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注連縄(しめなわ)の事情

時節がら注連縄の話題が聞こえてきます。
ウチの近くの小学校でも、12月に入ると、育成会、小学校、PTA
公民館などが共催して、しめなわづくりが行われます。
しめなわの材料は稲藁なのですが、最近は減反の影響で
田んぼを作っている人も少なくなり、藁を捜すのが大変とのことです。
藁を見つけても今は、台風で倒れないようにとか、栽培している米が
背丈の短い美味しい米を作る人が多くなり、背の長い稲藁が不足しています。
また、刈り取りと同時に稲藁を短く裁断して田んぼに
撒くようなコンバインが使われているようです。
昔のように、菰、ねこ、ござ、縄、わら靴、わらじ、俵、など
藁を使ったものがなくなりましたし、あっても輸入品だったりします。
かなり田舎に住んでいますが、その田舎でも藁を使うモノや人がなくなりました。
主催の公民館では、昔ながらの長い稲藁の米を作っている人から
毎年、譲って頂くそうです。
長い稲藁を作ったら藁が売れる時代になっています。
また、この頃は、日本の住宅事情が変わり、稲藁をベースにして、
藺草(いぐさ)の畳表を張った畳も激減しています。
九州などで畳表用の藺草を栽培していたのですが、こちらも売れなくなりました。
九州の藺草の産地よりやすく栽培していた、中国の藺草の産地も
日本の住宅事情で藺草をいくらやすく作っても販売できなくなりました。
これを、救ったのが新潟県のしめなわの業者で、
以前は、いくらでもあった藁を使ってしめなわ作りを副業にしていましたが、
今は、藺草を使って今までより、きれいで立派なしめなわを中国で作って輸入しています。
賃金の安い中国の人たちが一年中しめなわを作っているそうです。
このしめなわは今まで通り、どんど焼きで燃やされますから、
購入してから、1ヶ月とか、せいぜい2ヶ月の命なのですが、
取っておいて来年また、使うというものではないのですよね。
神様、この点、如何お考えでしょうか、お考えをお伺いしたいと思います。
しめなわの諸事情も海外をも巻き添えにして大変な事になっています。
ではまた、サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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