人間の赤ちゃんも同じようですが、赤ちゃんは生まれた瞬間から
母親から独立して生きて行くことになります。
先ずは、空気を吸い込み、その中の酸素を取り込むことが必要です。
排泄も生まれる瞬間までは母親の体内を媒介して排出していましたが、
生まれてからは自分の力で自分の体から排泄することになります。
また、体温調節も今までは母親の体温調節に依存していましたが、
生まれてからは、独立して自分で体温調節をする必要があります。
以上の三点は母親から分娩によって切り離された瞬間から
独立して生きて行くことになります。
次ぎに赤ちゃんが必要なことは、上記3点を保ったまま
母乳や食糧を自分の力で摂取することが必要です。
人間の場合は分娩もお医者さんなどたくさんの人の手を借りたり
応援があって分娩するようですが、
我々猫の場合は誰の助けも受けずに、
また誰からも教えて貰うこと無しに分娩し、
子猫は母猫以外の援助を受けずに生きていくことになります。
そればかりか、分娩の際は外敵に襲われる恐れがありますから、
分娩からしばらくは密かに子育てをする必要があります。
そう、全くの原野で生まれた場合は、母親以外の猫も外敵ですし、
ネズミやヘビや野鳥も外敵になります。
雨など気象も外敵になることがあります。
外敵のほとんどは、我々猫が人間の周辺で生活することで防いでいますが、
最近ではその安全度の高い人間の社会にも、危険な人間が増えています。
今日は赤ちゃんを科学するはずだったのですが話題が変わってしまいました。
赤ちゃんは思いのほか、科学的にすごいのですよね。
赤ちゃんの周辺環境は赤ちゃんを含めて、面白いですねえ。
ちょっと研究してみませんか。
ではまた、ただ今、子育て中のサマンサでした。
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猫の赤ちゃんのこと
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