かかりました。
で、材木費用は9000円と言うことになります。
人件費は1人一日14000円で7人分と云うことでした。
我々、素人には作れない、ほぞの組み合わせで、穴の中に
クランクがあり一度さし込むと簡単には抜けない構造になっています。
後で分かったことですが、間伐材を使うと2900円の材料費で作ることができ
さらに、この間伐材を自分で山から運んでくると無料とのことです。
材木の値段とは、運送代のようです。
また、ちょっと規模は違うのですが、ウチの村の中にある、神社の鳥居も
最近、傾き、建て替えることになりました。
こちらは、宝暦年間に建てられたもので、250年ほど前のものでした。
こちらの高さは、十数m、幅は7mほどのもので、
柱の太さは直径80cmほどのものだったと思います。
此の建て替えのお値段は、木材で作ると3000万円、で
石で作ると1500万円という見積もりが来たそうです。
また、石で作った場合は海外から石材を輸入して、
台湾の業者が製造、加工したものを日本に輸送して
日本の石材店と建築業者が組み上げるとのことで、
確か建築確認なども必要となるようです。
石の原産地は南アフリカ、韓国、中国、インドなどで、
石材のサンプルが付いて来たそうです。
石の鳥居の明細を聞いて見ると、海外で材料購入、
鳥居に加工して日本に付くまでの価格は
約320万円で、その内、船便の輸送費が80万円ほどかかるそうです。
つまり、鳥居の価格は240万円と云うことで、日本に着いて
港からの輸送費、組み立て費が1180万円と云うことのようです。
一方、木で作った場合は材料費が800万円ほどで、この中には
石の台座(海外での加工品)、輸送費も含まれています。
で、残りの2200万円が組み立て費と言うことのようです。
まあ、これだけ見ると、神様もおだやかではおられないようですが、
今後、200年、300年建っているとすれば神様もお許し頂けますかねえ。
鳥居という簡単な構造物ですから、素人でも原価計算ができ、理解できるのですが、
これが、住宅で考えると住宅も材料費が2割程度で輸送費、加工費、などが
8割などと考えると、高い買い物をする気分になりますよね。
ではまた、サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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