JR福知山線の脱線事故で、いろいろなことが分かってきました。
まず、電車すべてではないと思いますが、
電車の形はかっこよく進化しているのに、
スピード調整や安全確認など運転操作は旧式で運転士が操作しているようです。
最先端の技術は使われてはいないようです。
今の科学技術では運転士がいなくても電車は安全に走れると思うのですが。
当然のことですが、遊園地のお猿の電車はお猿さんが
電車の運転操作をしているわけではありませんよね。
電車にはATS(automatic train stop)が昭和40年頃開発されて、
すでに、すべての電車には装備されていると思っていたのですが。
最新技術で造られた安全対策用の機器は実際に現場や車両に取り付けられ、
働き始めるまでには長い時間が必要なようです。
JRでも人命より利益優先なのでしょうか。
また、利益のある路線では複数の交通機関が入り乱れての
価格、早さ、便利さの競争があるようです。
それに、運転士さんは一泊二日の仕事を二回連続でやったと
報道されていますが、これって三泊四日のことのようです。
伊丹駅で40mオーバーランした僅か6分後に起きた事故で、
多くの乗客が異変を感じる中、
電車は時速100㎞/h前後の速度でカーブに入って脱線した様ですし、
運転指令の呼び出しにも運転士は応答しなかったそうです。
事故前の数分間、事故車内では何が起きていたのでしょうか。
脱線電車の運転士さん(23才)は25日、
大阪市鶴見区のJR片町線放出(はなてん)
駅近くにある乗務員宿泊所で目覚め、
前日24日は午後2時から同11時までの乗務した。
4日間で2度目の泊まり勤務で、
25日も午前6時48分から運転業務に就いていた。
朝のラッシュも一段落した兵庫県宝塚市の宝塚駅で運転士が運転席に座り、
午前9時3分、同志社前行き快速電車が定刻通りに出発した。
などと正確な運行時間が今後分かってくると思います。
自動車の任意保険は26才以下の運転手は事故率が高いので
保険料も高いのですが、電車の保険はどうなっているのでしょうか。
いろいろ知りたいことがあります。
100人以上の犠牲者は、
それぞれの人生をこの電車で終えた訳ですから
せめて今後の電車事故がないようにお願いしたいものです。
ではまた、サマンサでした。
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