4月も後半になると、長野市にもようやく春がめぐってきました。
庭の草の伸びが気になる時期でもあります。
草を取りたい気持ちは充分あるのですが、寒い日はダメ、暑い日もダメ、
雨の日はちょっととか、風が強い日は、また明日なんて云っていると
どんどん草丈が伸びてきて、草取りに良い日はなかなかないのです。
春の草は素人農業者でも、にわか庭師でも
草取りの熟練者でなくても、少し頑張れば取れる量なのですが、
梅雨が明けると、素人では歯が立たなくなります。
また、春先の草は、お浸しとか天ぷらにして食べると美味しいものが多いのです。
ご近所の人との会話では、のびるが美味しいとか、
ヨモギの天ぷらが美味しいとか、蕗の葉っぱの佃煮が良いとか、
タンポポの葉を食べたら苦いとか、タンポポの花のかき揚げは
ビールに合うとか、どくだみの天ぷらは良いとか、
桑の葉の天ぷらとが良いとか、柿の葉も良いよ、などなど
たくさんあって書き切れませんが
話しをしていると、ウチには食べ物が無いと思い
野菜を届けてくださる方がいらっしゃいます。
Aさんちと、Sさんちからいろいろ頂きました。
毎度ありがとうございます、また宜しくお願い致します、礼。
ウチの庭や畑の草を調べてみると70%くらいが
明治以降入ってきた帰化植物が繁殖しています。
これら帰化植物の多くは食料や資材など原料として
日本に入ってきたモノが多いようですが、
密かに人の服などに着いて密入国してきた植物もたくさんいます。
庭や畑や野原の植物を食べてみると、
売られている野菜にはない美味しさがあります。
この美味しさが癖になります。
これからは、ニセアカシアの花の天ぷら、こごみのお浸しに天ぷら、
コシアブラの天ぷら、もちろんタラノメにワラビに、
根曲がり竹とサバのみそ汁、などなどたくさんあります。
今日も野山に顔をだして食べられるのを待っているかと思うと、
こんなことを書いている場合ではないのですよね。
ではまた サマンサでした。
追伸、私、ただ今減量中です、
毎日毎日、心の中で減量と美味しさとの戦いがあります。
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この頃の食生活のこと
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