我々ペットの生活はすべて、飼い主の人間様に依存しているんですよね。
でもね、ペットの我々には飼い主を選ぶ権利が無いのです。
飼い主を選ぶどころか、飼われる家とか、場所も選ぶことはできません。
それに、今日、食べる食べ物も自分で選ぶことはできませんし、
自分が食べている食べ物意外にどんな食べ物があるかも知りません。
まして、飼い主が亡くなったりしたら、我々ペットの生活維持どころか、
生命の存続も危なくなり、全く保証は無いのです。
ペットの命はペットの飼い主の命が亡くなると、一緒に亡くなることもあるのですよ。
また、多くのペットはひとり暮らしのお年寄りと一緒に生活しています。
一緒に生活していると云うより、お年寄りの話し相手をしているのですが、
新潟中越地震の時も我々ペットの救出は1ヶ月以上も過ぎてからでした。
我々ペットは毎日不安な日々を送っているんですよ。
それに、年金などもありませんからねえ、
そうそう、最近、ペットの健康保険はあるそうですよ。
でも、飼い主が入れていないとダメですけどね。
日本の人間の間では近頃、国会議員さんの年金のことなど論議されていますが、
ペットの年金も論議されるべきだと思うのですよ。
人間の年金は月に6万円とか20万円とか云っていますし、
国会議員さんは10年勤めると年間412万円で議員を1年間長くやっていると
8万2000円づつ増えるんだそうですが、
それは猫の私たちにはどうでもいい金額なんですよねえ。
我々猫の食費を計算したら、2.5kgから3kgの
マグロ入りやお魚風ペット食品が500円です。
で、一日約100g食べますから、500円で約1ヶ月分です。
ですから、月に猫年金500円頂ければ猫たちは豊かな老後が送れるのです。
人間の子供に児童手当を小学校3年生まで月に5000円しか、
出さない日本国では所詮無理な話ですかねえ。
そんなわけで、ペットの未来は暗いのですよねえ。
ではまた、サマンサでした。
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猫年金のこと
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