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入園、入学の季節です

着飾った子供たちが着飾った保護者に手を引かれて
入園、入学式に向かう光景が見られる季節です。
少し桜は遅れているようですが
子供たちの明るさが桜の遅れを忘れさせてくれます。
親に似ている事を、蛙の子は蛙、などという格言がありますが、
生物的に見たら、蛙の子はオタマジャクシですよね、なんて
訳もなく思ったりして、親子連れを見ていました。
人間の場合は2、3歳からいや、生まれたときから保育が必要で、いったい
幾つまで育てれば親を卒業できるのか分からないのですが、
たぶん、親は死ぬまでは親だし、死んでからも親ですよねえ。
人間は生きているときはもちろん、死んでからも子供を教育できる、
生物界では珍しいというか不思議な生物なのです。
蛙の親は子供が住みやすそうな場所に卵を産むだけで、保育は全くないのです。
アゲハやモンシロチョウなどもやはり、
子供が育ちやすい気候や食べ物がある場所に
卵を産むだけで、特に保育をしている光景は見ません。
一方、すずめや燕やニワトリなどの子育ては卵を産んで孵化するまでは
種類によっても違うようですが、雄雌協力して卵を温めます。
孵化してからもヒナが自分で餌が取れるようになるまでは
餌を運んであげますよね。
人間や人間に近い猿など霊長類の保育は授乳を伴うものですが、
授乳期間は、ニホンザルで4~6ヶ月、オランウータンは1年4ヶ月ほどで、
保育期間は更に長い時間が必要になります。
保育期間はニホンザルで3歳半~4歳くらいですし、
チンパンジーで9歳前後まで必要です。
で、人間の場合は成長段階や個体の大きさから見て、
14歳くらいまでと見られています。
我々猫の場合は、もちろん成長段階や同時に生まれた子供の数や、
親の体力にもよりますが、2ヶ月~4ヶ月間授乳を必要とします。
また、保育期間は5ヶ月くらいで、その子が子供を産める
大人になるまでは、ほぼ、11ヶ月~12ヶ月です。
人間は子供が独り立ちするまでの時間を考えると、
他の生物に比べたら劣っていることになります。
保育期間が長い人間は生物的には劣性な生物なのでしょうか。
いろいろな生物の子育てを比較してみると、人間の別の面が見えてきます。
ではまた、ただ今、授乳中のサマンサでした。


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  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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